ファンデーションの違いについて リキッドとクリームの特徴
2017.11.20
ファンデーションにはリキッド、クリーム、パウダーなど様々な種類がありますが、それぞれの特徴を知っていますか?
自分に合っているファンデーションがどれなのか迷うことはないでしょうか。
リキッドとクリームなどファンデーションの違いや特徴についてまとめてみました。
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この記事の概要
リキッドとクリームのファンデーションで自分に合うのは?
ファンデーションにはリキッド、クリーム、パウダーなど様々な種類がありますが、用途に分けて使い分けするのがおすすめです。
リキッドやクリームタイプのファンデーションはしっかり目のメイクに仕上げることが出来ます。そのため、仕事やお出かけなどしっかりメイクしたいときにおすすめです。
リキッドやクリームタイプはパウダーに比べて油分が多めで肌表面のカサつきを抑えて、滑らかに見せてくれる効果があります。
特に乾燥が気になる人は、クリームタイプの方が保湿成分が多めに配合されているのでクリームタイプを選ぶと良いでしょう。
しかし、油分が多めのリキッドやクリームファンデーションは洗い残しがあると肌荒れの原因になるのでしっかりクレンジングしてください。
パウダーファンデーションやミネラルファンデーションは普段使いに向いています。
また、乾燥が気になる時は肌が敏感な状態になっているので、シンプルな成分で出来ているミネラルファンデーションやフェイスパウダーがおすすめです。
更に、ミネラルファンデーションのなかにはクレンジング剤を使わず石鹸で落とせるものもあるので、そういうタイプを選べば肌への負担を抑える事が出来ます。
リキッドとクリームのファンデーションは何が違うの?
リキッドファンデーションはボトルに入っているタイプかチューブに入っているタイプの2種類が主流で液状のファンデーションです。
リキッドファンデーションは均一に塗るのが難しく、塗りムラを直そうとすると厚塗りになってしまうこともあります。しかし、その分リキッドは肌の凹凸をカバーすることに長けていて仕上がりもしっかり目です。
ただし、化粧直しの仕方が難しく、添加物の割合も他のタイプに比べると多く使われていると言われています。
クリームファンデーションはリキッドよりもさらにカバー力が高く、化粧崩れしにくいのが特徴です。
ただし、リキッドファンデーションよりも乾くのが遅いため、メイクに時間がかかりやすい難点もあります。
また、油分が多いのでオイリー肌の人にはあまりおすすめできませんが、逆に乾燥肌の人には保湿力があるのでおすすめです。
なお、デパートなどにファンデーションを買いに行くと、美容部員さんからは夏はリキッドで冬はクリームタイプと使い分けることをおすすめされる人もいるでしょう。
リキッドとクリーム、色々あるファンデーションの中から選ぶポイント
・テクスチャー
テクスチャーとはつけ心地や肌に付けた時の感触や質感などのことを指します。初心者の方には軽めのテクスチャーの方が伸びが良く使いやすいでしょう。カバー力に優れているのは重めのテクスチャーです。
テクスチャーの軽さや重さは実際に試してみないと分かりません。店頭にあるテスターを手の甲などに塗って試してみるか、試供品を貰って使ってみるのがおすすめです。
テクスチャーが軽い方が良いか重い方が良いかは、個人の好みや肌の状態によります。例え、カバー力が欲しくてもあなたにとって重いテクスチャーが使いやすいとは限りません。
また、粒子が粗いとしわやムラになって目立ってしまいます。塗った直後の感じが良くても、塗った後の肌の状態を観察して決めることも大切です。
・水性、油性の違い
ファンデーションには水性と油性があります。乾燥肌の人や冬などの乾燥する季節には油性のファンデーションを使用した方が水分を保ってくれます。
ファンデーションが水性か油性かを見分ける方法は簡単で、水をはじくのは油性、水に濡れて落ちやすいのは水性です。
店頭のテスターを水でぬらすのは難しいし良くありませんので、店員さんに特徴を聞いて下さい。
試供品を貰ってテクスチャーや使用感、時間が経過した後の状態、水性油性などの違いなどを見られるのが一番良いと思います。
乾燥肌が悩みの人には油分の多いリキッドやクリームタイプが良い?
リキッドやクリームタイプは油分が多いという点では乾燥が気になる人に向いています。しかし、リキッドやクリームタイプは添加物も多めと言われています。
乾燥している肌はデリケートな状態にありますので、添加物の少ないパウダーファンデーションをおすすめしたいです。
パウダーファンデーションの見た目的に、伸びが良くないとか乾燥肌に向かないと思われがちですが、ベースメイクで保湿成分を入ったものを使ってしっかりと保湿ケアをしておけばパウダーファンデーションでも問題ありません。
むしろしっかりベースメイクで保湿して入れ歯、パウダーファンデーションも肌馴染みが良くて使いやすいと思います。
パウダーファンデーションは添加物が少な目なので、デリケートな状態にある肌にも比較的安心して使えるのがポイントです。
また、パウダーファンデーションには保湿効果のある成分が含まれている物もありますので、保湿成分が含まれているファンデーションを選ぶといいでしょう。
ただし、ファンデーションは最後に肌に塗るものです。肌には化粧水、美容液、下地、ファンデーションなどの順で塗っていくのが普通です。
化粧水や美容液でしっかり保湿してあげることが出来れば、ファンデーションの保湿成分の含有について気にする必要はないと思います。
ファンデーションのノリが悪い朝や皮脂崩れの原因は同じ?
ファンデーションのノリを左右するのはスキンケアがしっかり出来ているかどうかですが、忙しい朝のスキンケアは夜に比べて怠りがちです。
前の夜に遅く帰ってきてメイクを落とさず寝てしまったりと言うこともあるでしょう。どんなに優秀な凄いファンデーションを使っていたとしても、スキンケアを怠るとファンデーションは十分なパフォーマンスを発揮できません。
ファンデーションのノリを良くするためには、肌がしっかり潤っている事が大切です。ファンデーションを塗る前のスキンケアも重要な役割があります。
まずは化粧水をしっかり浸透させます。朝は油分の多いクリームは乾燥が気になる部分にのみつけるか、全体的に薄く使う程度にしましょう。
皮脂崩れによってメイク崩れが気になる人は、実は保湿が不十分で乾燥が原因となっている場合があります。肌は乾燥すると乾燥を防ごうと過剰に皮脂を分泌します。そのため皮脂崩れがおこるのです。
皮脂崩れを防ぐためには、スキンケアをしっかりして保湿することが大切です。