人間の心理や習性を理解してコミュニケーションを図ろう!
2017.11.9
人間の心理とは奥が深いものです。そして習性というものも計り知れないものです。
コミュニケーションを取る時に、心理と習性をある程度わかっている方がコミュニケーションをよりよく図ることができます。
そこで今回は人間の習性や心理についてお話をしいこうと思います。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
お金に執着する心理って?お金を基準に生活するのってさみしい…
お金は大切。でも執着し過ぎてしまっては、得られないものの方が多くなってしまうのかもしれません。 お...
スポンサーリンク
この記事の概要
人間の心理や習性を取り入れた「動線計画」という言葉は知りませんか?
歩くときに、左側を歩いていることが多いと感じたりしませんか?
どうして左側?と考えますが、それは人間が左側に支配されているという観点と右利きの人が多いという動線計画を利用した心理なのです。
例えば広告でもそうですが、右と左の扉に同じ広告を2枚張るとします。
人間は無意識な本能でに左側の広告を目にしているのです。
左側に先に目が行くようになっているのでその同線計画に乗って新商品は左側に置いたり、注目してもらいたいものを入口からみて左側に置いたり、動線計画を取り入れて商売に反映させているんです。
商売をしている人は、覚えておいた方がタメなるかもしれませんね!
そして、アメリカのテーマパークをプランニングしている人も、この動線計画を取り入れ、多くのテーマパークは左側を歩くという事を基本とし、設計をしているのだと語っているんです。
人間の心理と習性を分かれば、嘘も見抜ける!?
◆ポケットに手を入れている・利き手を隠す仕草が多い
この”手を隠す”という動作は手の内を隠すという意味があるそうです。
嘘を見抜くときはこの動作をしているかどうかをチェックしてみてはどうでしょうか?
◆視線を合わせようとしない・目線は右下になっていることがある
目線を下げるという事は、自信のなさを表現しています。
そして、視線を合わせようとしないのは、見抜かれる事を避けている動作の一つです。
◆誰も聞かれていないのに話をする・普段よりも口数が多い
話を逸らしたい時にこの動作は出ます。
いつも口数が少ないのに、何だか多い時は何か嘘があるのかも…?
◆男性は目をそらす・女性は目をそらさない
男性は嘘を嘘を付いている時は目を逸らします。また女性は嘘を付いている時は目を逸らさないのです。これも男女特有の習性なんだとか…。
◆挙動不審
これは、あからさまな行動ですよね!
問い詰めている時に挙動不審な言動、行動をしている時は要注意です!
人間を不幸にしてしまう習性ってあるの?
疲れた時ややりたいことができなかった時など、【忙しくなければ】と考えた事はありませんか?
それを考え続けてしまうと、人を不幸にしてしまう事もあります。
正直に言えば、仕事をしない生活は楽しくて幸せです。
しかし、自分を試す体験ができなかったり、自分には足りないものがわからなかったりするという事は、全てにおいての成長に繋がりません。
今、忙しくなければいいのに…。と思っている人はその忙しさがあって、人としての生活が出来るのだと考え方を変えてみませんか?
しかし、極端な忙しさは不健康にさせてしまうので、忙しいけれど、しっかり休息を取るという事に徹底しましょう。
【悪いのは私ではない】という人のせいにする心理は人を不幸にします。
動物は自分を守る習性があります。
もちろん人も自分を守る習性があります。
しかし、幸いにも人間という動物は社交性というものを持つまでに進化した生き物なので、”人の痛みを分かち合う”というものをもちろん兼ね備えています。
悪いのは人ではない、誰でもありません。
悪いのは”誰”ではなく、”何”という考え方に変換してみてはどうでしょうか?
”ないものを欲しがる”というものも習性なのか?
人はないものねだりをする生き物です。
それは自分にはないものだからです。
しかし、ないものをねだらなくなる時がいつかやってくるんです。
きっと人は成長していくと同時に”身の丈”というものもわかってくるからなのではないでしょうか?
人という生きものは基本的にわがままなのだと思います。
大人になるとわがままでもいい時とわがままではいけないときというのがやってきます。
人間の満足は無限にある。
一つ手に入ればまた次が欲しくなる。
それも手に入れば、また更に次が欲しくなる。
それはどの人でも当てはまる”習性”というものなのではないでしょうか?
心理学から学ぶ、人の心を動かす方法は?
人間は他の動物と違ってコミュニケーションは会話からとることができます。
しかし、会話がどうしても合わなかったり何だか、通じていないという場合に試してもらいたいことがあります。
これはビジネスにおいても生かされることなので、身に付けておくと必ず役に立ちます。
会話をする時に気を付けること。
会話をする相手の声のトーン、口調をさりげなく真似してみたり、相手との呼吸を合わせてみる。
これはふざけてやるわけではありません。
相手に合わせるという事をするだけで相手は親近感をわき、心が通じ合い、そして信頼してもらえるという、いわゆる「ラポール」の心理を使ったコミュニケーションなのです。
人が求めるのは殆どは「同調」
その同調をコミュニケーションの中で取り入れてみるとよりいい関係を築けるのだと思います。
- 生活と文化