食後にお腹がポッコリ膨れる・・・その原因と解決策をご紹介
2017.9.8

そんなに大食いしているわけでもないのに、食後にお腹がぽっこりと膨れる・・・そんなお悩みをお持ちの方も多いのでは?
調べてみると、食後にお腹が膨れるのにはいくつかの原因があることがわかりました。
ここでは、その原因や解決策をご紹介します。
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この記事の概要
食後にお腹が膨れる場合は、ガスが原因の可能性も!
食事をするとガスが出るのは当たり前のことです。通常であればそのガスも自然に排出されるのですが、そうでないことも・・・。このガスがお腹にたまると、お腹がポッコリと膨れることがあるのです。
では、何故お腹にガスが溜まるのでしょうか?考えられる理由としては、空気の飲み込み過ぎや、おならの我慢、食生活などがあげられます。
ここで気になるのが、「空気の飲み込み過ぎ」です。飲み込み過ぎと言われても、飲み込んでいるつもりは無いという方も多いでしょう。実は、人間は無意識のうちに空気を吸い込んでいます。例えば、ご飯を食べる時にも人間は空気を吸い込んでいるのです。
また、早食いの人は要注意です。早食いの人というのは食べる際によく噛まずに、飲み込んでしまっています。そのため、消化に時間がかかってしまい、腸の中で食べカスが発酵することでガスが増えるのです。
他にも、ストレスや緊張が原因で空気を飲み込んでしまう人もいます。対策としては、食事はよく噛んでゆっくりと食べるようにしたり、ストレスを感じた際には深呼吸するなどしてみてください。
食後にお腹が膨れる原因は、内臓下垂かもしれません
通常、胃や腸はそれらを取り巻く筋肉などによって、あるべき位置に保たれています。しかし、何らかの理由により胃や腸などの内臓が下がってきてしまうことを「内臓下垂」と呼んでいます。
この内臓が下がってしまうと、腸が押しつぶされて炎症を起こしてしまうことがあるのです。そうすると炎症した腸が腫れて、下腹部が膨れてしまうことがあります。
更に、腸が圧迫されることで血行が悪くなったり、代謝が落ちて太りやすくなったりなど、さまざまな影響が出てくるのです。
お腹が膨れている場合はガスが原因の可能性もありますが、内臓下垂も疑ってみた方が良いかもしれません。では、なぜ内臓が下がるということが起きるのでしょうか?
その理由としては、乱れた生活や消化吸収が上手くいかないことによる、筋肉の疲労が考えられます。その他、運動不足によるインナーマッスルの衰えも原因の一つです。
食後にお腹が膨れる・・・胃下垂の場合、まずは骨盤矯正!?
胃下垂を予防したい時には、腹筋や背筋が有効と言われています。しかし既に胃下垂である場合、まずは骨盤の歪みを治すことから始める必要があります。
胃が下がると、胸部は狭くなってしまいます。しかし骨盤は、下がってきた内臓を支えようと開いたり、歪んだりしてしまうのです。また、その骨盤の開きや歪みが、胃下垂を引き起こしているケースもあります。
そのため、骨盤の歪みを治さない限り、いくら腹筋や背筋をしても胃下垂は改善されないということです。
また、骨盤の歪みというのは体に様々な悪影響を及ぼします。生理不順や生理痛をはじめ、子宮の機能を低下させたり卵巣の圧迫なども引き起こすのです。不妊の原因となってしまうこともあります。
さらに、胸の成長が妨げられることにより、バストアップ出来ないという事態も起こり得るのです。つまり、骨盤の歪みを治す事で胃下垂を改善出来るだけでなく、女性らしい体型も手に入るということです。
腸下垂が原因で、食後にお腹が膨れるのかも!?そんな時には〇〇を
腸下垂と診断された場合でも、病院によっては「体質だから仕方ないよ」と、特に治療せずに終わってしまうこともあるようです。
しかし本人としてはツライ便秘や胃腸の不快感を、少しでも軽減したいと思いますよね。何か、自分でも簡単に出来ることは無いのでしょうか?
そのような場合は一度、逆立ちをやってみてください。本当に効果があるの?と疑ってしまうかと思いますが、やってみる価値はあります!
逆立ちすることで、重力により下がっていた腸が上に戻ります。そして、腸が圧迫から解放されることで、お通じが良くなるとも言われています。
さらに、1日30分ほどのウォーキングにも効果が期待されます。運動する事で筋力がつくだけでなく、太陽の下ウォーキングをすることで自律神経が整い、お通じが良くなるのです。是非一度試してみて下さい。
食後にお腹が膨れる内臓下垂に効果的な筋トレ方法
この筋トレは1分もあれば出来ますので、内臓下垂にお悩みの方は是非一度試してみてください。内臓下垂には腹筋が効果的であるとよく言われていますが、その腹筋にもきちんとやり方があるのです。
まずは仰向けに寝て、膝を立てて下さい。この時、足の裏を床にしっかりとつけてください。そのまま、おへその1cmくらい下の部分を、同じく1cmくらい凹ますようにして少し力を入れて下さい。
この状態で上半身をゆっくりと起こしておへそを見るようにし、そのまま3秒ほどキープです。そして上半身をゆっくりと下ろしてください。これを5回ほど繰り返し、朝と夜それぞれ1セットずつやってみてください。
通常、腹筋をした場合に鍛えられるのは腹直筋という筋肉です。これは体の表面近くにある筋肉なのですが、内臓下垂の場合は腹横筋を鍛える必要があります。
この腹横筋は奥にある筋肉のため、一般的な腹筋では鍛えるのが難しいのです。そのためお腹を凹ませて行うことで、効果が期待されます。
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