子供が奇声を発する・・・原因と対処法を教えます!
2017.9.24
子供が奇声を発する・・・原因は何?こんな時の対処法は?
奇声を発するのはしつけが良くないから?いつまで奇声を発するの・・・?
奇声を発した時に、どんな注意をしたらいいのか、また子供の困った行動の対処方法などもまとめてみました。
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この記事の概要
子供の奇声・・・原因と対処法を教えて!!!
乳児の場合、原因は「要求したい事がある」からなのかもしれません。
乳児は自分の思い通りにならなくても、上手に表現できませんよね?なので、お腹がすいた、オムツが濡れたなどを奇声をあげて表現する事があります。
また、生後8ヶ月を過ぎると、だんだんと自我も発達してくるので、思い通りにならないと怒りながら奇声を発する事もあります。
このような時の対処方法は、まず子供が何を要求しているかを探る事が大切です。「お腹がすいているのね」とか、優しく声をかけて対応しましょう。
また、奇声を発した時に人差し指を口にあて「し~」とポーズを見せ、大きな声を出してはいけない所である事を伝える事も大事です。
年齢が上がってきたら、大きな声を出してはいけない理由を具体的に伝えましょう。「図書館は本を読む場所だから静かにしようね」など、おでかけする前に伝えておき、できたら褒めてあげるのも良いと思います!
子供が奇声を出す原因って?しつけがよくないの?
兄弟でも、上の子はしなくても、下の子は声をだしたりします。そして、男女で比較すると男の子の方が多いようです。
おじいちゃん、おばあちゃんに、甘やかすからそうなるのよと言われて、厳しくしても治らない事をお医者さんに相談する親もいるようです。
1才~3才頃の子供は、知っている言葉も少なく、自分の意思を伝える事が難しい時がたくさんあります。
こんな時、注意を引くために声を出すのが1番だと思いませんか?大きな声をだして、それで成功したら、次からも同じようにしたらまたかまってもらえるかも・・・という記憶が残ります。
突然ですが、あなたはカラオケが好きですか?カラオケって、大きな声で歌ってストレス発散になりますよね!1度行ったら、また今度も発散しにカラオケに行きたい!と思いますよね?
これが子供も同じなのではないでしょうか?大きな声を出した時に、気持ちよさを感じたとすれば、やっぱり次もやりたくなってしまいますよね?
なので、奇声の原因は、親のしつけが悪いのではありません。子供の欲求が関連しているのです。言葉をたくさんは話すようになる4歳ぐらいになると、少しずつ落ち着いてきますよ!
子供の奇声の原因は?赤ちゃんの奇声について。
赤ちゃんの奇声は、かわいい笑顔で奇声をあげる赤ちゃんもいれば、怒って奇声をあげている赤ちゃんもいますよね?
でも、家で奇声をあげると、近所の人には顔が見えないので奇声は奇声なのです。何かあったのかと心配されても困ります。そして奇声は迷惑なこともあります。
出先なら、もっと困ってしまう赤ちゃんの奇声・・・これはいつまで続くの?と悩んでいる人もいると思います。
赤ちゃんは、生後3~4ヶ月のころから、発声の練習を始めます。「あーあー」「うーうー」などから始まって「むにゃむにゃ」とした声をだすようになり、だんだん声の音量も大きくなってきます。
そして、奇声をあげるのは生後5ヶ月になると多くなりますよ。赤ちゃんの聴力が発達して、自分の声がわかるようになるからです。自分の声が聞こえてくると、楽しくて奇声を発するようになるようですよ!
また、自分の欲求を奇声で表現していることも多いので、幼稚園に入園する頃には、落ち着いてくる場合が多いですよ!
子供が奇声を発した時・・・親はどんな注意をしたらいい?
出かけ先で、子供が奇声を発する・・・この時、親はつい周囲の人の目を気にして大きな声で叱ってしまう事がありませんか?
それは、逆効果ですよ!親が神経質になりすぎると、子供に大きな影響を与えてしまいます。
「しずかにしなさい!」ではなく、優しく「ここはたくさんの人が集まる場所だから、しずかにしてね」「大きな声をだしたら、のどが痛くなっちゃうよー」などと、奇声を発してはいけない理由を言いながら注意しましょう。
親自身が、周囲の人から見てではなく、子供の事を考えて子育てができるようになると、子供もおだやかになってきますよ。
成長して、たくさん言葉を覚えてくると、奇声を発する事もだんだん減っていきます。
今は成長過程だという事を心にし、子育てをしてきましょう!神経質になりすぎずに、気持ちに余裕をもってくださいね!
こんな子供の困った行動・・・対処方法を教えます!
「静かな場所で、大きな声を出す時」
電車などで移動している時など、静かにしてほしい所で大きな声で騒ぐ子供。こんな時は親も大変ですよね?
効果が出るまでは時間がかかると思いますが、家でだす声と、外で出す声を早くから教えておくのもいいと思います。また、ヒソヒソと話す事をゲーム感覚でするのもO。「しー」と口に指をあてる仕草をマネさせるのもいいでしょう。
「理由がわからないプチ暴力をする時」
突然、家族やお友達を噛んだりつねったりする。これは、親の注意を引きたいがために、こんな行動をする事があるようです。
また、愛情表現で噛み付いたりする事もあるようですよ。このような行動は、成長とともに減っていきます。おぼつかなくても自分の気持ちを言葉で表現できるように導いてあげましょう。
「ダメ!と注意しても聞かない時」
親が本気で注意しても伝わらない事もあります。子供は2才ぐらいまでは、ルールを理解できないので、やみくもにダメダメと言っても意味がないようです。
「ストーブはさわっちゃダメ!」ではなく、「ストーブは熱いよ!」のように、注意する時にはその都度理由を説明しましょう。根気強く相手をしましょうね・・・
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