結婚式に招待する人数は?新郎新婦の内訳のバランスを重視!
2017.9.5
結婚式に来てもらいたい人がたくさんいても、招待できる人数は限られてきます。
新郎新婦の招待客の内訳を考えると、その人選などが大変です…。
結婚式に招待する人数や挙式費用の内訳などについて、まとめました。
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この記事の概要
結婚式の招待客人数はどうする?内訳の比率
新郎新婦の家族構成や職場環境、友人づきあいなどは、当然ながら異なります。そのため、お互いの人数が同じになることはほとんどありません。
新郎は親戚や職場の関係者で呼ばなければいけない人が多く、新婦は退職などを理由に職場の関係者は呼ばず、親戚と友人のみというケースが多いです。反対に、新婦の親族と友人がとても多く、全員招待すると新郎よりも多いというケースもあるようです。
このようにアンバランスな内訳は、結婚式を挙げたカップルの半数以上を占めています。今までにお世話になった方々、またこれからお付き合いをしていく方々へ紹介する場だからこそ、違いが出てきてもおかしくはありません。
しかしながら、自分たちが理想とする結婚式のイメージや会場の規模を考えると、招待客の人数も限られてくることもあります。また、増えることもあるでしょう。その場合は、お互いに招待客を調整しあう必要がでてきます。その結果、招待客の人数が同程度になることもあります。
結婚式の式場によって費用の内訳に違いが
今の結婚式のスタイルは、さまざまなものがあります。その中でも定番な3つのスタイルについてご紹介いたします。また、首都圏のホテルで80人程の招待客で披露宴をした場合の費用を調べてみました。
1.ホテルウエディング
ホテルで行う結婚式で、神前式やチャペルの挙式から披露宴まで行うことができます。招待客の人数に合わせた披露宴会場があるため、少人数から大人数まで幅広く対応できます。ホテルなので、交通やアクセスが良いため、招待客にもわかりやすいです。
費用は、平均約369万円です。
2.ブライダル専門の式場
結婚式を行うためだけにある式場で、隣接されているチャペルで挙式を上げることができます。会場の規模が決まっているため、一定の人数しか入れないこともあります。また、交通やアクセスが難しいところもあるため、シャトルバスの用意が必要なケースもあるでしょう。
費用は、平均372万円です。
3.ハウスウエディング
一軒家を貸し切って行う結婚式で、おしゃれな邸宅内や庭などで招待客と楽しめるなど、さまざまな形態があります。
費用は、平均416万円です。
4.レストランウエディング
少し広いレストランで、一流シェフの美味しいフレンチ料理を楽しみながら、アットホームな雰囲気で楽しむことができます。招待客との時間を大切にしたい方や、費用を抑えたい方におすすめです。
費用は、平均293万円です。
結婚式はゲストの人数によっても費用の内訳が変わる
結婚式では、お食事や引き出物、テーブルコーディネートなどの費用がかかります。そのため、ゲストの人数によって内訳が変動するのです。人数ごとの平均相場が分かると、予算とゲストの人数を決めやすいと思いますので、ご紹介いたします。
<50人前後のゲスト>
結婚式を挙げる会場にもよりますが、平均相場は220~250万円程度になります。
<80人前後のゲスト>
平均相場は350~400万円程度になります。この人数になると、格式が高いホテルや人気のブライダル専門会場で行う人も多くなるため、約500万円かかったという方も多いようです。
<100人以上のゲスト>
結婚式を挙げる内容や会場などによりますが、平均相場は400~600万円程度かかります。
ゲストをどれくらい招待するのかによって、会場が大きくことなる場合もあります。また、人数が多くなるにつれて費用も右肩上がりになります。「ゲストに楽しんでもらいたい」という内容の結婚式を計画するのであれば、上記の平均相場にプラス100万円はみていたほうが予算に余裕ができるでしょう。
結婚式後の二次会はどれくらいの人数がベスト?
結婚式の後は、場所を変えて二次会を開くことが多いでしょう。新郎新婦が主催したり、友人や職場の人に幹事を依頼するなどさまざまです。その時の会場選びをするにあたって、二次会の想定人数はどのくらいになるのかを考える必要があります。
なかには100名以上を二次会に呼ぶという人もいます。これは結婚式に呼べなかった友人などを二次会から参加してもらうというケースなどが考えられますが、ほとんどの場合は50名程度で二次会をやるようです。
地域によっては二次会の相場は異なりますが、会費5,000円~6,000円を取り、40~50名で行うのが理想的です。内訳としては、新郎側と新婦側で半数ずつになるように設定するといいでしょう。
二次会に呼ぶ人は、友人だけではなく職場関係の方も呼ぶように内訳を考えておくといいでしょう。その時も、同僚が恐縮してしまわないような人数配分が必要です。半々にするか、友人が少し多い程度にしましょう。
また、職場関係の方を一切呼ばずに、友人だけで二次会をやるという選択肢もあります。この場合は、新郎側と新婦側合わせて30人程度がちょうどいいです。
人数と予算が決まれば、あとは二次会の会場を予約したり催し物を考えるなどをすることができますね。
新婦側のゲスト人数が多いときの問題は?
新郎側の親戚や会社関係者、友人のゲストが少ないのに対して、新婦側の親戚などのゲストが多いというケースはよくあります。新郎側が多い時はあまり気にならないのですが、新婦側が多いと何か問題があるのでしょうか。
席次表を見て一目でわかるような場合は、年配者の方から「新婦側が多いとは…」といろいろと陰口をたたかれることもあるようです。しかし、席次表や実際に来ているゲストを見て、どこからどこまでが新婦側か分かる人は少ないでしょう。
ゲストの人数や席次はバランスよく決めるのが無難なのですが、新郎も新婦も育ってきた環境が異なるため、結婚までに出会ってきた大切な人の数が違うのが当たり前です。そのため、新婦側が多くなっても気にする必要はありません。
もし気になるようでしたら、担当のプランナーさんに相談してみるといいでしょう。バランスが取れるような席次のアドバイスをしてくれることが多いですよ。
しかし、新婦の会社関係のゲストが新郎側より多くならないようにだけ注意が必要です。“妻の方が仕事がデキる”だとか“私の方が稼げる”といったキャリアウーマンな印象を強く与えてしまいます。新郎よりも上であるという印象はあまり良くありませんので、可能な限り調整することをおすすめします。
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