主婦が働くときに必要なのは勇気?仕事の選び方について
2017.8.30
しばらく働いていない主婦が勇気を振り絞って仕事を探すときに必要なものとは?
働く場所を探すときに必要なのは、このポイントです!
仕事を探すときには優先順位が大切です。いったいどんな準備が必要なのでしょうか?
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
会社の先輩が嫌い!上手に対処して、自分の仕事に集中しましょう
会社の先輩が嫌いという人も多いでしょう。 先輩が厳しい、気分屋、愚痴ばっかり吐いている・・...
-
仕事を早退する場合の理由は、どうしてる?早退のルールとマナー
私用などで、仕事を早退しなければならない時には会社にどう報告をしていますか? 仕事を早く切り上...
スポンサーリンク
この記事の概要
主婦が働くには勇気が必要!?
子どもの出産後や子育てが落ち着いてから、主婦が働くにはとても勇気が必要ですよね。
仕事が見つかるかどうか?そして、生活と仕事の両立ができるかどうか・・・。しかし、そんな心配はするだけ無駄です。
まずは行動してみましょう。仕事が見つかるかどうかは、探さないことには始まりません。探したところで、そこに決まるかどうかはわかりません。いいなと思ったらどんどん、面接を受けましょう。
子どもがいることを前もって伝えておけば、働けるか働けないかはお店が判断してくれるでしょう。いい職場かどうかは、働いてみないとわかりません。面接で落とされたとしても縁がなかったと気にする必要はありません。
小さい子どもがいても、働いている人はたくさんいます。子どもがある程度大きくなってからと先延ばしにしていたら、どんどん働きにくくなってしまいます。
もし、働くことに不安があるならまずは短期で働いてみてはどうでしょう?時間の短いパートもおすすめです。
主婦が働くのに必要なのは勇気ではなく準備!
主婦が働く理由には、いろいろなものがありますが一番の理由はお金ではないでしょうか?
家計の足しにしたいと働きたいと思っていても、小さい子どもがいる場合はなかなか勇気がでませんよね。けれど、ここで必要なのは勇気ではなく準備です。
子どもがいる場合、体調を子どもが崩し急に仕事を休んだり幼稚園や学校の行事で休むこともあるでしょう。
前もって予定がわかっているのであれば、お休みも取りやすいですが子どもが急に熱を出した場合などはどうしようもありませんよね。
こんなときに、家族のサポートが必要となります。旦那さんであったり両親であったり、緊急のときにサポートしてくれる人を見つけておきましょう。
また、働きはじめて家事を手伝ってくれない夫にイライラすることもあるでしょう。奥さんが働くことに賛成ではない場合はそもそものスタートラインが違います。
働く時間は違えども、家族のために働くのは旦那さんと同じということを理解してもらい協力してもらえるようによく話あってから働き始めるといいでしょう。
主婦が働く勇気が出たらこんなところで働こう!
主婦が仕事を探すときにはどんなことを優先して考えるといいのでしょうか?
まずは、優遇が聞くかどうかではないでしょうか?いくら働きたいからといって土日もお仕事、希望の休みが取れないなどは長く務めるのには向いていないでしょう。
できるだけ、通勤しやすい職場を選びましょう。近場の職場は、顔見知りと合ってしまう確率が上がりますがそのデメリットがあったとしても時間的なものを考えたら優先したいポイントと言えます。
フルでがっつり働きたい人は、かまわないかもしれませんが夫の扶養以内で働くのであれば、高額なパートやアルバイト先は選ばないようにしましょう。奥さんの収入が103万円以下であれば、旦那さんの税金が増えることなく働くことができます。
103万円を超えると、所得税がかかり、配偶者控除が受けられなくなります。130万円を超えた場合は社会保険料を支払わなくてはいけません。
ギリギリのときは、103万円以内に収めたほうがいいかもしれませんね。
主婦の仕事探しの基準は自分自身!
主婦であると、仕事が少ない、なかなか見つかりにくいと思っていませんか?実は、飲食業やサービス業はシフトの調整がしやすい、コミュニケーション能力が高い主婦の評価が高いそうです。
仕事を覚えてもらい、安定したサービスをすることは企業にとって重要なものとなります。仕事ができる人には、辞めてもらいたくないのが企業の本音です。そうしたことから、短時間でもいいところや働きやすい職場が増えているのだそうです。
主婦の仕事の選び方も、時給だけで判断するのではなく自分の生活する時間に合っているか、職場の雰囲気は悪くないか、安全に働くことができるかなどが判断基準として上位にきています。パートやアルバイトであってもサービス残業などがあるようなところは避けたいところです。
パートやアルバイトの代わりはいても、お母さんの代わりはいないのでまずは自分の働ける範囲や働きやすい職場を探すことが第一に優先すべきポイントとなります。
主婦がたくさん働くことは損?得?
旦那さんの扶養以内で働くことは、一概に得というわけではありません。社会保険料の負担は増えても、将来の年金や健康保険の保障などを考えると扶養から外れることも損ではないのです。
第3号被保険者であれば、将来の年金は老齢基礎年金だけです。しかし、厚生年金に加入し自分で保険料を払えば、基礎年金に上乗せされて老齢厚生年金がもらえます。健康保険に関しても、病気で仕事を休む場合傷病手当金を受け取ることができます。
将来的なことを考えると、控除の範囲内で働くよりは収入を増やし世帯全体の手取りを増やしていくほうが得とも言えるのです。
社会保障や税金の制度は、これから変更された場合に専業主婦やパート主婦が厳しくなっていく可能性があります。とくに、専業主婦の優遇政策は縮小傾向に進んでいるようです。
今、働きやすいことが一番ですが先のことを考えて社会保障や税金の制度を確認したり、考えることが大切です。
- ビジネスと経済