インフルエンザなのに会社に出勤したら後からばれる?そのときの反応とは
2017.8.24
「インフルエンザ」の重症化を防ぐためには、予防接種受けておくのが効果的のようです。
では、もしインフルエンザなのに黙ってそのまま会社に出勤したとしたら?後からばれることはあるのでしょうか?
そこで、インフルエンザなのに会社に出勤したときにばれることがあるのかどうか調べてみました。
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この記事の概要
後でばれる?インフルエンザだとわかっているのに会社へ出勤してみた
会社には、あなたがインフルエンザだと言わなければばれることはないでしょう。例え、あなたが病院に行ったことがばれたとしても、急な発熱で病院に行ったがインフルエンザではなかったと言えば、問題ないでしょう。しかし、これからは病院で診断書をもらってお休みするのが良いでしょう。
お休みをしたのがミスをした後など気づいた時でも、診断書があるなら変な疑いはもたれません。インフルエンザなのに出勤したことが会社に後からばれることがあるのかないのかはわかりません。でも、それはばれることをそれほど気にすることはないでしょう。
もしも、あなたが職場で集団感染を巻き起こすような病原性の強いウィルスをまき散らした、なんてことにならない限り問題はないでしょう。それに、その職場で他にもインフルエンザの感染者が出たとしても、その原因があなたという証拠はないのです。
実際、あなたも職場でインフルエンザをうつされたわけではないのですから。インフルエンザは原因は、どこで誰によってうつされたかはわかりません。そして、感染している人と接触した人がみんなインフルエンザに感染して発症するわけではないでしょう。
インフルエンザの診断書によって会社にばれることがある?
インフルエンザとは、一般的に発症する前の日から発症した後の3〜7日間はウイルスが感染しやすいそうです。ですから、感染しやすいその期間は外出を控えた方が良いでしょう。
そのため、出席停止期間は発症してから5日間を経過し、熱が下がってから2日経過した後とされるので、だいたい7日間くらいは出社・出席停止となるのです。ただし、出席停止期間の前に感染の恐れがないと判断されたときは、停止期間は通常より早くなるようです。
会社や学校で診断書が必要なのか?
インフルエンザにかかってしまったら、会社によっては病院の診断書が必要になることがあります。インフルエンザにかかってしまうと、集団感染の恐れがあるため、正社員やパート・アルバイトなどの雇用形態に関わらず診断書が必要になることがあるようです。
ちなみに、診断書はインフルエンザの陽性の検査結果によって発行されるものなので、仮病でインフルエンザの診断書を発行してもらうことはできません。ですから、会社や学校で診断書を求められた時点で、仮病がばれてしまいますよ。
インフルエンザは潜伏期間中でも会社にばれるのか?
インフルエンザのウイルスは、潜伏期間中でも感染することはあるのでしょうか?インフルエンザのウイルスは、潜伏期間中には感染することはあまりないようです。
インフルエンザの感染する経路とは、感染者からのせきやくしゃみによる飛沫感染と、感染者の手などにウイルスが付着しており、その手などが触ったところを他人が触れることで自分の口や鼻に触れることで感染するという接触感染があります。このように、症状が出ない間は感染しないということです。
逆に、発症してから3日〜7日は熱が下がっていても感染力はあります。ですから、発症前よりも熱が下がってからの感染に気を付けましょう。突然熱が出たり、風邪のような症状が出た時は1週間の行動を振り返るとインフルエンザに感染したかどうか見分けることができます。
例えば、会社や家族にインフルエンザが流行していたり、感染している人がいたり、人がたくさん集まる場所や乾燥している場所、あまり寝てないなど生活が不規則だったなど。中でも、通勤中の駅や電車、交差点など生活のうえで避けられない人がたくさん集まる場所では、インフルエンザに感染してしまっても避けられないところもあります。
インフルエンザは風邪とはどう違うのか?
インフルエンザは、一般的な風邪とは違い、インフルエンザウイルスによって起こる急性感染症の一種です。では、インフルエンザは風邪とはどう違うのでしょうか?
風邪の病原体は、ライノウイルス、アデノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、インフルエンザウイルスCになります。風邪の主な症状は、咳(せき)や鼻水、くしゃみです。軽い寒気や熱もだいたい37.5度前後で、まれに合併症があるそうです。
インフルエンザの病原体は、インフルエンザウイルスA、インフルエンザウイルスBです。インフルエンザの主な症状は、発熱や筋肉痛、関節痛です。寒気がとてもあり、熱も38~40度と高熱がでます。合併症としては、気管支炎や肺炎、脳症があるそうです。インフルエンザの恐ろしいところは、熱が高いところと、さらに合併症が起きやすいところです。
これまで、日本人の死因は、1位「悪性新生物(がん)」、2位「心疾患」に次いで、3位に「肺炎」と言われています。
中でも、高齢者の肺炎はとても危険です。肺炎は、細菌感染(肺炎球菌など)やウイルス感染(インフルエンザウイルスなど)が原因にもなり、そのためにもインフルエンザの予防摂取はとても大切です。
インフルエンザを仮病の理由に使うと会社にばれる?
会社を休みたいがために、インフルエンザを仮病の理由に使う人もいるようです。インフルエンザは感染力が強いので、完全に治るまでには会社に行くことができません。
例えば、子供が学校を欠席する期間は「発症してから5日間」「熱がさがってから2日間」と決められています。ですから、この期間をわからずに、インフルエンザを仮病の理由に使うと会社にばれる原因になるので気を付けましょう。
また、会社によっては病院の「診断書」を求められることも。仮病の理由にインフルエンザを使ったときに、出勤停止になるうえに、会社によってはインフルエンザであることを証明するための「診断書」を求められることもあるということも頭に入れておきましょう。
- 健康と医学