アパートの騒音をなんとかしたい!手紙で訴える効果とは
2017.12.20
アパートでトラブルになりやすいのが騒音問題です。どこに相談すべきなのかわからず、まずは手紙を書いて訴えようかと悩むこともあるでしょう。
アパート騒音の苦情を手紙で訴えるには?アパートの騒音に対する苦情は手紙が効果的?アパートの騒音の苦情の手紙をもらってしまったら?
騒音問題を解決するためのヒントをご紹介します。
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この記事の概要
アパート騒音の苦情を手紙で訴えるには?
個人的に手紙を出すのであれば、
「○号室の○○様、夜中にあなた様の部屋から大変大きな音が建物中に響き渡っています。何をされているのでしょうか?アパートに住んでいるほとんどの人が寝ている時間ですし、大変迷惑しております。その大きな音は直接建物に振動が伝わりますし、寝ていた赤ちゃんもその音で泣きだしてしまうほどです。集合住宅はマナーを持って生活することが大切です。真夜中に大きな物音を出さないよう、配慮していただきたくお願い申し上げます。」
といった文面で出しますが、騒音を出している住民の名前をはっきりと明記し、匿名で出すといいでしょう。
どうしても手紙で抗議したい場合は上記を参考に出して構いませんが、相手は夜中に大きな物音を平気でするような家族です。
匿名で手紙を書いても説得力に欠けるのは否めません。自分の名前も書けないような意見書は、卑怯な印象も拭えませんし、あまりおすすめはしません。
アパートの騒音に対する苦情は手紙が効果的?
手紙で苦情を訴えるメリット、それは「匿名性がある」という点です。
名前を書かなければ誰が書いたかなんて分かりませんよね。名前を明かすことなく、騒音に関する悩みを相手に訴えることができます。
騒音主がまともな人間であれば、すぐに何かしらの対策を取るはずです。だれから手紙をもらったのかも分からないので、警告された側は良い意味で気持ち悪さも感じるでしょう。
名前を書いてしまうと利点である匿名性が失われて効果もなくなってしまうので、書かないことのメリットは十分あります。
面と向かって苦情を言ってしまうと、お互い感情的になってもっと大きなトラブルに発展してしまう可能性もあります。
その点手紙であれば、感情的になることなく落ち着いて苦情を伝えることができます。
焦って思いを伝えれなかった、感情的になって相手に暴言を吐いてしまったなどといったことを防ぐことができるため、手紙の方が心象を悪くしないで済むのです。
アパートの騒音の苦情の手紙をもらってしまったら?
騒音の苦情に悩む人もいれば、逆に騒音の苦情を受けてしまうこともあります。苦情の手紙をもらったら、迷惑をかけないよう足音に気を付けるようにするしかありません。
足音の原因はかかと歩きによる振動ですが、ほとんどの人がかかとから着地して歩いていますし、家でずっと忍び足をするのも大変ですよね。
おすすめしたいのは「音のしないスリッパ」です。底の素材がフェルト生地などといった柔らかいものや、足にフィットしたスリッパも音がしにくいのでおすすめです。そこが ビニール生地や硬い素材のものは逆に音を立ててしまうことになるので注意しましょう。
また、音を吸収してくれる防犯アイテムを利用するのも効果的です。
防音カーペットを敷くことで、足音などの衝撃を吸収してくれます。厚みがあるのが難点ですが、足音の出やすい箇所にピンポイントで置くなどして対処するといいでしょう。防音カーペットに防音マットやコルクマットを併用して使うと、さらに音の吸収性も高まります。
子供がドタバタ歩き回ることで苦情が来ることが多いですが、その場合は防音マットを敷くことでかなり効果があります。カーペットやコルクマットよりも分厚いですが、効果は抜群です。ピアノの下に敷く人もいます。
アパートの騒音問題は管理人に相談するのが一番!?
手紙を出して苦情を訴えても解決できない場合は、管理人に相談するのが一番です。
問題を自分たちで解決できない場合も多いので、最初から管理人に電話をかけてクレームを訴える人がほとんどかもしれません。
苦情を聞いた管理人から、騒音の住民に対して警告してくれることしょう。匿名の住人から騒音のクレームがあると伝え、音量や足音に気を付けるよう頼んでくれるはずです。
また管理人から騒音の主に手紙を書く際は、通常賃貸契約に盛り込まれている騒音に関する条項についても触れて書くそうです。条項にそって書くわけなので、さらに効果が高まりますよね。騒音が賃貸契約違反になることを伝えることができる、それが管理人に相談する一番のメリットとも言えます。
きっと騒音主だってこの手紙をもらえば恐れをなすはずです。
ただ注意したいのが、騒音を困っている時間帯です。
昼間や夕方の騒音はある程度仕方ないですし、夜中といっても人によってその定義は異なります。
入居する前に、騒音に関するアパートのルール、静かにするべき時間帯がいつなのかをしっかり確認することも大切です。
アパートの騒音問題は手紙を出しても解決しにくい!?
夜中の12時をすぎても、隣の住民がずっと大声でワイワイ騒いでいるのは迷惑ですよね。管理会社に伝えて解決したいところですが、管理会社に言っても解決しない場合が多いのも現実です。
強い口調で「となりがうるさいから電話して注意して!」と言ったところで、本当に注意してくれるかどうかも疑問です。実際、管理会社に訴えて「先ほど電話して伝えました」と言われたのに、相手が電話をしている様子もないし騒ぎも収まらず、確実に嘘をつかれたという人もいます。
ほとんどの人はそれ以上怒ると疲れるので、それ以上言わずに我慢すると思います。
騒音に対する苦情は、普通に伝えてもダメなのです。うるさかった日時や内容をしっかり記録しておくことも大切です。
管理会社や大家は、騒音などの苦情を受けると、特定の住人に対してうるさいと警告するのではなく、「アパートの深夜の騒音がうるさいと苦情が寄せられています」などといった文面を全ての住人に送られているような書き方をして送るのが通常だそうです。
しかしこれでは効果が弱いので、解決するのは難しくなります。
- 家庭と住まい