夫の年収が600万の場合。生活レベルは?専業主婦にはなれる?
2017.9.3
結婚したばかりの夫婦などは、いくらいの年収があれば生活できるのか、なかなかイメージしにくいですよね。
では、夫の年収が600万の場合、奥様は専業主婦になることは出来るのでしょうか?
年収600万の生活レベルはどの程度!?そんな疑問を調べてみました!
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この記事の概要
夫の年収が600万円・・・これって平均より高いの?低いの?
○男性の各年代の年収の平均
- 20代 約270万
- 30代 約450万
- 40代 約600万
- 50代 約640万
- 60代 約420万
上記くらいが平均年収のようです。なので、夫の年収が600万円というと、40代、50代では平均ですが、20代、30代のご主人であれば多いほうだと考えられます。
詳しく見てみると、20代、30代で年収600万円を越える人は10%にも満たないというデータがあります。さらに20代限定に絞ると、年収600万円以上を手にしているのはわずか4%で、20代前半では限りなく0%に近いともいわれています。
また、40代以降でも役職者でないと厳しいというデータもあります。多くの企業では、一定の役職に就かないと年収600万円には届かないようです。
大企業ならば係長で年収600万円を越せる場合もありますが、中小企業ならば課長になっても年収600万円を越せないケースも多いようです。
これは、企業規模だけではなく業種にも大きく左右されます。年代別にしなければ、平均は500万を少し超えたくらいになるので、600万円は平均より高いといえます。
気になる!夫の年収が600万の家庭の生活レベルとは?
Aさんの場合
夫の年収600万の家庭の生活費の内訳は次の通りです。
- 家賃や光熱費、通信費で約10万
- 食費が3万円
- 保険4万円
- 夫こづかい3万円
- 妻こづかい1万円
- その他約4万円で、月合計25万円程度です。
月収は手取りで30万円前後ですので、毎月3~5万円は貯蓄できることになります。
またボーナスも出るので、年に一回海外旅行か国内旅行に行って30万円ぐらい使います。それ以外の残ったお金は貯蓄に回して、年に大体150万円ぐらい貯蓄できます。
年収600万円は年に一度の旅行も楽しめる生活レベルあり、年収600万円でも十分な幸福度を得られるというデータもあるそうです。
夫の年収は600万。憧れの専業主婦になることは可能?
専業主婦になれるかどうかのボーダーラインは、夫の年収700万円という試算があるようです。なので、年収600万円だと、専業主婦にはなれるけど、もしかしたら生活は切り詰める必要があるかもしれません。
若い人からすると、「年収600万円てすごい! それでも厳しいの?」と思う人もいるかもしれませんが、結婚には想像以上にお金がかかります。
さらに子供が生まれると、ミルク代やおむつ代、幼稚園代など…。子どもを大学まで行かせたいと考えると、必要な教育資金は一人当たり1000~1500万円と言われています。
さらにマイホームの資金や、老後のための貯蓄、保険料などの支払いも必要です。
専業主婦に憧れる人は、最近は少ないといわれていますが、それでももし、専業主婦を希望している場合は、年収600万の夫と結婚できても、それなりに節約などの工夫は必要かもしれません。
夫の年収が600万以下。子育てだって可能です!
夫の年収が600万以下の妻たちの声を紹介します。
その1・夫の年収は600万行くか行かないかぐらいです。私は専業主婦で息子は1歳です。特別節約節約といった生活ではなく、食べたい物を食べ、趣味も普通に、旅行や外食も楽しんでいます。我が家は車一台所有の賃貸暮らしですが、貯金も毎月できています。特に苦しいと思うこともなく、割と余裕がある法だと思います。
その2・贅沢しないで普通に生活、旅行も年に1~2回とかなら600万でも十分暮らせますよ。ただし、子供の人数と子供にかける教育費によっては厳しいかもです。
その3・住んでいる地域によっても変わってきますが、年収600万円で子供と生活することは可能です! ただ、収入に見合った生活を送る必要はあるかもしれません。
共働きをすると貯金が増える!共働きのメリット
○共働きで節税!
日本の税率は年収に対して高くなる累進課税制度です。平成27年度4月の制度を元に計算すると年収1000万円の人の所得税は33%かかるのに対し、年収300万円人の税率は10%です。
従って、旦那さん一人が1000万稼ぐよりも、共働きで300万円ずつ稼ぐ世帯のほうが、かかる税金が少なくすみます。
また、働く環境を比較しても、年収1000万円の人と300万円では、時間的余裕やプレッシャーが違うはずです。
○世帯年収600万円の場合
世帯収入が600万だったとしても、旦那さんと奥さんで300万円ずつ稼いでいたら、旦那さんの給料でやりくりを工夫して、奥さんの分をできるだけ手をつけずに貯蓄に回すということもひとつの手です。
奥さんの収入すべてなくても年間100万円の貯蓄なら難しくありません。
また、男性が500万円の収入だった場合、女性がパートなどで100万円稼ぎ、そのお金を貯金することも可能です。上手に節約しながら、貯蓄を増やし、その貯蓄で年に1回くらいは旅行などに使うと楽しくお金を貯めることができます。
収入が少なくても、夫婦で楽しく幸せに暮らせるコツはいくらでもあります。
- 家庭と住まい