主婦におすすめの資格…持っていると有利な資格をご紹介
2017.9.11
主婦の再就職には、やはり資格は有利です。
どんな資格を持っていると再就職に役立つのでしょうか?
求人数も多く、今、必要とされている資格を考えてみましょう。
これから資格を取得したいと思っている方も参考にして下さい。
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この記事の概要
主婦におすすめの資格…介護関係の資格は就職に有利
≪ホームヘルパー2級≫
ホームヘルパーは、介護保険法に基づき、利用者が自立した生活を送れるように、訪問介護などを行います。仕事は、身体介護と生活援助、介護者とその家族への助言指導なども含まれます。
身体介護サービスにもさまざまなものがあります。食事、入浴の介助、洗髪、排泄など、体が不自由で自分では行えないことの介助をします。生活援助は、調理、買い物、洗濯、掃除など、日常の家事と呼ばれる分野の援助を行います。
介護者の家族への助言や相談もホームヘルパーのお仕事です。介護者にとっても、家族にとってもより良い介護生活が送れるように、介護の指導やアドバイスを行います。
また、介護は家族の精神的負担も大きなものです。その家族の精神面のケアを行うというのも大切な仕事の一つです。
主婦が仕事復帰に有利な資格
≪簿記検定≫
再就職は事務系のお仕事をしたいという方には、簿記検定がおすすめです。実務で役に立つ経理は、会計の基礎知識を習得できて、経理などの部署への再就職に有利な資格です。試験は年に3回程あり、主婦が独学でも頑張れば資格を取得することができます。
家で小さなお子様がいて、まだ働きに出られないという主婦の方も、独学でこの資格を取得している方がたくさんいます。
≪医療事務≫
衣料関係の事務職として、女性にたいへん人気の資格です。年齢に関係なく働ける仕事ですし、収入も安定しているので、主婦の方にも注目されている仕事です。
自宅で勉強できる教材もありますし、スクールに通って資格を取得するという方法もあります。雇用形態も、正社員やパートなど、ライフスタイルに合わせた働き方が出来やすい仕事です。
日勤で働きたい主婦に有利な資格
≪介護事務≫
介護報酬の計算は、利用者によって限度額が違っていたり、自費での請求があったり、サービスを受けている事業者が複数いたりと、計算が非常に複雑になっています。これらの介護報酬の計算や請求をするのが介護事務の仕事です。
高齢者が多い現代では、この介護の分野の仕事というのは、非常に必要とされています。また、これからも伸びる業界でしょう。介護の世界では、慢性的に人材不足が続き、求人数も多いですよね。
就職先としては、有料老人ホームや、老人保健施設、民間の在宅介護サービス事業者などがあります。日中だけの仕事になるので、主婦の方も働きやすい環境でしょう。
≪歯科助手≫
歯科助手は、歯科医師の補助、アシスタントをします。器具の消毒や準備、患者さんへの対応、カルテの整理なども含まれることがあります。また、歯科医院によっても、それぞれのやり方で仕事の幅が違うでしょう。
歯科助手は資格がなくても働くことが出来ますが、何も知らない状態で仕事を始めると、仕事を覚えるまではかなり大変です。医療器具もたくさんの種類があり、治療に使う薬剤の名称や使い方など、資格を持っていると即戦力として働くことができます。
主婦におすすめの資格、新しい資格にも注目
≪ファイナンシャルプランナー≫
ファイナンシャルプランナーとは、相談者の方の資産設計をサポートするお仕事で、保険や金融、年金など幅広い知識を必要とする仕事です。一人一人の人生設計を考え、教育資金や出産、家の購入、老後の経済状況などを考慮して、長期に渡る視点で分析していきます。
ファイナンシャルプランナーは、1級から3級があります。始めは3級から始め、その後2級になれば申請できるAFPや、世界24カ国で認定されている基準を満たしたCFPというのもあります。3級の資格は、独学で資格を取る方も多く、合格率も6割に上ります。
≪子育て支援員≫
これは近年認定された制度で、わかりやすく言うと、子育て経験のある主婦に子育てのサポートをしてもらうというものです。
25時間程度の研修を受ければ子育て支援員として認定され、保育士の仕事が出来ます。特に試験などは行われていません。
他にも、学校への送迎や育児相談を受けたりと、忙しい母親に変わり、子育てをサポートしていくという仕事です。子育て支援員養成講座は各自治体で行われています。子供が好きという方にはおすすめの仕事です。
専業主婦でいた期間も貴重な経験
長いこと専業主婦をしていて、今更社会復帰できるか不安に感じている人もいるかもしれません。それは、働きに出ていなかった時間をブランクとして、悲観的に捉えているからではないですか?
女性は、結婚や出産などで仕事から離れることは仕方ありません。その専業主婦でいた期間は、何もしなかった期間とは違います。
専業主婦でいた時間も、家事をこなし、子育てをして、決まった収入の中で家計をやりくりしてきました。限られた時間の中で、家事を同時進行で行い、知らず知らずのうちに優先順位を考え家事をこなしていたと思います。
主婦ならではの経験や知識を仕事で役立てることもできます。今は『主婦力』というのも、注目されています。『資格』と名の付くものばかりが全てではないのです。
あなた自身の経験に自信を持ってどんどんアピールしましょう。
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