缶詰のフルーツでビタミンチャージ!手軽に楽しむ方法
2017.11.11
風邪を引いたときなどにフルーツの缶詰を食べると途端に元気になったりしませんか?
フルーツの缶詰でもビタミンや食物繊維が取ることができるのです。
手軽に楽しめる缶詰のフルーツでビタミンチャージしちゃいましょう!
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この記事の概要
缶詰のフルーツでもビタミン補給はできるの?
缶詰のフルーツって、生のフルーツと比較すると栄養価はどうなのでしょうか?
甘いシロップに漬けられているので、やはりカロリーは高いようですね・・・
ダイエット中の人などは控えた方がいいみたいです。
では、ビタミンについてはどうなのでしょうか?
缶詰のフルーツは、加熱処理されているのでビタミンCや酵素などは消えてしまうそうです。
しかし、加熱処理でも消えない栄養素に関しては、生のフルーツと変わらない栄養が残っています。
それは、食物繊維やビタミンEなど。
ですから、ビタミン補給もできちゃうのです!
ただ、先ほどにもあったように、甘いシロップに漬けられているので、カロリーが問題です。
なので、たまに食べる程度がちょうど良いかもしれませんね。
風邪であまりご飯が食べられない時などには、口当たりも良くピッタリでしょう。
例えば、プレーンのヨーグルトを食べる時に缶詰のフルーツを加えると手軽で美味しくビタミン補給でき、砂糖よりもヘルシーに楽しめますよ!
ぜひ試してみてくださいね!
フルーツや野菜の缶詰のビタミンとは
ある大学の研究チームが、栄養価と費用についてフルーツと野菜の缶詰製品を生鮮品と比較してみました。
その結果、フルーツと野菜の缶詰製品のお栄養価とは、生鮮品のものとも変わらず、むしろその物によっては缶詰製品の方が栄養価が高いものがあることもわかりました。
例えば、トマトの缶詰のリコピン含有量は、新鮮なトマトに比べると高く、さらにビタミンB類も高くなるそうです。
また、豆類なども野菜の食物繊維よりも高くなるということもわかりました。
それに、缶詰製品は価格も生鮮品や凍結品のものと比べて安いので、とても手軽に栄養を取ることができるのです。
さらに、加熱処理もされているので安全性も確保されています。
栄養価もあり、安全で価格も安いとなれば、これは貧困層や僻地在住者にとって、すごく有効的ですよね。
ぜひ活用していきましょう!
缶詰のフルーツを手作りで!ビタミンチャージしちゃおう
フルーツの缶詰と言えば、やはりミカンが思いつきませんか?
このミカンの缶詰の味を手作りで再現することができるのです!
まずは、ミカンの皮をむきましょう。
この時、薄皮はつけたままで、一房ずつバラバラにします。
次に、鍋に水を500mlと重曹大さじ1を入れて、火にかけましょう。
それから、煮立った鍋に実が崩れないように注意しながら、穴あきのお玉などにミカンの房を乗せて入れ、ぐるぐるとかき混ぜましょう。
すると、だいたい2分ほどでで薄皮がなくなります。
お湯がミカン色になってきたら、ミカンを引き上げましょう。
そして、今度は穴あきのお玉にミカンを乗せたまま水を張ったボールの中に入れ、そーっと振り洗いをします。
これは重曹水をよく洗い流すためです。
そして、このミカンにシロップを漬けると、まさにミカンの缶詰の味が再現されます。
甘くてとても美味しいですよ!
ミカンの缶詰の味が食べたいなと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!
もちろんこれは缶詰と違って保存は利かないので気を付けましょう。
缶詰はどれだけ保存されるのか?
缶詰とは、完全に密閉され加熱殺菌したものです。
ですから、その中身は腐ることはなく、常温でも保存しておくことができます。
では、どれだけ古い缶詰でも大丈夫なのでしょうか?
1938年に、世界で最も古いと思われるイギリスで114年間保存されていた牛肉や野菜の缶詰が調べられた記録があるそうです。
その結果、香りや味もそれほど悪くない状態で、食べることができたとのことです。
缶詰って本当にすごいですね。
まるで、歴史をそのまま物語るようなものとも言えるでしょう。
ただ、缶詰にも賞味期限があり、賞味期限が近付いたものは缶詰の種類によっては金属のにおいが感じられることがあるそうです。
でも、このにおいも缶から出して軽く食品を温めることでほとんど気にならなくなります。
缶の内面の腐食や中身の変化を防ぐためには、内面塗装した缶が用いられているのです。
これにより、特有のにおいを防ぐこともでき、保存性もより高めることができるのでしょう。
このように、缶詰とは安全性を保つためにもいろいろな工夫がされているのですね。
缶詰の保存方法について
缶詰の製造工程とは、容器である缶に食品を詰めた後に中の空気を除いて、それを密封し、加熱殺菌されています。
これにより、常温でも長く保存することができるのです。
しかし、その中身の食品によっては保存期間とは異なってきます。
もちろん腐ってしまうことはありませんが、美味しく食べられる期間というものがあるのです。
つまり、賞味期限ですね。
賞味期限が過ぎていても、食べることはできます。
ただし、缶が膨張していたり、中から液がにじみ出ているようなものは、食べられません。
缶詰の保存方法についてですが、まずは太陽の当たらないところに置かないようにしましょう。
そして、缶に水滴がつかないように気を付けましょう。
- 健康と医学