男性の一人外食に抵抗を感じている人が増えてきている理由
2017.9.24
一人での外食が苦手というのは、女性に限った話ではないようです。
男性の中にも一人で飲食店に入ることに苦手意識を持っている方が多いといいます。
それはどのような理由からなのでしょうか?また、一人外食を克服するためのアドバイスをご紹介します。
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この記事の概要
女性だけじゃない!男性も一人外食が苦手な人が増えている
一人での外食が苦手というのは、女性だけのものかと思っていましたが、実は最近は男性にもそのような人が増えてきているといいます。
会社のお昼休みのランチもいつも同僚と一緒という方や、一人の出張の時はホテルでコンビニ弁当という方など、一人で飲食店に入るのに抵抗を感じている方が少なくないのです。
男性に一人外食についてアンケートを行ったところ、一人で外食をしたことがないと言う人と、ほとんどしないという人を合わせると46パーセントに上り、一人で外食ができない男性と抵抗を感じるという男性を合わせると37パーセントになります。
一人で飲食店に入るのに抵抗がある方というのは意外に多いようです。その理由を聞いてみました。
- ひとりでいても時間を持て余してしまう
- 初めて入るお店は値段がわからないから
- 常連が多いとその場にいにくいから
男性も苦手な一人外食…入れるのはいつも同じ店
一人で外食をすることに、抵抗を感じている女性というのは以前より減っているかもしれません。
『おひとりさま』という言葉が流行ったように、女性が一人で食事をしたり、飲みに行ったり、旅行に行ったりというのは、以前よりも見かけるようになりました。
その反面、男性は「おひとりさまが苦手」という方は増えているのではないでしょうか。また、一人で行く場合にも入れるお店が限られているという人も多いようです。
新しいお店を開拓したいとも思うけど、一人で外食となると行き慣れたお店や、ラーメン屋、牛丼チェーン、そば屋などいつも同じパターンになってしまうと言います。
また、家族連れが多いお店や女性客が多そうなお店は絶対に入りたくないという意見もあります。わいわいガヤガヤ賑やかな店内に、一人で入る勇気はないですよね。落ち着かない空間で、ゆっくり食事ができないでしょう。
男性の一人での外食におすすめ、座りやすい席で苦手を克服
一人で外食をする時には、お店の種類や座る席の環境にもよります。一人でも入りやすい席をご紹介します。
【壁際のカウンター席】
ここはおひとりさまに大人気の席です。ランチタイムなどはサラリーマンで埋め尽くされます。目の前が壁というのは、普段なら圧迫感を感じますが、一人でいる時には周りの視線が気にならず、案外落ち着ける場所です。
【外が見渡せる窓際のカウンター席】
一人でいても、外の景色を眺めたり、人の行き来をなんとなく見ていたりと、時間が過ごしやすいでしょう。正面に誰かの顔があると視線も上げにくいですが、景色ならば気兼ねなくどこへでも視線を向けられます。
【牛丼屋】
ここは「おひとりさま」の聖地でしょう。待ち時間も少ないですし、店内にいる他のお客さんも食事に夢中で食べ終わるとすぐに出て行きます。ひとりで外食が苦手という方も、比較的食事しやすい環境と言えます。
また、最近はネットでも、一人でも入りやすいお店を検索できたりと情報を得ることができます。新規開拓をする際には、そちらも参考にしてみてはどうでしょうか。
一人の外食よりも家でお弁当を選ぶ男性
一人で食事をすることに抵抗を感じる男性は約4割にも上り、意外に多い結果に驚く人もいるでしょう。
昼間のランチが一人というのは仕方ないとしても、夜の一人の外食となると一気にハードルが上がるようです。人の目を気にしながら飲食店で一人食べるなら、コンビニのお弁当を家で食べた方が美味しいと言う人もいました。
また、金銭面から考えて、節約のために一人での外食を控えていると言う人も多いのかもしれません。
一人では絶対に外食できないという男性に、「一人で外食に行く」というのと「我慢して食べない」というのを選択してもらうと、「食べない」方を選ぶという男性もいました。
一人の外食は自分の世界が広がるチャンスでもある
一人飯を愛する人たちは、一人で飲食店に行く楽しさを知らないなんて勿体ないと言います。一人でご飯を食べに行く時間こそが、その人にとっては気分転換になりストレス発散につながっているそうです。
男性も年齢を重ねると、職場の定年も見えてきて、家庭での居場所にも疑問を持つ方が増えて来るでしょう。そのような時に、食事を通して知り合った人たちとの関りは、職場でもない家庭でもない、もう一つの居場所です。
お互いお酒が入っていれば、楽しい気分になり、冗談交じりの本音トークもできるでしょう。仕事のグチなども、仕事から遠い関係の人だからこそ言えるということもあります。
また、知り合う相手も、かなり年上の方もいれば年下の方もいるでしょう。
違う世代の話が聞けたり、まったく違う職業の人と話す機会はなかなかないですが、一人飯ならそのようなことも可能です。今まで知らなかった世界を知れたり、新しい発見があったり、自分自身の視野も広がっていくと思います。
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