お金に執着する心理って?お金を基準に生活するのってさみしい…
2017.12.17
お金は大切。でも執着し過ぎてしまっては、得られないものの方が多くなってしまうのかもしれません。
お金に執着してしまう心理は、一言で説明することはできません。
ですが、多くの人に共通して言えることは「安心したい」と言う気持ちの表れなのではないのでしょうか?
お金は大切。
でも、お金を基準に物事を判断ばかりしていては、人生を豊かにはしません。
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この記事の概要
お金に執着する心理について
生活費、今月も赤字だ…
支払いより、収入の方が少ない…
予定外の出費がかさんで、支払いへの資金不足だ…
個人レベルでのお金に関する問題は「お金がない」「お金が足りない」と言うことでは、ないのでしょうか?
現実問題、収入よりも支出の方が多ければ、様々な問題へとつながっていきますがそこは置いておきましょう。
「お金がない」
と悩んだ時に、どういった感情が湧いて出てくるのでしょうか?
一つは「飢餓感」ですよね。
なにかを足りないと感じると、その足りない部分を埋めたいという欲求が生まれてきます。
足りないことが「お金」だとはっきりしているのなら、足りない部分を埋めるには「お金」が必要になってきますよね・
また、違う何かの「飢餓感」をお金によって埋めることもできますし、お金に対する「飢餓感」を、別の何かによって埋めようとする心理も働きます。
人間、欲求が満たされていれば、平和に過ごすことができますよね。
でも、よく考えてみてください。
お金の残高不足を解消すれば、人生満たされるのでしょうか?
どうして、お金が足りない生活をしているのかと言うことが、問題なのではないのでしょうか。
お金に執着する心理に潜む負のパワー
お金に執着し過ぎてしまうと、失ってしまうものもあります。
お金には、不思議なパワーが宿っていると思いませんか?
そのパワーを有効に活用できればよいのですが、大抵はトラブルなどを起こしてしまう負のパワーになってしまうことが多いですよね。
手元にあるお金のことにとらわれてしまうと、これから得られるはずであろう信用や信頼を得られないまま過ごすことになってしまいます。
また、困った時に助けになってくれる人がそばにやってきても、判断基準がお金しかない人は他人の「善意」に気が付けなくなってしまいます。
お金では得られないものの方が人生には多いのです。
お金に執着してしまうのは自分のことしか考えていないから?その心理に潜む「損得勘定」
お金大好き! = 自分大好き!
お金に執着心があり、お金が大好きな人は、『自分大好き人間』が多いと言われています。
こういったタイプの人間は、自分が損した気分になると、自分が他人よりも劣っていると思います。
そういった劣等感を感じないためにも、どこかで、自分が得していると、常に感じたい心理が働くそうです。
自分の自尊心を満たすための、バロメーターに使いやすいのが「お金」
手っ取り早く「損」と「得」を計れるからだそうです。
1,000円はおろか、1円だって払いたくない人、たまに見かけませんか?
そういった人は、1円が惜しいというよりも、「損した気分になりたくない」と言う気持ちの方が大きいのです。
ですから、仕事に関する出費は100円でもしたくないし、残業代は1分ぶんでも請求したいのです。
こういったタイプの部下を持つと、対応に困ることがありますよね。
このようなタイプの部下には「残業をしない方が、査定はよい」という、違う「得の仕方」を提示してあげるようにしましょう。
毎月、残業代を稼ぐよりも、査定をアップさせた方が、結果年収アップにつながると言う価値観を与えてあげるようにしてあげましょう。
ケチちゃう!ドケチや!(笑)
笑っちゃうくらいケチな人になれれば、これもまた、面白い生きかたなのかもしれません。
ですが「ケチ」であることは、「恥じ」と、捉えられますよね?
ケチなのに、ケチであることを隠そうとするから、おかしなことになるのかもしれませんね。
自分が、ケチであることを認めて、公言できれば、お金に執着しているのではなく、お金を大切に使っているという方へシフトしていけるのではないのでしょうか?
お金って、稼ぐことは大変です。
ですが、使うのは一瞬ですよね?
お金って、使うとなくなってしまいます。
ですが、お金を使わなければ、生活できませんし、得られるものもありません。
節約して、使わなければ手元に残りますが、10円節約するために使った労力は10円以上の価値ではありませんか?
お金だけから安心感を得ようとしていませんか?
お金が手元にあれば、安心しますよね?
明日食べるご飯を買うお金がないのに、幸せな気持ちになって過ごすことできますか?
どうすれば空腹を満たせるのかを考えて、焦りますよね?
周りにいる、お金にがめつい人を、良く観察してみてください。
一生懸命節約して、血眼になり働き、娯楽は一切せず、粗末なものを着て、最低限のものを食べる。
そういった生活は「悪」ではありませんが、そのようにお金を使わないように暮らしている人に限って「豊かな人生を送っているな」と感じられることがないように思いませんか?
確かに、貯金の額は人よりも多いかもしれません。
ですが、人生窮地に立たされた時に、助けてくれるのは『人』です。
お金がなければ何もできませんが、お金があってもどうにもならないことがあることも人生です。
人からの信用や、愛情などはお金で買うことはできませんよね?
お金である程度の健康維持はできるかもしれませんが、お金があっても病気を治すことはできません。
お金を基準にしたり、お金に振り回されてしまっては、豊かな人生を送ることはできません。
お金を大切に使うことは当たり前ですが、使わなさ過ぎては得られるべきものも得られません。
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