運動と食事はどちらを先に取るのが効果的?ダイエット効果の違い
2017.8.30

ダイエットをするときに気になるのが「運動」と「食事」のタイミングです。
運動をしてから食事をする方が良いのか、食事をしてから運動をした方が良いのか、気になる効果について調べてみました!
食事は運動の先か後か、ダイエットにおける運動と食事のタイミングについてお伝えします。
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この記事の概要
運動と食事、どちらを先にするのがダイエットに効果的?
運動を取り入れたダイエットの場合、食事の前と食事の後では効果に違いはあるのでしょうか?
■お腹が空いている時に運動をするメリット
体の中にある糖分の血中濃度が低いので、脂肪がエネルギーとして使われやすくなります。また、運動をした後で食事をすると、体に取り入れた栄養が、運動に使われた筋肉に運ばれやすく、脂肪になりにくくなります。
糖分の血中濃度が高い状態だと、取り入れた糖がエネルギーとして使われてしまうので、脂肪が燃焼されずらくなります。
お腹が空いている状態だと、運動に使うエネルギーが無いため、体に溜め込んでいる脂肪を持ってきてエネルギーに変え、脂肪燃焼をしてくれます。
ですが、食事をした後に運動をすれば、脂肪になり栄養が筋肉に贈られるため、脂肪が体に蓄積されにくくなります。
食事の前に運動をすれば脂肪が燃焼され、食事の後に運動をすれば、食べたものがエネルギーになって脂肪が蓄積されないのです。
食事と運動どっちが先?効率的に筋トレをするには
ダイエットをしている人は摂取カロリーが消費カロリーよりも少なくなることが大切ですが、それと同時に筋トレも大切になってきます。
筋トレを行うのはいつのタイミングが最も最適なのでしょうか?
筋トレを行うベストなタイミングは、食事の前でも食後すぐでもありません。食事の後1時間~2時間くらいあけてから行うようにしましょう。
また、寝る直前に筋トレを行ってしまうと、交感神経が優位になってしまいなかなか寝付けなくなります。
筋トレを行うなら、寝る1時間~2時間前がちょうどよいタイミングです。
筋トレをする場合はタイミングが大切になってきます。
- 食事を済ませて1時間~2時間後に筋トレ
- 寝る1時間~2時間前までに筋トレを済ませておく
このポイントに気を付けて筋トレをすれば、効率的に筋トレをすることが出来ます。
先でも後でもない!運動と食事のタイミング
ダイエットや健康を保つためには食事と運動のバランスが大切になってきます。
満腹の時も空腹のときも、このような状態の時に運動をすると体に負担をかけてしまうことがあります。
運動をするときは食事の2時間後が良いと言われていますが、これは消化にかかる時間が最低3時間は必要と言われている中で、体が空腹でも満腹でもない状態だからです。
食後2時間が過ぎていると、血糖値もほど良く上昇して体が運動しやすい状態になっています。でもそんなにうまく食事を済ませることが出来ない時もありますよね。
空腹の状態で運動すると、低血糖で倒れてしまう危険もありますし、お腹がいっぱいの状態だと胃に負担がかかって疲れやすくもなります。
こういった時は、運動をする前と後の食事に気をつけて食事を食べるようにしましょう!
ダイエットや筋トレで食事制限する時の注意点
ダイエットにおいて、食事はとても大切な要素です。食事を抜いて健康的に、綺麗に痩せることはとても難しいです。
また筋トレを取り入れたダイエットを行うとき、たんぱく質を摂取するのにはプロテインが便利ですが、必要な栄養は食事から補いたいものです。
食事でカロリーを調整しながら、必要な栄養を摂ることが筋トレやダイエットの成功の秘訣です。
極端に食事制限するのではなく、一日の目標摂取カロリーの範囲内であれば食事制限はダイエットに有効になってきます。
ですが、妊娠中に増えすぎた体重を落とすときや、産後のダイエットに食事制限を取り入れてしまうと、本来必要なはずの栄養が摂取出来なくなるのでお勧めできません。
また、ハードな筋トレをしている時は消費カロリーが増えることもあり、減量を行っていない時に食事制限をしてしまうと、筋肉を育てることを阻止してしまうことも考えられます。
食事制限をするときでも、体にとって必要な栄養素はしっかり取り入れるようにしましょう。
運動と食事の関係性を理解して健康的に運動しよう!
運動をするときは、お腹が空いていてもお腹が減っていてもダメです。
「今日は運動したからたくさん食べても大丈夫!」「ダイエットしているから食べないで運動する!」
このどちらもダメ!NGです。
運動をするときは、食べる時間や食べるものによってもダイエットの効果が違ってきます。空腹でもNG!満腹でもNG!これが基本です。
運動をした後は栄養の吸収が良く、食べるものに気をつけて食べる必要があります。間違っても、チョコレートやケーキなどような糖分が多いものは食べないでくださいね!食べてしまうと、せっかく減らした脂肪をまた増やしてしまうことになります。
また、ほとんど食事を摂っていない状態や空腹のまま運動をしてしまう人は、血中のブドウ糖が足りなくなって低血糖になる可能性もあります。
脳を動かすのに必要なものですので、これが不足するとめまいや貧血を起こしやすくなります。
- 健康と医学