赤ちゃんの育児、一番大変なことは?ママに聞いてみました
2017.9.13
赤ちゃんの育児にママは毎日大忙しです。
新生児の頃は、昼夜関係なく泣く赤ちゃんにママはフラフラになりながらお世話、なんてことも多いですよね。
育児の大変なことはたくさんありますが、ママたちが一番大変だと感じているのはどんなことなのでしょうか。
ママ達の意見を聞いてみました。
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この記事の概要
赤ちゃんの育児、新米ママは大変
赤ちゃんが生まれると、ママの生活は赤ちゃん中心の生活になります。新米ママは、赤ちゃんとの生活に戸惑うことも多いでしょう。赤ちゃんとの生活は大変なことがたくさんあります。
〇赤ちゃんも初めは母乳を上手く飲めない
赤ちゃんは始めから上手く母乳を飲めるものだと思っていましたが、実は違うのです。
初めて飲む赤ちゃんも、初めてあげるママもコツをつかめないと上手に授乳できません。特に第一子の時は、助産師さんなどに指導を受けたりしてコツを教えてもらうと良いでしょう。
〇ゲップも上手に出せない
赤ちゃんは胃腸の機能もまだまだ未熟で自分でゲップを出すことができません。
ゲップをママが出してあげないと、赤ちゃんは母乳やミルクを吐いてしまうので、飲ませた後には背中を叩いてゲップを出させてあげましょう。
〇赤ちゃんは眠くて泣く
赤ちゃんは自分の意志を使えるのに、「泣く」という方法しかありません。何か伝えたいことがあるときには、泣くことが意思表示です。
お腹が空いた時、オムツが汚れて気持ち悪い時、眠い時、具合の悪い時。さまざまな理由で泣きます。
赤ちゃんが眠い時に泣く理由として、眠くて意識が遠くなるのを死んでしまうと勘違いして泣く、という説もあります。
赤ちゃんの育児で大変なことランキングをご紹介
赤ちゃんのお世話で大変なことをママ達に聞いてみました。
≪1位≫寝かしつけ
≪2位≫授乳
≪3位≫沐浴
≪4位≫オムツ替え
1位の寝かしつけはダントツ1位でした!2位以下を大きく引き離す結果になりました。
赤ちゃんはお世話をしている以外の時間は、ほとんど泣いているか寝ているかです。新生児の頃は機嫌よく一人遊びもまだできないですしね。
新生児の一日の合計睡眠時間は単純に計算すれば長い時間になりますが、その睡眠は途切れ途切れで、何度も目が覚め、ママはそのたびに寝かしつけです。
布団の上に寝ていても一人で寝てくれるということはまずなく、その間ずっと抱っこをし続けたり、隣で添い寝したりということが多いでしょう。抱っこをしないと寝てくれないという赤ちゃんだと、ママが腱鞘炎になってしまった、という話も聞きます。
そしてやっと眠りについたと思い、布団にそーーーっと下ろすと、背中が布団に触れたと同時にまた大泣きです。赤ちゃんの背中にはセンサーが付いているんじゃないか…、そう思うママは多いのです。
赤ちゃんの育児、大変_02なことは月齢によっても変わる
赤ちゃんのお世話は月齢によっても大きく変わり、大変なことも変化していくでしょう。生まれてからの最初の3ヶ月はママも子育てにまだまだ戸惑いも多い時期です。
首が座っていない赤ちゃんの扱いも初めは怖いですよね。昼夜関係なく泣く赤ちゃんに深夜も授乳です。この頃は、まだお出かけもあまりできないので、買い物なども大変です。
4~6ヶ月頃になると、夜には少し長い時間寝てくれるようになる子も出てきます。赤ちゃんの生活のリズムもだんだんと一定してきて、今までより楽に感じてくる時期かもしれません。
7~9ヶ月には離乳食が始まります。離乳食作りにも時間がかかりますし、食べさせるのも大変です。離乳食がなかなか進まなくて不安を感じるママもいます。そして、人見知りが始まる子もいます。
10~1歳になると、赤ちゃんの行動の範囲が広がります。ハイハイをする時期になると、家中どこでも行き、階段などにはフェンスも必要です。ママの後追いをしてトイレまで付いてきます。
それぞれに大変なことはありますが、長い人生、大変なのはほんのひと時。子供は日々成長していきます。
振り返ると必ず貴重な時間として記憶に残る
赤ちゃんも生後6ヶ月を過ぎる頃からママからもらった免疫も切れてきて、病気にもかかりやすくなります。
新生児の頃はカワイイ赤ちゃんらしい声で泣いていましたが、自我が芽生え始めると、主張も激しくなり鳴き声も変わってきます。時には大絶叫もあるでしょう。大変に感じますが、赤ちゃんが成長している証拠です。
新生児の頃の2~3時間おきの授乳は、ママにとって体力的にも精神的にも大変ですが、後になると「幸せな時間」として記憶に残ります。
子供は必ず成長します。赤ちゃんの頃というのは、今しかないのです。育児真っ只中のママは大変さに押しつぶされそうになる時もあるでしょうが、赤ちゃんの可愛さを堪能できるのは今しかないのです。
貴重で濃密な時間を過ごせるのは、人生で一番充実している時間かもしれません。
育児の不安は誰しもが経験すること
初めての赤ちゃんを育てるママに、不安はつきものです。赤ちゃんの寝顔を見ながら、「この子を育てていけるのかな」と不安に思うのは誰しもが感じることです。
しかし、子供を育てるということはママ一人で背負うことではありません。パパやおじいちゃん・おばあちゃん、地域の人や幼稚園や保育園で出会う人達、みんなに育ててもらうものなのです。
赤ちゃんが病気になってしまうと、自分が悪かったのではないかと、自分を責めてしまうママもいるでしょう。しかし、病気にならない人などいないのです。
赤ちゃんを心配するあまり、過度に心配し過ぎるママの気持ちもわかります。
でも、赤ちゃんにとっては心配そうなママの顔よりも笑顔のママの方がきっと心が落ち着くはずですよ。
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