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夜になると不安で泣く・・・その原因と隠れている病気

2017.9.23

なぜだかわからないけど夜になると不安で泣く、昼間はなんともないのに、夜になると急に不安に襲われる・・・

最近ではこのような症状に悩まされている人が増えているようです。

夜になると不安で泣いてしまうのはどうしてなのでしょうか?原因を探ってみました。

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夜になると不安で泣く~体験談~

夜になると不安で泣いてしまう人は意外といるようです。実際はどのようにして過ごしているのでしょうか?

■病気ではないと思っています

・「夜寝る時になると良く泣きます。でも、そのおかげで元気になっている気もします。朝起きたときも悲しい気分の時もあります。そんな時はシャワーを浴びてスッキリします。昼間も急に悲しくなるけど、ずっと続くわけではありません。

こんな状態を『鬱』というのかもしれないけれど、私は病院に行かなくてもいいと思っています。そういえば、運動をした後は悲しくならずに眠れますね。」(北海道・Hさん)

■ほぼ毎日泣いてしまう

・「不安材料が何かはっきりわかっているので、普段の生活ではそんなに気にはしていません。症状がひどい時は、睡眠導入剤や抗不安剤を飲んですぐに寝るようにしています。」(秋田県・Rさん)

症状が辛いのであれば、心療内科などの専門の医療機関でみてもらうようにしましょう症状を言ってもお医者さんは笑わずに親身になって話を聞いてくれます。抱えている不安から、情緒不安定になってしまうこともあります。

夜に不安で泣くのはうつ病?

夜になると不安で悲しくなったり、食べ過ぎる、飲み過ぎる、眠りすぎるといった症状に悩まされる人が、20代の女性を中心に増えています。

これは「プチうつ」と呼ばれるもので、うつのように一日中症状が続くことはありません。週に3~4回程度、夜にだけこういう症状が起きるのですが、病気が軽いわけではありません。夜にだけうつになっているのです。

症状が少しの時間しか得ないため、周囲も本人も病気に気が付かず、長い間治療をされないケースもあります。「プチうつ」の人に共通しているのが「理由はわからないけど涙が出る」というものです。

涙が出る前は、悲しい、辛い、悔しいなどの感情の変化があるのが普通ですが、プチうつの人はわけもなく涙がでます。その後に悲しいことなどが思い出されてきます。夜になるとなぜか涙が出るのであれば、プチうつの可能性があります。

夜が不安・・・泣くほど辛い

辛いことや悲しい出来事が起こると、一時的に不眠症になることがります。このことを適応障害性不眠症と言いますが、辛い出来事が頭から離れずに強いストレスを抱えているために、精神状態が不安定になるのです。

夜は緊張感が高まって警戒心も強くなりがちです。これは人間の本能です。昼間の時間帯は不安感に襲われなくても、夜になると不安感にさいなまれるのは普通の事でもあります。

しかし、理由が分からないけど不安になる、夜になるとネガティブな事しか考えられなくなる、泣いてしまうこともあるといった場合は、気分障害の可能性があります。

気分障害はうつ病などを含む神経疾患で、不安障害の可能性もあります。

こういった神経性の疾患の場合、睡眠障害も引き起こしていて、不安な事ばかりが頭の中をぐるぐる回り、十分な睡眠をとることも出来なくなっています。いつもこのような症状があるのであれば注意が必要になります。

ストレスを感じすぎると体に良くない変化が・・・

一時的に大きなショックを受けて情緒不安定になってしまう人はたくさんいます。ですが、それよりも危険なのが長い間持続的にストレスを受け続けることです。

人間はストレスを感じると対抗しようとしてノルアドレナリンという物質を分泌します。

ストレスに対抗してくれるノルアドレナリンは、長い間ストレスを受け続けることや大きなストレスを受けてしまうことで足りなくなってしまいます。

このノルアドレナリンが不足してしまうと、ほんのちょっとの事でも落ち込んだり、イライラしてしまうようになります。

ノルアドレナリンには覚醒効果もあるため、足りなくなってしまうと昼間であっても睡魔に襲われて、いつも眠い・集中力がなくなる・意欲が低下するといった症状が見られるようになります。

新しいことに挑戦することもしなくなってしまうとも言われています。

夜に不安で泣くのは適応障害の可能性も

適応障害を患っている人は、孤独感や不安感に襲われる症状を訴えてきます。適応障害の不安感は、不安障害にとても似ている症状がありますが、若干違いも見られます。

適応障害は、一人でいる時に、夕方や夜になると不安に襲われ、色々な考えが頭の中に浮かんできます。

普通の人は「腹が立つから思い出さないようにしよう」「別にいいや!」と思えることでも、適応障害の人は真剣にそのことについて考えてしまいます。

自分は悪くないのに、自分に責任があるように考えてしまうのです。「どうすればよいのだろう?」「解決方法はないのだろうか?」このようにして考え、どんどん落ち込んでしまうのです。

そして、ストレスになっている出来事や、人間関係についての不安や心配が積み重なって、頭の中がいっぱいになってしまうのです。自分にこうした症状が当てはまると感じたら、専門の医療機関を受診することをおすすめします。

 - 健康と医学