仕事で真面目すぎると損しかしない!?その理由と対策とは
2017.9.9
仕事に対して真面目な姿勢でいるのは大変素晴らしいことですよね。
ですが真面目過ぎるが故、あらゆる面で損をしてしまうことも残念ながらあります。それはどうしてなのでしょうか?
原因や対策を知って、これからの仕事に役立てましょう。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
職場の人間関係お悩みのあなた!少人数の職場で良くする方法とは
あなたと同じように職場の人間関係について悩む方は、大変多いようです。 少人数の職場の場合は、特...
スポンサーリンク
この記事の概要
仕事で真面目な人ほど損をするのはどうして?
真面目な人ほど何でもしっかり行おうと思うものです。そして頼み事や指示も断ることができません。それは、断ったら相手に迷惑をかけてしまうのではないか、頼まれたんだから自分でやるしかない、相手が困っているのなら手伝わなければと考えてしまうからです。
そのため結果的にいろんな人の言いなりになってしまい、真面目な人ほど損をしてしまうようになってしまうのです。
また、真面目な人はその姿勢が周りにも高く評価されるので、他の人よりも期待されやすくなります。優秀であるが故に、他の人よりも多くの仕事を任されるようになり、結果的に損をしてしまうようになってしまいます。
一生懸命真面目に働いた結果、その努力が報われるのは大変喜ばしいことですが、全てが当てはまるわけではありません。
自分が真面目にやってきたことを、不真面目な人が適当にやって評価されることもあれば、自分が頑張ってきたことに対して何も評価されないこともあるのです。運も関係しているのです。
仕事面で損をしやすい、真面目な人にありがちな癖とは?
真面目な人ほど何か問題が起こったとき一人で抱え込んでしまいがちです。仕事の悩みやプライベートの悩みでもあまり人に相談しませんし、人に頼ろうとしません。それは自分で解決しようと考えてしまうからです。
仕事が立て込んでいたとしても真面目な人は責任感が強いため、たとえ同僚から「手伝うことはない?」と聞かれても甘えることができません。もし責任者として任せられた仕事なら、協力できる人に手伝ってもらった方が効率よく仕事もこなせるはずです。
ですが、真面目な人は仕事を一人で抱え込んでしまう癖があるので、結果的に時間内で終わらすことができず、一人で残業をする羽目になるのです
それは、人に甘えたくないという気持ちもそうですが、手伝ってもらったことで何か恩返しをしなければならないという気持ちが強いからかもしれません。手伝ってくれた同僚が困っているときに自分がすぐに手伝えるとは限らないし、それができないのであれば手伝ってもらうべきではないと堅苦しく考えてしまうのです。
自分を犠牲にしてまで仕事を手伝う人はいませんし、手伝うのは相手を思う気持ちからくるものです。自分が忙しくない時に手伝えればいいだけのことなのに、真面目な人はそこまで考えてしまうのです。
仕事で真面目すぎる人が損をしないためには?
真面目な人は周りに高い評価を受ける反面、頑固な一面も持ち合わせています。特に年齢を重ねるごとにその頑固さは強くなり、肩の力を抜くことはありません。自分の主張を貫く姿勢も大事ですが、時には周りに合わせることも大切です。
自分はこうしなければならない、期待を裏切ってはならないと一人問題を抱え込み、歯を食いしばって我慢するだけが良いとは限りません。たまには「まあいっか!」と口に出すことも必要です。1人食いしばって頑張ったところで、出来ることはたかがしれています。たまには肩の力を抜きましょう。
また真面目なことで損をしないためには、仕事選びも重要です。ディーラーや銀行、学校法人など、法律を守ったり、教育的な仕事を重んじる職種に付くとその能力を発揮できるでしょう。営利目的が強い職場だと、真面目な人がターゲットにされて仕事で損な役割ばかりされてしまう危険性があります。
真面目な人が仕事で損をしないためには、
- 周囲の環境に時には合わせる
- 肩の力を抜くことを忘れない
- 真面目な人が多い仕事を選ぶ
の3点に注意しましょう。
真面目な人にありがちな行動と損をしない仕事の仕方
何でも自分一人で解決しようと抱え込んでしまうのが、真面目な人にみられる特徴です。頼まれごとを断り切れず、雑用から事務作業まで何でも引き受けてしまい、結果的にキャパシティを超えてしまうこともよくあることです。
いつもそういった状態に陥ってしまうと悩んでいるならば、思い切って仕事を他の人に任せる努力をしてみましょう。周りを信頼する、自分が処理できない仕事は他の人に任せることも必要です。ある程度余裕を持ってこなせるくらいの仕事量がベストなのです。
仕事の質をとにかく高めようとするのも真面目な人にありがちな行動です。完璧を目指す姿勢も大切ですが、仕事面全てにおいて完璧を求められてるわけではありません。完璧を求めすぎると結果的に損をしてしまいます。
上司が重視する点だけを考え、重要なポイントだけ力を入れて後は適度に手を抜くよう努力しましょう。他の点で手を緩めたとしても評価が下がることはありませんし、むしろメリハリがつくことで評価が高まる可能性だってあるのです。
真面目な人はプライぺーとでも損してしまう?
真面目な人はプラーベートでも損をしがちです。
友人や職場の人間関係でトラブルが発生した場合、その問題について深く考えている間に周りはもう解決し、結果的にいつまでも一人で悩みを抱え込んでスッキリしないこともよくあることです。
真面目さが問題を解決したり、人の手助けになることももちろんありますが、あまり考え込まないことも必要ですし、問題を投げ出したり人に頼る勇気も時には必要です。
また、これは残念なことですが、真面目な人ほど裏切られてしまう傾向にあります。それは仕事にしても恋愛にしても言えることです。
人を疑わないのは悪いことじゃないはずなのに、結果的に裏切られて損をしてしまうことも真面目な人によくあることです。なんだかおかしな話ですが、これが現実。世の中には裏切りや嫉妬が渦巻いているということを覚えておきましょう。
真面目な人ほど損だなんてなんだか納得いかない気持ちになりますが、適度に力を抜きながら頑張って前を向いていきましょう!
- ビジネスと経済