高校生のダイエットでおすすめなのは?男子はここに注意しよう
2017.8.22
高校生のときに無理なダイエットをすることで、のちのちこんな大変なことが起きてしまうかもしれません!?成長期のダイエットで注意しなければいけない事とは?
男子におすすめなダイエット方法を紹介します。
ただ、痩せるだけじゃなく健康的な体を手に入れよう!
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この記事の概要
高校生男子がダイエットをするときの注意点!
高校生の時期はまだまだ成長期となります。女子よりも男子の方が成長期が長く遅いためこの時期に間違ったダイエットをするのはこんなデメリットがあるんです!
間違ったダイエットをすると、体にこんな影響が出ることも・・・。食べ物を摂らない、急激に減らすと貧血や便秘になりやすくなります。たんぱく質や脂肪を摂らないと肌荒れの原因に。
肌の調子もよくないどころか、髪の毛や爪がボロボロになりやすいです。また、熱の発散を防ぎ、体温を保つために、体毛が全身に薄くはえたり毛深くなるおそれがあります。
カルシウムが不足して、骨がもろくなってしまいます。転んだだけですぐ骨が折れてしまったり背の伸びない原因となります。高校生でも骨そしょう症になってしまいます。間違ったダイエットは、骨格筋肉だけでなく心臓や横隔膜など体内の筋肉まで落としてしまいます。
高校生であれば、少しくらいの無理をしてもすぐに戻るかもしれません。しかし、この大切な時期に無理をしたばっかりに背が伸びない、髪が薄くなるなどデメリットはかなり大きいものではないでしょうか?
ダイエットがいけないのではなく、無理な間違ったダイエットはのちのちにひびくということを覚えておくといいかもしれません。
ダイエットの基本は高校生も男子もおんなじ!
まずは、よく噛んで食べることがダイエットの基本です。おばあちゃん、お母さんがよく言っていた言葉ではないですか?食事のときにただよく噛むだけでなぜダイエットになるのでしょうか?
よく噛むことによって満腹中枢が刺激され、適量でお腹いっぱいになったことを知らせてくれます。逆に言えば、どんなに食べてもよく噛んでいなければ頭はお腹がいっぱいになったと気がつかないのです。
肥満の治療方法としてよく噛むことを推奨している病院もあるほどです。よく噛むことで、口の周りの筋肉が鍛えられます。咬筋(こうきん)や口輪筋(こうりんきん)、表情筋(ひょうじょうきん)を鍛えることができ小顔効果があります。
いつもの食事で、噛むことを意識して回数を増やすことはなかなか難しいかもしれません。シュークリームではなく、おせんべい、カレーであれば具を大きくするなど、少しでも固いものを選んで食べるといいでしょう。また、ご飯の前やご飯の後にガムを噛むこといいでしょう。
高校生男子におすすめなダイエット方法は筋トレ!
食事を制限するダイエットよりも、高校生の男子におすすめなダイエットはやはり筋トレ!脂肪を落とすには、筋トレと有酸素運動のどちらもするのが理想ですが筋トレは人間が生きているだけで消費される基礎代謝が上げてくれるのです。
筋肉を増やせば、脂肪燃焼体質となり寝ている間にも消費カロリーが増えるのでダイエット効果が高いと言えるでしょう。おすすめな筋トレとしては、腕立て伏せ、上体そらし、腹筋運動、スクワット、かかと上げの5種目です。とくに、割れた腹筋はダイエットではなくとも一度はなってみたい体型ではないでしょうか?
腹筋を割るためには、効率的な腹筋のやり方があります。まず、椅子を用意して、仰向けになり、両足を椅子に置きましょう。両手を胸の前でクロスします。大きく息を吸いながら状態を持ち上げましょう。息をゆっくり吐きながら上体を戻して、戻りきる手前で3秒キープしましょう。この動作を5回から10回行ってください。慣れてきたら回数を増やしていきましょう。
高校生のダイエットは食事制限よりも食事を見直すことが大切!
買いやすい、食べやすいものをいつも食べてはいませんか?パンやジュースはカロリーが高いだけではなく、あまり噛まずに食べられるものが多いです。そんなにお腹はいっぱいにならないのに、菓子パン2個でかつ丼一杯よりもカロリーは高いものもあります。
運動部で、どんなに食べても太らないすべてカロリーを消費できるのであればかまいませんがそんなに運動はしない、けれど甘いパンが大好き!おやつ代わりに毎日食べていれば太るのは仕方ありません。パンやジュースが悪いのでは、ありません。パンやジュースを毎日取り入れるのがよくないのです。
痩せている人にかぎって、パンではなくおにぎり、ジュースではなくお茶を飲んではいませんか?同じものを食べていても、筋肉が多いか、脂肪が多いかで消費できるカロリーが変わってきます。
そんなに食べていないのに太っている、痩せない・・・という人はどんなものを食べているか一週間、一か月とチェックしてみるといいでしょう。自分の食べているもののカロリーと消費するカロリーがどれくらいなのかを知ることで痩せにくい原因がわかるかもしれません。
高校生のときに太っていると、将来太りやすくなりやすいんです!?
体が太る、痩せるは体脂肪の状態によって変わってきます。脂肪細胞の中にある脂肪分が貯蔵された脂肪滴が膨らむと太り、しぼむと痩せるということになります。限界まで膨らんだ脂肪細胞は、さらに新しい脂肪分を取り込む場所を作るために細胞分裂をして数を増やします。
脂肪細胞の寿命は10年ほどと言われているので、一度増えるとなかなか減らすことはできません。この脂肪細胞が増加しやすい時期は人間の一生の中で3回あり、ひとつめはお母さんのお腹の中にいるとき、ふたつめは授乳をしている赤ちゃんの時期、みっつめはなんと高校生の時期になります。
この、高校生の思春期の時期に脂肪細胞が増えてしまうと痩せにくい体になりやすいのです。できるだけ、脂肪細胞を増やさないようにしましょう。動かない、朝食を抜くことで肥満になりやすいのを知っていますか?運動をしないから太るというのはカロリーを消費しないから太るということなので納得できますが朝食を抜くことで太りやすくなってしまうのはどうしてなのでしょう。
朝食を抜くことによって、必要な栄養が入って来ないと脳は貴重なエネルギー源の脂肪は出来るだけ残しておこうと省エネ体質にしようとします。消費カロリーの多い筋肉を減らして脂肪が増えることによってますます基礎代謝が下がってしまうのです。
- 健康と医学