職場の同僚と、プライベートで付き合わないようにする方法とは
2017.9.7
職場の同僚と、プライベートまでは付き合いたいと思わないという人も多いのではないでしょうか?
しかしそれをあからさまに態度に出してしまうと、職場の雰囲気が悪くなりそうな気もしますよね・・・。
そんなあなたが知っておくべき、同僚との付き合い方を調べてみました。
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この記事の概要
職場の同僚と、プライベートな付き合いをしている人はどれくらいいる?
あなたは、職場の同僚とプライベートな付き合いをしていると思いますか?
あるアンケートによると、「していると思う」と答えた人が約25%で、「していると思わない」と答えた人が約75%いることがわかりました。プライベートな付き合いをしている人というのは、4人に1人程度しかいないのです。
それぞれの意見をご紹介します。
●「していると思う」と答えた人の意見
- 同期との飲み会は毎回参加する
- よく同僚とカラオケに行きます
- 仕事終わりに、みんなで遊びにいくことがある
仕事終わりに、一緒に遊びにいける仲間がいるって良いですよね!プライベートでも付き合いがあると、職場の雰囲気も良くなる気がします。
●「していると思わない」と答えた人の意見
- 会社の飲み会には参加するが、プライベートで飲みに行く事はない。仕事以外でも一緒に過ごしたいと思わない
- 仕事以外で関わろうと思わない
- 仕事とプライベートは、完全に分けたい派です。プライベートでも気を遣うのは疲れますよね
仕事は仕事、プライベートはプライベートと切り分ける人が多いようです。あくまでも同僚は仕事仲間でしかないという意見が多数。
職場の同僚とプライベートでは付き合いたくない理由とは
私は、プライベートまで職場の人と付き合いたいとは思いません。行ってみたら楽しかったりするのもわかっているので、絶対に嫌という訳でもありませんが・・・。
友達のように仲の良い同僚は別として、上司や、仲が良い訳でもない職場の仲間とは会いたくないのです。プライベートで会うことにメリットを感じないのです。
理由は沢山あります。
- 職場の人に会うと、どうしても仕事モードになってしまう
- 例え後輩であっても、何かと気を遣う
- 上司ならなおさら気を遣い、疲れてしまう
- あまりプライベートなことを知られたくないので、当たり障りのない話しか出来ない
- そうするとなんの面白みも無い、無意味な話が続くだけ
- そのうち段々と仕事の話に切り替わってくる
- 自分が入社する前の昔話をされる。知らない名前をたくさん出され、さっぱりわからず話にもついていけない
やっぱり社会に出ると、学生時代と同じようにはいきません。プライベートでも余計な気を遣って自分が疲れてしまわないように、なるべく仕事とプライベートは切り離すようにしています。
職場で同僚がプライベートなことを聞いてくる場合の対処法
職場の同僚とプライベートでも仲良くしたいと思う人もいれば、プライベートまでは関わりたくないという人もいます。同僚がプライベートな質問をしてきた場合、どのように返答をすれば良いのか迷ってしまう方もいることでしょう。
そんな方は、以下のように返答することをおすすめします。
●質問された内容を、そのままオウム返しする
プライベートなことを聞かれて返答に迷った場合は、そのまま同じ質問を返してみてください。
例えば、「彼氏いるの?」と聞かれた場合、「あなたはいるの?」と聞き返せば会話は成り立ちます。そのまま同じ質問を返せば良いだけなので、簡単ですよね。
●「プライベートな事を話すのは苦手」と正直に伝える
質問に全てオウム返ししても、この作戦を何度も使うには限界があります。相手もだんだん嫌な気持ちになってくることでしょう。それでもしつこく質問してくる人に対しては、ハッキリと伝えた方が良いかもしれません。
その際にも、出来れば角が立たないような言い方をした方が気まずくならずに済みます。
「ごめんね、自分のことを話すのはちょっと苦手で・・・」「私の話は、なんか恥ずかしくて出来ないんだ」こんな風に、相手を傷つけずに伝えることをおすすめします。
職場の同僚とプライベートで付き合わないようにするには・・・
職場の同僚とプライベートでも付き合わない為には、普段からプライベートな話題をなるべく避けるように心がける必要があります。
会話の中で共通の趣味が見つかった場合、「今度一緒に行きましょうよ!」なんて誘わてしまう可能性もあるからです。趣味が同じだからと言って、気が合うとは限りません。このようなことにならない為にも、なるべくプライベートは明かさない方が自分の為です。
しかしプライベートを隠していると、なんだか不思議な人、感じの悪い人と思われてしまう可能性があります。その為、プライベートな時間は習い事や家族との用事で忙しい!というイメージを作ってしまうのも一つの方法です。
実際に休日というのは色々と予定が入って忙しかったりもしますよね。「忙しい人」というイメージを与えていれば、同僚も「忙しそうだから誘わない方が良いかな?」と諦めてくれるはず。
そして、同僚と退社時間を同じにしないというのもポイントです。帰りのエレベーターなどで一緒になると、「この後飲んで帰らない?」なんて誘われてしまうかもしれません。少しだけで良いので、時間をずらして帰るようにして下さい。
職場の仲間とは、「友達」ではなく「同僚」として付き合うべし!
「同僚」という言葉を聞いて、あなたはどのようなイメージを持ちますか?
休日にも集まって遊んだり、同僚が頑張っている姿を見て良い刺激をもらったり、仕事の悩みを相談できたり・・・。上下関係の無い、同僚だからこその付き合いというものがあります。
しかし、良好に見える同僚同士の関係も、2つのパターンに分けることが出来ます。それは、馴れ合いの関係であるか、そうでないかです。
仕事をしている中で例え同僚であったとしても、注意をしたり、意見を言わなくてはいけない場面というのは出てきます。そんな時、あなただったらきちんとそれを伝えることが出来ますか?
もし、言えない、言いにくいというのであれば、既にそこには馴れ合いの関係が築かれてしまっています。仕事をする人として、あってはならないことなのです。
同僚と仲良くするのは良いことですが、友達ではありません。あくまでも仕事をする上での仲間であり、目標を達成する為に切磋琢磨し合える関係であるべきなのです。
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