子宮がん検診で痛みは生じる?その痛みを逃すコツをご紹介!
2017.9.22

子宮がん検診は痛みがあるから行きたくないと思っている方も多いと思います。
痛みは生じるけれど必ずすべての女性は対象になります。
検診で痛みを逃すコツをご紹介していきたいと思います!
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この記事の概要
子宮がん検診の時に痛みは絶対伴うの?
子宮がん検診の際に痛みは生じるの?器具を入れているので少なからず痛みは生じますが、子宮頸がんだとそこまで痛みは生じません。
ただ子宮がん検診だと子宮頚部を超えて子宮口から細い綿棒のようなものを入れて細胞を採取するので頸がん検診より、痛みは強いかもしれません。
しかし、そんな痛みは出産に比べたら全然耐えられる痛さだと思います。出産での痛みを知っている人なら、数分間頑張って乗り越えれば、検診はあっという間に終わるので自分の健康の為に少し頑張って耐えましょう。
検診後、少し出血することがあるかもしれませんが、問題ありません、すぐに血は止まります。がん検診は痛いから行きたくない!という方もいると思います。
痛みを感じた時は病院を変えてみてはどうでしょうか?検診を行う先生が変われば、痛みも少し変わるかもしれませんよ!
子宮がん検診の痛みや恥ずかしさを乗り越えるコツとは?
子宮がん検診は痛みや恥ずかしさで緊張してしまうという人はたくさんいます。
しかし緊張からか、リラックスできず体が固まってしまうと検診最中に痛みを感じてしまうこともあります。そこで緊張を少しでもほぐれるようにリラックスするコツをご紹介していきたいと思います!
①診察台に乗ったらまず、大きく深呼吸をして力を抜きましょう。
腕はお腹の上に置き、ゆっくり深呼吸をして待ちましょう。
②考えごとをする。
今日の晩御飯は何にしようかな?検診を頑張ったから自分にちょっとしたご褒美を上げようかな?など、考えているとあっという間に検診は終わってしまいます。
③目を閉じないようにする。
目をギュッと閉じてしまうと、体にも力が入ってしまいます。大丈夫です。案外あっという間に終わるので、たとえ痛みを感じたとしても深呼吸を忘れずにしましょう。
④恥ずかしさで力が入ってしまう時は、恥ずかしさを取り除かなくてはなりません。
産婦人科の先生は一日に何人もの診察をしているので、いちいちどんなだったかなんて覚えているワケが無いんです。産婦人科の先生は仕事をしているだけなので、何とも思うはずがないのです。
だから必要以上に恥ずかしがる必要はありません。恥ずかしがるだけ、もったいないと思うようにしましょう。
子宮がん検診は1年に1回or2年に1回のペース!痛みに耐えられるはず!
子宮がん検診は細胞を採取する検査方法が一般的になっています。細胞診での検査結果でがんの疑いがある人は次に組織を採取して検査する方法の組織診というものをするのですが、その組織診がやはり下腹部に痛みを感じると思います。
組織を採取しているので出血をしてしまいますし、しばらく出血は止まらないのですが、痛みはすぐになくなります。もちろん、膣内に器具を入れることだけでも恐ろしいと感じているのに細胞を採取、組織を採取となれば恐怖を感じてしまう方も少なくないでしょう。
特に出産経験のない若い女性はとても抵抗があると思います。しかし、若いからこそ、がん検診が必要になってきます。
何事にも、早期発見がとても大事です。子宮がんは大人の病気と思いがちですが、それは違います。今は20代の人でも発症例が数多くあるのです。
子宮がん検診は1年に1回、もしくは2年に1回のペースが基本となっています。1年に1回くらい、検診の痛みに耐えられるはずなので欠かさず行いましょう。
子宮体癌や子宮頸癌の自覚症状はどんなものがあるの?
子宮がんになっていたらどんな症状が体に出てくるの?
子宮体癌の場合のほとんどは「不正出血」を起こすと言います。子宮体癌を患っている患者さんの90%の方が「不正出血」を経験しています。
しかし全ての「不正出血」が子宮体癌とは限りません。子宮に起こりうる病気の数はたくさんあるので検査をしっかりしてなんの病気なのかを明確にしなければなりません。
子宮体癌、子宮頸癌の患者さんはおりものに異常を感じる場合があります。おりものがいつもよりも多い。
特に閉経後の女性にとってのおりものは異常に感じます。閉経後におりものが増えるといった場合は体に異変が起きてしまっている可能性があるので、簡単に見ずにしっかり婦人科を受診しましょう。
眩暈や貧血、嘔吐を起こしてしまう方も中にはいます。そしてこのような症状が出ている場合、子宮体癌や子宮頸癌ならば、進行していると思われます。
実際初期の子宮癌は自覚症状がほとんどありません。自覚症状が出てきている時はすでに進行している可能性が高いので早急に大きな病院を受診しましょう。
子宮がん検診が終わったらどう過ごせばいい?
子宮がん検診が終わったら細胞を採取しているので性交は控えましょう。そして体をしっかり暖めてゆっくり休みましょう。
子宮がん検診はどの女性もやっぱり不安に思ってしまうものです。緊張して体がガチガチになってしまって終わったらどっと疲れが押し寄せてくるはずです。
無理をしないように生活をしていきましょう。検査結果は約1週間後~2週間後に出ます。あまり考えずに検査結果が出るのを待ちましょう。
今回は子宮がん検診の痛みについてご紹介してきました。痛みは個人差がもちろんありますので、あくまでも参考までにしてくださいね!
- 健康と医学