一軒家とマンション、購入するのはどちらが得なのかを徹底検証!
2017.9.23
マイホームを購入しようと考えた時、予算の問題もありますが長い目で見た時に一軒家とマンションとではかかる費用はどちらが得なのでしょうか?
そんなお悩みのあなたにお役立ち情報を、調べまとめてみました!
購入する時のポイントなども併せてご紹介します。
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この記事の概要
購入するなら一軒家とマンション、どっちが優位性があって得?
結婚を機に家を購入することを考えたり、家族が増え新しい家に引っ越そうと考えた時、長い目で見て賃貸より一軒家かマンションか?を購入すると考えた時、どちらが得なの?と悩む方も多いのではないでしょうか?
○購入時の金銭面で考えてみよう
同じ間取りで一軒家とマンションを比較した時には、よっぽどマンションが高級な物件でない場合は一軒家のほうがマンションよりも、物件価格が高くなってしまうと考えて良いでしょう。
○管理費や駐車場や修繕費は?
これは一軒屋にはかからない費用ですが、一戸建て住宅の場合は自分で積み立てをしないと家が老朽したりトラブルがあった場合には、自分で貯めておかなければなりません。
マンションは毎月支払わなければならない負担こそありますが、積み立て以外の負担はほぼありません。毎月3~6万円程度の負担があるかないかでは、かなり違ってきますが、突然の出費に困らないのはマンションでしょう。
○防犯面で安心できるのは?
今はどこのマンションもオートロックやセキュリティ会社との契約などの多い物件がたくさんありますので、そういったことを考えると、マンションの方が優位性があると言えますが、今は一軒屋でもセキュリティシステムの万全な住宅を見かける事もありますので、これからは一軒家もマンションも同じくらいの、優位性があると言っても良いでしょう。
一軒家とマンションとでは長い目で見てかかる費用はどちらが得?
一軒家とマンションを購入しようとした時に、購入後に掛かるお金の比較をした時に長い目で見てどのくらいの費用がかかるのかを、おおまかに比較してみたいと思いますので、参考の一部にしてみてください。
○購入時の掛かる費用について
・新築マンション・・・約360万前後
・新築一戸建て・・・ 約400万前後
※マンションには土地の持ち分が少ないため、掛かる税金や保険料に約40万円の差が出るようです。加入する火災保険料の金額も、おおよそ一軒家の方に30万円多く支払う差が出るようです。
○購入後の30年間で掛かる費用について
・新築マンションは、約5800万円前後
・新築一戸建ては、約4900万円前後
※購入時の時の金額と比べてみると、新築マンションの方が約1000万円近い費用がかかっているのがわかります。この大きな差が出る要因は、継続的に掛かる管理費や積立金、駐車場料金の影響が大きな差となっているのです。
では一軒家とマンションを購入する時に長い目で考えてみると、マンションはよほど利便性の良い場所でない限り、建物自体の価値が低下することが考えられます。
しかし一戸建ての場合は土地の値段が大きな割合を占めることもあり、建物の価値が落ちたとしても、売ることが出来るので長い目で見てかかる費用を考えた時、一軒屋の方がかかる費用は少ないことがわかります。
一軒家とマンションでは生活面ではどちらが得で暮らしやすい?
これは個人的な意見ですが、やっぱり間違いなく一軒家でしょう。
まず一番気にしなくていいのが騒音です。建物が独立しているためマンションのように上下階や隣からの騒音を気にすることもなく、騒音などに関する苦情が来ることもありません。
またマンションはたくさんの人と顔を合わせることもあり、毎日の挨拶を欠かせないこともあります。その他にも、エレベーターやゴミ出しや駐車場などのルールなども決められており何かと生活を共同しながら送らなければならないからです。
その点一戸建て住宅の場合は特に騒音を気にすることもなく、挨拶も隣と顔見知りの方だけにすれば良いので、そういった気遣いも気にしないくていい利点がたくさんあります。
私がマンションより一軒家を選んだ理由は○○○なこと!
マンションに長い間住んでいましたが、やはり階下に迷惑をかけないための生活音を気にしながら毎日生活する事が、かなりのストレスでした!
気をつけていてもついつい走って騒ぐ子供達に、相当注意しなければならないことがやはり辛かったですね。なので思いきって、憧れていた一戸建てを購入しました!
決め手は管理費や修繕積立金や駐車場代が一切かからないこと!車好きなので、このかかっていた費用で好きな車に乗れること♪
その他にも、犬を飼いたいと思っていたし、憧れのお庭もあるし収納もたくさんあるし、嬉しいことづくし!あとは子供達の成長に合わせてリフォームもできるのが、柔軟に考えられる。
何といっても周囲に気をつかうことなく家族だけの空間を毎日リラックスして送れることが、一軒家を選んだ大きな理由です♪
新築マンションは購入時に気をつけないと損をする可能性も!?
都心にあるマンションはとても外観がオシャレな物件がたくさんあり、憧れる物件でもあります。しかし新築マンションを購入するにあたり、気を付けなければならない注意点がいくつかあるのです!それを知らずに購入すると損をしてしまう可能性もあるんです!
○その理由とは?
※新築マンションの場合は価格の販売にかかる広告費や諸経費など、不動産会社の利益が含まれていることが多くあります。
一般的に含まれている金額を調べていくと、分譲総額の約2割前後程度と言われています。ですから、実際の価格はこれらの費用を差し引いた金額になると言われているのでマンションの値段が下がってしまうのです。
しかし全部の物価が値下がりするとは限りません。反対に分譲時価格よりも高額な金額で売却できる物件も、多くあるとも聞きます。
○その対象になる主な物件の都市とは?
・東京の場合・・・豊洲・東雲エリア
・神奈川の場合・・・川崎駅周辺の再開発エリア、横浜駅周辺・みなとみらいエリアのタワーマンション
これらのマンションは分譲時より、高い価格で中古が売りに出されていることもあります。
もし都心部にマンションを購入する予定がある場合に損をしたくないのであれば、新築マンション購入をする際には、高いエリアなのかをきちんと調べ、マンション供給状況などを見極め購入することをおすすめします。
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