赤ちゃんが生まれるタイミングとは?気になる不安を解決
2017.9.13

初めての出産だと赤ちゃんが生まれるタイミングがいつなのかわからずに不安になりますよね。
私も、初めての出産時、予定日が近づいてくるとドキドキして落ち着かなかった記憶があります。
これから出産を控えているお母さんへ、赤ちゃんが生まれるタイミングについてのお話をご紹介します。
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この記事の概要
赤ちゃんが生まれるタイミングは陣痛が始まってから!
赤ちゃんが生まれるタイミングには、人それぞれ。まず、赤ちゃんが生まれるタイミングで始まるのが「陣痛」です。
初めての妊婦さんは、陣痛ってどんなものだろうと思いますよね?陣痛は赤ちゃんがもうすぐでるよ!の合図でもありますが、子宮が収縮している状態からくる痛みです。
陣痛の始まりは不規則で、お腹が張って生理痛のような鈍痛を感じます。我慢しているうちに消え、忘れた頃に不規則にまたやってくるといった感じです。これが前駆陣痛と呼ばれるものです。
本格的な陣痛になると間隔が規則的になり、先ほどとは比べ物にならない激しい痛みへと変化します。
最初はどんよりと腰が重く感じ、時々お腹のハリも感じ、その数時間後には10分間隔で痛みが出てくるようになれば本格的な陣痛です。陣痛がきたとわかったらかかりつけの産科へ連絡を入れましょう。
赤ちゃんが生まれるタイミングは「破水」が先になる場合も!
破水は赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ中の羊水が流れる現象です。一般的には、陣痛→破水→出産という順序ですが、陣痛よりも先に破水してしまうケースもあります。
破水が先に起こってしまっても赤ちゃんが大きく育っていれば大丈夫です。落ち着いて病院へ行く準備をしましょう。破水によって出てくる羊水は、大量に出てきたり少量だったり出血したりと、人によって違いがあります。
量が少ないと、尿漏れと勘違いするかもしれません。そんな時には臭いでチェックしましょう。アンモニア臭がすれば尿ですが、羊水は無臭か少し生臭い場合があります。
また、尿であれば自分の意思で止められますが、破水の場合は止めることができないです。
判断がつかない場合は、病院へ電話をしてアドバイスをもらうのも良いでしょう。慌てず冷静に対処することが赤ちゃんのためにも大切ですよ。
赤ちゃんが生まれるタイミングは赤ちゃんが決める?
赤ちゃんが生まれるときには陣痛が起こるわけですが、陣痛を起こすのはお母さんではなく赤ちゃんなのです。
赤ちゃんの準備が整ったタイミングで脳からホルモンを出してママの体に陣痛を起こさせると言われています。陣痛はママにとっても辛いものですが、同時に赤ちゃんにとってもストレスがかかる事です。
陣痛で子宮が収縮し赤ちゃんを締め付け押し出そうとしているわけです。ママが陣痛で痛みのあまり息を止めてしまうと、赤ちゃんにも酸素が届かずとても苦しい状態に陥ります。呼吸を整えて赤ちゃんが出てきやすいように意識を集中してください。
また陣痛が来ても途中でおさまってしまった・・・なんてことを聞くことがありますが、そんな時こそきっと赤ちゃんは必至なのかもしれません。
今生まれると陣痛に耐えられないと思い、中断してしまっているのかもしれません。普通分娩で生まれてくる赤ちゃんは、自分で自分の誕生日を選んで出てくるのですね。
赤ちゃんが生まれる時は助産師さんとのタイミングも大切
陣痛で痛みが極限状態のときは何を言われてもできないと思うかもしれません。でも赤ちゃんのため、出産のプロである助産師さんの指示通りに一緒に頑張りましょう。
いきむタイミングも助産師さんが教えてくれます。いきみ方にはポイントがあります。まず、分娩台に背中と腰が浮かないようピッタリとつけておきます。
手でグリップはしっかりと握っておきましょう。目を開けて顎を引き少しおへそ部分を見ているようにしましょう。助産師さんとタイミングを合わせることも大切です。
いきむことができる頃になれば、もう少しで生まれるところです。あと一歩で痛みから解放されるときだと楽しみにしていてください。
初めての出産の場合は、陣痛が始まって子宮口が全開になるまでには時間がかかると言われています。痛みでイライラしたりすることもありますができるだけリラックスして声を荒げないよう意識して出産に挑みましょう。
赤ちゃんが生まれるタイミングは大きさは関係ない!
私は二人の子供の出産経験があります。1人目は2500グラムで2人目は3200グラムでした。小さかった上の子は、産むのはスムーズでした。初めての出産だったけれど、数回いきむと問題なく出てきてくれて安心しました。
でも体がとにかく細っこくて・・・。おむつも標準の新生児用では大きすぎて低体重児用の本当に小さいおむつを使いましたね。思い出すと懐かしいです。
抱いても軽くて軽くて、ミルクを飲ませている間にすぐ寝てしまうので、起こすのが大変でしたね。下の子は体が大きかったせいもあり、とてもたくましく感じました。ミルクもぐんぐん飲んであっという間に大きくなりました。
赤ちゃんが生まれるのは、親のタイミングではなく赤ちゃんのタイミングだと実感しました。
出産でわかったことは、すごく体力が必要だという事。妊婦だからとのんびりせずに、適度な軽い運動も大切なんだなと思いました。
- 健康と医学