エビの背わたは取らないとダメ!下処理をして美味しく食べよう
2017.11.20
エビの背わたって何!?と思った人や面倒くさいから取らないでそのまま使っていたという人はいませんか?
エビは下処理が必要な食材なんですよ!この下処理をちゃんとする事でぐっと美味しくなるんですから、めんどくさがらずにやりましょうね。
そこでエビの下処理をしっかりして美味しく食べる方法をご紹介していきます!
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この記事の概要
エビの背わたを取らないのは失敗の始まり!
以前、面倒くさいなあと思って背わたを取らずにあんかけ焼きそばにエビを入れた事があります。
エビを食べてびっくり!まずい!
何だか臭みを感じて、背わたをちゃんと取り除くべきだったーと後悔した経験があります。
またエビには背中とお腹に黒いスジのようなものが見えますが、背中側ではなくお腹の方を取っていたなんてことも友人から聞いたことがあります。
残念ながらお腹の筋は神経なので取る必要はありません。大事なのは背中の方なんです。
背わたはエビの消化器官で簡単にいうとうんちみたいなもの。
それを取らずに食べるなんて、ちょっと気持ち悪いですよね(笑)
エビの背わたを見てみるとわかりますが、砂がたまっている状態なのです。
また時々背わたが見つけられないエビがいるのですが、こういったエビは出荷前に絶食させているそうです。
初めて知りました!
エビの背わたは消化器官!取らないと味が落ちてしまう!
どんなレシピにも”エビの背わたはとりましょう”とか必ず書いてあるものですよね。
料理を始めたばかりの頃は、なんだそれ?的な感じでした(笑)
面倒くさがりな私は、その工程を華麗にスルーして調理を行う事もたびたびありましたが、ある時主人に「なんかこのエビ生臭いね」と言われてしまったことがあり、まずい!と思いました。
その後、背わたってなんなの?と思い調べてみると消化器官である事が分かり、腸に砂が混じってることを知りました。
確かに今まで何度かエビを食べてじゃりっとした食感があったような気もします。
砂を食べていたんだなあと思うと何だか気持ち悪くなっちゃって・・・。
それからはしっかりやっています、背わた取りを。
エビの背わたは取らないとダメ!残しておくと苦味臭みが出る!
レシピを見ると「背わた」とか「はらわた」とかって書いてあります。
何じゃそら?的な感じですが、調べてみました。
・せわた・・・エビの背中部分に見える黒っぽいスジ。エビの消化器官、つまり腸でありこれを下処理せずに調理をすると苦みや生臭さを感じ、味が悪くなる原因となります。
・はらわた・・・背わたと同じようにエビのお腹部分に黒い一筋の線が見える。
これは神経なので取る必要はない。もちろん気になる人はとってもOK!
エビは殻がついている場合は、まず殻ごとよく洗います。特にしっぽを残して調理する場合はしっぽ部分を念入りにきれいにするようにしてください。
なぜ殻のまま洗うべきなのかというと、殻をむいてから洗ってしまうとエビのうまみもすべて流れ出てしまうからです。もったいないですよね?!そらなきゃ損です。
殻をむいたらエビの背中に縦に切り込みを入れてみましょう。黒い腸が出てきますよね?
これが背わたです。
切り込みを入れずに用事などで抜き取りたいときは、エビの背中の2節目と3節目の間にすっとさして引き抜くようにすると良いでしょう。
エビの背わた取りはめんどくさい!でも手順は簡単!
エビの背わたは背中部分の見ると黒く透けて見えます。
最近はエビの背わた取りを省くために、業者が出荷前にエビを絶食させ腸の中を綺麗にいたものを販売していることが増えてきています。
この場合、背わた取りは必ないないですがエビの味と栄養分は背わたのあるエビに比べると劣っているようです。
背わたを取る時は左手でエビの頭の方を持ち、右手に竹串を持ちます。
エビの2節目と3節目の間にまっすぐ竹串を差し込みすっとそのまま上へ引き抜くようにします。
その時にスピードが速すぎたり雑に引っ張りすぎると途中で切れてしまうので気を付けて下さいね。
上手くいけばつるんと黒いスジが抜けていきますよ。
途中で切れて抜けなかったエビは後回しにいてまずはすべてやってみましょう。
その後、背わたがとりきれなかったエビは、背中に縦に切れ目を入れて取り除けばOKです。
エビの背わたを取って、子供も喜ぶエビカツを作ろう!
エビがたくさん安く買えたら、エビカツを作ろう!
【材料】(4人分)
・エビ 15尾くらい
・はんぺん 1個
・片栗粉 大さじ1
・ショウガ 少々
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・塩コショウ
・パン粉 適量
まずはエビを殻付きのまま洗い、すべて剥いて背わたを取ります。
エビの殻がむけたら粗めにみじん切りにして透明のビニール袋に入れる。
次にはんぺんもビニール袋に入れ細かくちぎる様に握りつぶし、塩コショウと鶏ガラスープをなじませ片栗粉も混ぜる。
ボウルにパン粉を用意して、エビを軽く形を薄く丸く整えたらパン粉の中に入れ、衣をつける
170度の油で揚げてエビカツの出来上がり!
お好みでタルタルソースやオーロラソースをかけて食べると美味しいです。
エビの量やはんぺんの量はお好みでかまいません。パン粉に入れるときは、かなりバタつきますが、手でやる場合は少し手を水で濡らすと良いです。
また片栗粉が多すぎると固くなり、かまぼこのような食感いなるので入れすぎない方がお勧めです。
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