旦那には温かい弁当を食べて欲しい!保温できる弁当箱の良し悪し
2017.8.28
旦那の弁当には保温機能がある弁当箱の方が喜ばれるのでしょうか?
温かいごはんが食べられる強みの一方、荷物が増えることを嫌う男性は弁当箱の大きさが気になることも。
保温機能付きの弁当箱のメリット・デメリット。手作り弁当でおかずを詰めるときの注意点などをまとめました。
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この記事の概要
旦那に持たせる保温機能付き弁当箱はオールシーズンOK!
旦那様に持たせるお弁当箱は、どんなものをお使いですか?
コンパクトなもの、容量が多いもの、汁漏れがしないもの…などこだわりはありますよね。
その中で、お昼になっても温かい食事が楽しめる保温機能付きの弁当箱も人気があります。
以前は肉体労働の仕事をする男性が持つものというイメージがあった保温機能付き弁当箱。今はビジネスマンや女性でも気軽に使えるデザインやサイズの物がたくさん販売されていますね。
ところで、寒い季節に温かいお弁当を食べられるのは嬉しいのですが、食中毒が心配な夏に使うのはどうなのでしょうか?
答えは、夏場に使用しても大丈夫!
気をつけなければならないのは、次のような点です。
- 直射日光が当たる場所に置きっぱなしにしない
- 車の中のような高温になる場所に置かない
- 傷みやすい食材を使わない
など、一般的な弁当箱を使用したときと同じです。おかずの詰め方でも傷みやすさが違うので、仕切りやカップなどを上手に利用しましょう。
旦那に合った保温機能付き弁当箱は、どちらのタイプ?
保温機能がある弁当箱には、ごはんだけを保温するタイプと、おかずやスープなども一緒に魔法瓶の保温ケースに入れるランチジャータイプがあります。
それぞれの特徴は次のようなものです。
◆ごはんのみ保温する弁当箱
ごはん容器だけが魔法瓶になっていて、炊きたてのような温度を維持するもの。おかずや他のものは保温されない。
◆ランチジャータイプ
ごはんと一緒にスープ類やおかずも魔防瓶ケースに収納するタイプ。
一般的な構造は、一番下に温度が高いスープなどの汁物を入れ、その上にごはんの容器を入れることで、より冷めにくくなっています。一番上に、おかずの容器が入るようになっています。
ただし、腐敗や食中毒になる菌を増やしてしまうおそれがあるため、おかずは保温されない構造になっています。
温かい汁物もすぐに頂けるという点は、ランチジャーの強みでもありますね。
旦那の弁当を保温機能付きにするメリットとデメリット
◆保温機能付き弁当箱のメリット
説明するまでもなく、朝持って出たお弁当を温かい状態で食べられるのが保温できる最大のメリット。中には冷ごはんが好きという人がいるかもしれませんが、ほとんどの人は温かいごはんの方が美味しいと感じるはずです。
ランチジャータイプには汁物も入れられるので、インスタントのスープや味噌汁を会社で準備する手間もありません。
開けてすぐに温かいごはんとスープが食べられる。シンプルですが、やっぱりこれは嬉しいことです。
◆保温機能付き弁当箱のデメリット
温かい弁当が食べられるランチジャー式の弁当箱。存在は知っていても、あえて使わないという人が考えるのは、やはり弁当箱自体の重さや大きさでしょう。
保温構造のために通常の弁当箱よりも大きく、厚みがあり重量も増えてしまいます。
男性が持ち歩くビジネスバッグはスリムな物が多いので、弁当箱を別に持ち歩くのは面倒だと感じてしまうでしょう。
最近のランチジャーは、以前に比べて随分と小型・軽量化が進んではいます。それでも身軽に移動したい人には、大きさと重さはネックになってきます。
旦那が食中毒にならないために、弁当作りで気をつけたいこと
弁当で食中毒菌が増殖する危険性を高めるのは、おかずを弁当箱に詰めるときの温度が重要です。
30℃から40℃は、細菌が最も活動しやすくなる温度。おかずは、しっかり冷ましてから詰めるようにしましょう。
その他にも、弁当に入れるおかずに細菌を増殖させないコツはコチラです。
◆生ものは入れない。必ず火を通したものを入れ、前日の残り物もしっかり火を通してから入れる
◆おかずは出来上がりから早めに冷ます(菌が増殖する前に温度を下げることが重要)
◆味付けに一工夫
- 梅、酢、塩、砂糖、醤油などは食材を傷みにくくするので、少し濃い目の味付けにする
- 水分量が多いものは菌が繁殖しやすくなるので、水気を切る
この他にも、食材を扱う前には手を清潔に保つことや、まな板を小まめに洗うことを心がけましょう。
普段のおかず作りよりも、温度や清潔さには注意することが必要です。
旦那の弁当だけじゃない!弁当作りで気をつけたいポイントまとめ
- 新鮮な食材を使う。鮮度が落ちたものは避けましょう
- 肉や魚は、しっかりと加熱処理したものを入れる
- 卵は半熟を避け、完全に火が通ったものを使う
- 濃いめの味付けで傷み防止
- 夏場は具の入った炊き込みごはんを弁当に入れない
- 余計な水分は痛みの原因。炒め野菜は後から水気が出るので注意
- いろどりとして入れたくなる生野菜は目に見えない細菌の危険性が。夏は避けた方が良い
- プチトマトを入れる場合は、ヘタを取り、洗ったあと表面の水気はきちんと拭き取ってから入れる
- ちくわやかまぼこなどは、湯通しするとより安心
調理後すぐに食べられる家での食事に比べ、一定時間後に食べる弁当は、細菌対策を意識して作りましょう。
- 家庭と住まい