コーヒーで下痢や吐き気が起こる原因や対処法について
2017.8.22
コーヒーが好きで飲みたいけど、コーヒーを飲んだら下痢や吐き気がする…。
コーヒーアレルギーなの?なにか原因はあるのでしょうか?
そんなコーヒーを飲んだら下痢や吐き気が起こる原因や対処方法などについてをご紹介します。
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この記事の概要
コーヒーを飲んだら下痢や吐き気…。アレルギーなの?
コーヒーアレルギーって聞いたことありますか?
アレルギーと言えば、牛乳や大豆、卵、小麦粉などを思う方が多いですよね。このような代表的なアレルギーはすぐにアレルギー検査で判断することができます。しかし、コーヒーアレルギーは遅延型のアレルギーと言われていて何年もかけて徐々に反応が出てくるので、すぐに判断するのは難しいのです。
コーヒーアレルギーの症状は以下のようなものがあります。
・下痢になる
・吐き気がする
・頭痛
・手足のしびれ
・動悸
などがあります。すぐに判断するのは難しいですが、このような症状がある場合はコーヒーアレルギーの可能性があります。アレルギーの疑いがある場合はコーヒーアレルギーの検査ができる検査キットもあるのでアレルギーなのか調べているのもいいと思いますよ!
コーヒーで下痢や吐き気が起こるのはカフェインが原因?
コーヒーを飲んで下痢をする原因はカフェインかもしれない?
コーヒーを飲んだら眠れなくなるなんてよく聞きますよね。コーヒーにはかなりの量のカフェインが含まれています。カフェインを含む一般的な飲み物の玉露で100ml中に120mgのカフェインが含まれています。コーヒーは缶やインスタントなど種類にもよりますが、少なくて50mg、多いと170mgほど含まれています。
このように比べると玉露も多く感じますが、玉露は一度にたくさんは飲まない事が多いです。しかしコーヒーだとたくさん飲んでしまっていることが多いのです。カフェインは交感神経を刺激するので、自律神経が不安定になって下痢の原因になることがあります。
下痢などの原因がカフェインかどうか確認するためにはコーヒー以外のカフェインを多く含む飲み物を飲んで確かめてみるといいですよ!カフェイン以外の飲み物では症状が出ないのであれば、カフェインが原因ではないと思います。
コーヒーで下痢や吐き気など症状が出る時の対策法
コーヒーを飲んだら下痢や吐き気などの症状が出てしまうけど、仕事などの付き合いでコーヒーを出されることもあると思います。そんな時の対策法をご紹介します。
胃や腸をコーヒーの刺激から守るためにコーヒーを飲む前に何か食べてから飲むようにしよう。食べ物がコーヒーの刺激を和らげてくれますよ。お菓子でもいいので忍ばせておきましょう。
ブラックで飲むと刺激が強いので牛乳などを入れて胃や腸への刺激を和らげましょう。頼むことができる場合はカフェオレを頼んだり、ついてきたミルクなどを加えることで下痢の対策になります。
コーヒーで下痢などの症状が起こるのにはカフェイン以外にも、タンニンが原因の可能性もあります。紅茶や緑茶でも下痢を起こす場合はタンニンの可能性もあります。何が身体に合わないのか一つ一つ確認して対策をとってくださいね!
めまいや吐き気はコーヒーの飲みすぎ?
コーヒーを飲みすぎるとめまいや吐き気などの症状が起こることがあります。その原因はカフェインと考えられています。カフェインは脳を興奮状態にし眠気を奪います。
身体のバランスを保つための自律神経を刺激しバランスが乱れることで、めまい、吐き気、頭痛、不眠症などいろいろな症状が出てしまいます。またコーヒーを飲みすぎると睡眠の質も悪くなります。質の悪い睡眠のせいで朝起きても、気持ち悪かったりめまいがしたりすることがあります。
寝ているときに体は回復をするだけでなく酸素を取り込んでもいます。しっかり取り込むことができていればいいのですが、コーヒーはこの回復の邪魔をするので寝てもすっきりしないのです。
コーヒーを飲んでから、8時間から14時間は眠気を奪うと言われているので、飲む時間を考える必要があります。夕方にコーヒーを飲むと夜眠れなかったり睡眠の質を悪くするので気をつけてくださいね!
コーヒーの飲みすぎに注意しよう!飲みすぎた時の対処方法
コーヒーが好きでついつい飲みすぎてしまった…。カフェインを多く取りすぎた時にカフェインを体から出す方法はあるのでしょうか?
残念ですが、身体に入ってしまったカフェインを解毒するものは存在しません。飲みすぎてしまった時の対策としては、身体に入ったカフェインの濃度を薄めることです。
水や麦茶などカフェインの入っていない飲み物を飲んで身体の中でカフェインを薄めましょう。またカフェインを多く取りすぎない為の対策としては、コーヒーを薄めて飲むのがおすすめです。水で薄めると味がいまいちになることもあるので、ミルクを入れるのが一番かと思います。
最近ではノンカフェインのコーヒーなどもありますので気になる場合はノンカフェインやカフェインの薄いコーヒーを飲むようにするのもいいですよ。カフェインの取りすぎに注意して美味しいコーヒーを味わってくださいね!
- 健康と医学