調べることには価値がある。

調べることには価値がある。│日刊シラベル

犬の喧嘩は遊び?本気?犬の喧嘩を止める方法について

2017.9.6

飼い犬が喧嘩を始めてしまったときに、飼い主はどんな行動をとればいいのでしょうか?

うちの犬はしつけをきちんとしているからと過信してはいけません。

遊びから本気の喧嘩が始まってしまったときにはこの方法で止めましょう。

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犬の喧嘩が遊びか本気かを見分けるには?

犬が遊んでじゃれている場合は、甘噛みが基本となります。喧嘩の場合は噛んだら首を振るのでそこを注意してみましょう。

犬同士がじゃれ合っている姿は微笑ましいですが、お互いを噛み合っているときは喧嘩かも?と不安に思ってしまいますよね。飼い主さんとスキンシップをとるときは、犬の口の中に手を入れても甘噛みしていることがわかります。

本気の喧嘩の場合は、噛みついたら離れません。相手を敵だと思っているので、獲物を捕らえた時のように首を振って牙が刺さるようにします。

飼い犬の場合は、野生動物のように狩りをしたりはしませんが自分に危険があるときや飼い主に危険がある場合には牙をむくこともあるのです。喧嘩の時は牙を出して首ものような急所を狙います。牙の剥き具合でも遊びか喧嘩か区別できるでしょう。

歯が剥きでている場合は喧嘩腰だと判断したほうがいいかもしれません。歯をむき出して唸っているようなときは、飼い主以外の人や犬とは距離をおくようにしましょう。

子犬の場合、喧嘩はほとんど遊びです!?

一見、喧嘩しているように見えてもほとんどの場合は遊んでいると言えるでしょう。子犬のときのじゃれあい・取っ組み合いは、成長に必要なものとなるので飼い主が不用意に犬の遊びに立ち入らないようにしましょう。

この、じゃれあい・取っ組み合いをしているときにこれ以上やると相手が痛がるというのを見極められるようになります。手加減を覚える上で重要な経験となるのです。

喧嘩のように見える、犬のボクシングは両者立ち上がった前足を使って殴りあいます。大口競争はお互いに口を大きく開けてどちらが上かを競い合うものです。

犬のレスリングにも見える地面に寝転がって相手の首根っこを押さえようとするものや、犬の綱引きと言われるロープや棒の両端を口でくわえ、引っ張り合う力くらべのようなものがあります。

こうして遊んでいるうちに、だんだんと本気になってしまってもどちらか一方がしっぽを大きく振ったりフセをするようなプレイバウと言われる犬のおじぎをすることによって遊びという意思確認を行うので温かく見守ってあげましょう。

犬の喧嘩は遊びながらコミュニケーションをとっている!

犬の喧嘩は遊びの延長で、コミュニケーションの一環となります。一頭飼いの場合は覚えるのは難しいかもしれません。この喧嘩は犬の習性の一つでもあるのです。

群れをしっかりと形成するためには、上下関係を明確にする必要があり順位を付けるために喧嘩をするのは自然なことと言えます。自分こそが群れのボスというような欲求の強いオス犬タイプであれば、もしかしたらすぐに喧嘩をしようとするかもしれません。

子犬の時期は、噛む力の加減や勝敗などを知ることで犬社会のルールを学んでいます。人間だけに囲まれて育った犬は、喧嘩をすることもなく喧嘩の方法も知りません。

コミュニケーションとしての喧嘩を知らないために、攻撃性だけを押し出した本気の喧嘩になってしまうことがあるでしょう。唸り声をあげたり、歯をむき出しにしたりする動作の他に相手に噛みつく素振りを見せたり自分のテリトリーを主張したりします。

逆に、喧嘩を嫌がるタイプの犬は委縮してしまい、身体の震えが止まらない、ケージがら出てこないなどという状態になります。

犬が喧嘩をしそうなときはまず離そう!

犬が喧嘩をしそうなときや喧嘩を始めてしまったときは、すぐにリードを引いて引き離しましょう。

相手が見えなくなる場所まで引き離すようにしてください。また、水をかけるのも有効です。顔や体に水をかけることで犬は喧嘩をやめて、水しぶきを飛ばそうとするので体や顔をブルブルしているうちに飼い主が指示を出したり、おやつなどで気を引くといいでしょう。

もし、室内などのようにリードが付いていないときに喧嘩をしてしまったときは何か長いものを使って喧嘩を止めましょう。モップなどの長い棒を使って、犬の顔にあてるなどして引き離すことで噛まれずに喧嘩を邪魔することができます。

喧嘩をして愛犬が噛まれてしまったときは、すぐにキズを見ようとするのはやめましょう。噛まれた犬は興奮している状態です。その神経過敏になっているときに不用意に近づくと飼い主であっても噛んでくることがあります。

少し時間をおいて、愛犬が冷静さを取り戻してから傷を確認するようにしてくささい。

犬の喧嘩を止めるときにはどうしたらいい?

唸り声をあげたり、歯をむき出しにしたり相手に噛みつく素振りを見せたときには犬の顔に布をかぶせてあげることで、喧嘩を止めることができます。

喧嘩を始めたら、さっと犬の頭にかぶせて視界を遮ってしまいましょう。目が見えなくなると、自然と犬は大人しくなるのでその間に方向転換をしてその場から立ち去ってください。

また、後ろ足を持ち上げる方法も有効です。犬の後ろ足を両手で持ち上げることで、犬が自由に身動きできなくなります。

実際に闘犬など人の手には負えない犬が喧嘩を始めた時にも使われているそうです。どんなに強い犬でも両足が宙に浮くと、不安になり頭に「?」マークが浮かんだようになります。

どんなに、しつけのされている犬でも本能には逆らえない部分もあるでしょう。ちょっとしたことで喧嘩を止めることができるのを知っておくと安心ですね。

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