介護の仕事はきつい!その実情と体験談を紹介します
2017.11.18
高齢化社会がどんどん進んでいく中で、介護に関係する仕事の需要は増加の一方ですね。
介護の仕事はきつい!とよく聞きますが、実際の現場はどうなのでしょうか?
きつい割りに給料が安いということから離職する人も多いそうです。
体験談も紹介します。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
会社で電話を切る時のマナーは!?タイミングや言葉が知りたい!
会社などで電話を掛けた時や受けた時、電話を切るタイミングや言葉が分からずアタフタしてしまったことって...
スポンサーリンク
介護の仕事がきついと言われるワケ
高齢化社会によって、介護に関する仕事の需要は年々増え続けています。
介護関係の仕事は、
・給料が安い
・勤務時間が長い
・勤め先によって夜勤がある
毎日の仕事の内容は、利用者さんの介護が主なので体を持ち上げたり、お風呂の介助など力仕事が多くなっています。
ムリな体勢で力をつかったりすることもよくあり、仕事で腰を痛めるという話も良く耳にします。
また介護関係の現場では、介護する人材が不足しています。なので休みと申請しにくかったり働き過ぎになってしまいます。
人間関係が重要な仕事なので、精神的にも大変です。利用者さんだけではなく、そのご家族とも付き合っていかなければなりません。
介護の仕事これかも高齢化社会の日本には欠かせない職業ですが、労働環境がきついということが問題になっています。
介護の仕事は思ったよりもきついです!
でも介護の仕事がきつい、給料が安いという理由で辞める人が多いのも現実なんです!
こんな体験談がありました。
・介護の仕事は相当な覚悟がないとムリだと思います。
私は現在24歳で、介護の仕事を始めて3年になります。
お年寄りの方が相手なので、敬わなくてはいけないと思って働いています。でですが、毎日5分も経たずに同じことを何回も言われることがあります。正直イラっとすることもあります。
また、何かの妄想がはじまると、いきなり腕や足を噛まれたりします。入れ歯で噛まれると相当痛いです。
そして介護職は人が少ないです。勤務が過多になっているわりに給料も安いと思います。介護の仕事なら夜勤で稼ぐことをしないとお金は貯まりません。
1日の勤務だったのに3日帰れないことがあって。体調を崩し辞める決心をしました。
あと、対人関係も大変です!
・36歳の男性は、給料は安いけれどやりがいはありますよ!とのことでした。
介護の仕事を辞めた理由!きついことの他にも
介護の仕事は辞めた理由はこんなこと!
・給料が安い
・サービス残業が多い
・仕事がとてもハード
・職場の人との対人関係
・体力が限界に達した
・休暇。休日がない
などさまざまな意見がありました。
介護の仕事は、力を使ううえに、対人関係も結構きついと言います。
精神的にも肉体的にも厳しいということです。
介護職を辞めた男性の意見で一番多かったのが、「給料が安い」ことだそうです。
独身時代ならなんとかやっていけるのかもしれませんが、結婚して扶養者ができたり、子供が出来たりすると今の給料で生活していけるのか不安になると言います。
女性の場合の辞める理由はいろいろあると思いますが、職場での対人関係や体力面に不安があって辞めるケースが多いそうです。
現場のベテランの先輩に話しを聞くと、「昔よりは相当良くなったよ。」と言います。ですが、今も昔も大変は仕事というのは変わらないようです。
介護で稼ぎたいなら夜勤?
介護の仕事で「夜勤」というのはとても大きなポイントです。
勤務先によって夜勤のないところもあるとおもいますが、夜勤をするとしないでは給料が大幅に変わってきます。
実際に、「介護の仕事で高い給料がほしいなら夜勤をしないと!」という話しを良く聞きます。
介護の夜勤ではいくらもらえるのか気になるところですね。
大体の相場は3,000円~8,000円くらいだそうです。働く施設によって違いがあります。月に5回夜勤をするとしたら、数万円単位で給料が変わってきます。
夜勤はなるべくやりたくはないけれど、数万円は大きいですね。
そんな夜勤がどうしてもムリ、出来ないという場合もあると思います。
施設の長に相談するか、どうしてもムリな場合は転職するのもありでしょう。
時に女性に場合は、寝る時間が不規則になってしまうとホルモンバランスが崩れて、生理不順になってしまうケースもあります。
体にかかる負担が少ない勤務方法を選択することが大切です。
介護の仕事はとても重労働
介護の仕事のなかできついのは、「移乗」ではないでしょうか。
「移乗」とは車椅子からベッドへと、人を移動することです。その反対もあります。
人を抱えた状態で移動しますが、その人に支える足の力がないと全体重を抱えることになるので大変です。
そのような方の場合は入浴介助の時には特別浴というのえお使っています。通常時は二人で移乗することになっていますが、忙しいときは人手が足らずに一人で移乗することもあります。
麻痺のある方などは、体に力が入らないので大変なうえ、裸の状態で床は滑りやすく危険が伴っています。
トイレ介助の時もなかなかきついです。一人が抱え、一人がズボンやオムツの上げ下げをしますが時間がかかると何分も支えていなければならないのできついです。
- ビジネスと経済