犬の目のゴミが気になる!飼い主ができる対処法を紹介
2017.8.30
私は犬のミニチュアダックスを飼っています。
普段はうるうるの可愛い目をしていますが時々様子がおかしい時があるんです。
目を開けずらそうにしたり、シパシパ涙を流していることがあります。
目にゴミが入ったのか何だか痛そうで可哀想・・・。飼い主が何かしてあげられることはないのかと気になったので調べてみました!
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この記事の概要
犬の目についているゴミはとっても大丈夫?
犬の目の様子がおかしいのでよく見ると毛の様なものが浮かんでいます。抜け落ちた犬の毛でしょうか。飼い主の方は痛そうだし気になるし何とかしてあげたいと思いますよね。
でも実は犬はあまり目にゴミが入っても気にしていません。目についている毛なども、うるうるの涙によって自然ととれてなくなる事がほとんどなのです。
なので、しばらく様子を見ていても大丈夫です。
もし数時間経ってもとれずに、犬が違和感を感じているようなときにはとってあげても良いでしょう。この時に気を付けるのはそのまま指や爪でゴミをつまんで取るのはやめましょう。
目を傷つけないために、まずは目薬でゴミを流し目じりについたところを綿棒やガーゼでぬぐい取ってあげるのが良い方法です。
今は犬用の目薬も市販されているので近くのお店で探してみて下さい。
犬の目にゴミ?それ以外に考えられる原因とは?
犬の目の様子がおかしいと感じた時に考えられる3つの原因についてお話します。
【ゴミが入っている?】
抜け毛やチリなど目にゴミが入ってその刺激で炎症を起こしているかもしれません。
目に見えるゴミなら自然となくなるのを待つのも良いですが、充血がひどかったり涙が止まらない時には病院で見てもらいましょう。
【アレルギー?】
犬にもアレルギー症状が現れます。
花粉やハウスダスト・ドッグフードが合わないなどでアレルギー反応を起こすことがあります。異常にかゆがったり鼻水がでたり、目を痒がり充血するなどの症状が表れます。
【水分不足?】
水分不足でおしっこがあまり出ないと涙がでたり涙が臭いなどの症状が表れます。
おしっこは体の中の老廃物を出してくれますが、おしっこをあまりしない犬は、老廃物が体の中から出ないので、涙に異常がでる原因になる可能性があります。おしっこがたくさん出るようにしっかりと水分補給ができる環境にしてあげましょう。
犬の目に入ったゴミが原因で引き起こされる病気もある
犬の目は水分たっぷりでいつもうるうるしている様に見えますよね。中でも特に、涙の量が多い子がいるんです。それは決して悲しいからではなく病気の症状かもしれません。
その病気とは涙腺の異常や結膜炎などが考えられます。犬に多い目の病気の結膜炎は瞼の内側が炎症を起こす病気です。
結膜炎は目に入ったゴミや異物からばい菌が入り込み感染する病気です。結膜炎になるとまぶしそうに目を細めてシパシパしたり涙や目やにが多くなります。
また、涙腺の異常で考えられるのは「流涙症」という病気です。これは涙腺がつまってしまい涙の量が増えたり常に涙が流れている症状になります。
涙や目やにをほおっておくと、涙の成分で目元の毛が変色する涙やけがひどくなるので注意してください。
犬の目に異常を感じたらよく観察し、病気の場合は動物病院で目薬や内服薬をもらい治療しなくては治らないのです。
犬の目が白く濁る白内障!早期発見が大切
昔私が中学生だったころ、家でキャバリアという犬を飼っていました。目が大きい犬でとても賢くかわいい子でした。
15歳まで長生きしてくれたキャバリアは、歳をとるにつれて目が白くなっていきました。高齢の頃には目も見えずらくなっているのか?、嗅覚や耳で判断しているのか?という感じでした。
これは「白内障」という病気なのです。白内障は若い犬にも時々見られますが主に歳をとるにつれて水晶体が白く濁っていくものです。
白内障は予防するのは難しいものです。ですが早期発見すれば症状が良くなる場合もあるので、年に一度は獣医さんのもとを訪れ健康診断をしてもらうと良いです。
年齢の若い犬が白内障になるのには遺伝の可能性もあるようです。白内障の治療方法は、目薬や内服のお薬、また濁った水晶体の代わりに人口の水晶体を入れる手術などがあります。
白内障は重度になると失明してしまう恐れもあります。早期発見できるよう、毎日愛犬も目を見つめてチェックするようにしてください。
犬の目に多い病気は他にどんなものがある?
【逆さまつげ】
まつげが外側ではなく内側に向かって生えてしまい目を傷つけてしまいます。目やにがでたり、目が充血して痒がるなどの症状が表れます。
逆さまつげの治療法は、瞼の向きを変える手術やまつげを定期的に抜いていくなどの方法があります。
【チェリーアイ】
目頭にある瞬膜という部分が赤く腫れあがる症状です。先天的になりやすいともいわれますが、外傷や目に腫瘍がある場合にも発症します。
症状が表れた時には獣医と今後についてよく相談してください。
【角膜炎】
角膜炎は目に痛みを感じると言われ、発症すると目をこすったりまぶしそうに眼を細めたりなどが見られます。
目が充血したり瞼が痙攣するなど重度にならないうちに獣医さんい見てもらうようにしましょう。
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