飛行機の機内の温度に対応できる服装をご紹介します!
2017.8.26
飛行機での旅行、ワクワクしますよね。
でも、飛行機の機内はどのくらいの温度なのか…。
何を着て行けば快適に過ごせるか悩みますよね。
機内も快適に過ごすために気を付ける点をご紹介します。
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この記事の概要
飛行機の機内では温度調節できる服装がおススメ
飛行機の中での服装は、やはり温度調節のできる服、というのが鉄則です。一人だけ寒い、暑いと言ってもその都度温度を変えることはできません。
女性にお勧めなのは、スカートよりはパンツです。スカートは下半身が冷えるので、なるべく避けた方が無難でしょう。スカートを履きたい場合は、ロングスカートなど足を覆う面積の多いものにした方が安心です。
長時間のフライトの場合、同じ姿勢がずっと続くので、足などを圧迫しない、ゆったり目なパンツが良いでしょう。ぴっちりしたデザインだと、足の血流が悪くなってしまいます。
上は、重ね着で温度調整ができるものにしましょう。飛行機の機内が空調で意外に寒く感じることもあります。そのような時にもすぐに一枚羽織れるようにカーディガンやパーカーなどがあると良いですね。
飛行機の機内の温度と乾燥対策!快適に過ごすために
飛行機内で夜を過ごすという方は、靴下を忘れずにお持ち下さい。少し厚手のものがあると、足元も暖かくよく眠れます。手足が冷たいままだと、なかなか寝付けないと言います。冷え防止のためだけでなく、快眠のためにも靴下は重宝します。
機内では、ブランケットなどを貸してもらえます。ただし、一人につき1枚と決まっている場合も多いようです。まずは、自分でできる温度調整として一枚羽織り、それでもまだ肌寒いようであれば、ブランケットを貸してもらいましょう。
そして、飛行機の中はとても乾燥しています。乾燥が激しく、普段よりも静電気が発生します。肌も乾燥の中ではダメージを受けやすいので、肌の負担になるファンデーションや日焼け止めなどは、落としていった方が良いでしょう。
肌や喉の乾燥対策のために、マスクを使うこともおススメします。濡れマスクを使っても良いですし、普通のマスクでも効果はあります。
飛行機の機内の設定温度や機内環境
飛行機の機内は、どのような設定温度や湿度になっているのでしょうか。飛行機の中の温度は22~26℃に調整されています。
湿度は、客室に取り入れている外気の湿度が低いことから、機内の湿度もかなり低くなってしまいます。長時間のフライトの場合だと、20%以下まで下がることもあります。乾燥により、目の乾きや喉の痛みを感じる場合もあります。
気圧への対応はどうなっているのでしょうか。飛行中は与圧装置によって調整されています。客室内の気圧は地上よりも低く、標高2、000~2、500mの山に登っている時と同じくらいの状態です。そして、離陸や着陸の15分~30分の間に集中して気圧の変化が起こります。
体質や体調によっては、航空性中耳炎を起こしてしまうという方もいます。気圧の変化により、機内酸素分圧(空気中の酸素圧力)も、地上の約70~80%ほどになります。呼吸器疾患や心臓疾患がある方の中には、酸素濃度の低下により、具合が悪くなることもあります。
健康な方には特に問題はありません。
飛行機の機内が寒いと感じたらまず確認すること
飛行機の中が寒いと感じた場合には、まず空調の吹き出し口を確認して下さい。向きを変えたり、自分で空調を止めることができる場合がありますので、調整してみましょう。
飛行機の中というのは、どちらかと言うと暑い時より寒い時のほうが多い傾向にあります。これは暖房が効いていないということではなく、機内の温度を25℃前後に設定していたとしても、外気が地上よりもかなり低く、マイナス50℃になることもあります。
そのため、飛行機の中はとても肌寒く感じてしまうのです。そして、国内線にくらべ、国際線の方が寒いことが多いようです。外国の方は寒さに強いため、外国人の多い国際線は機内の温度が1~2℃低く設定されているのです。ですので、海外旅行で国際線を利用される場合には、より機内の寒さ対策を行った方が良いでしょう。
なぜ飛行機の機内は寒いと感じるのか
外国人は寒さに強いと言うのは、先ほどもお話しましたが、どのくらいで寒いと感じるのでしょうか。個人差が大きいとは思いますが、日本人では23℃前後、外国人の方の場合、21~22前後で肌寒いと感じるようです。
機内の中は空間に対して多くの人が乗るので、冷房を入れなければ、400人もの体温で直ぐに25℃以上になって、暑苦しさを感じます。機内が暑いと、気分を悪くする方もいるので、あまり暑く感じることはないでしょう。寒く感じることの多い機内ですので、女性の方は特に寒さ対策を取ることをおすすめします。
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