アルバイトの給料が未払いに!泣き寝入りせずに請求する方法とは
2017.9.1
アルバイトした分の給料が支払われてない!そんな時、あなたならどうしますか?
このまま未払い状態が続くのか・・・と不安を感じますよね。
まずは会社の責任者に伝えることが大事です。それでも未払いが続く時には、どんな方法があるのかを調べまとめてみました。
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この記事の概要
アルバイトの給料が未払い!働いた分は請求することはできるの?
基本的には仕事をして労働した分のお給料は支払われる義務があります。しかし無断欠席をした分のお給料は支払われません。
給料が支払われない場合には、アルバイト先の責任者に、『働いた分の給料が支払われない事は、違法ですよね?働いた分の給料はもらう権利がありますよね?』とまず確認してみましょう。
もし、あなたが無断で仕事に行かず会社に損害などを与えてしまった場合に、会社側から逆に損害賠償だと言われてしまうこともあるかもしれません。
そんな時には、損害賠償請求分には応じず裁判などをおこしてもらうのも一つの手です。会社側が裁判をおこすとかかる費用などは会社側が負担することになりますので、裁判所でどちらの言い分が正しいか判断してくれます。しかしながら裁判所や労働基準法などで気持ちを訴えても良いのですが、やはり手間がかかりますよね。
もし力になってくれる友人などがいれば、付き添ってもらうなど、その他にも警察官に『給料が支払われず、会社が話に応じてくてれないし、一人では怖くて行けない』など、相談してみるとついてきてくれる場合もあります。
さすがに会社も警察官がいたら、支払わないとは言えないでしょう。話し合いが円満に終わるまで、見届けくれてくれると思いますので、相談するのも良いかもしれません。
2年以内ならアルバイトの未払い給料は請求できる!
経営不振などで、給料が支払われないことが実はよくあることで、給料を支払わない会社は意外にあるんです・・・
しかしお金がない会社から、給料をもらうのは正直難しいのも確かなんです。でも、経営不振ではない会社から泣き寝入りせずに給料を未払いを請求する方法があるんです。
未払い分のお給料の支払い義務の期間には、2年以内と期間が決まっていますので、この間に請求することが条件となります。
その方法をご紹介していきます。
- 話し合いの場を設ける
- 内容証明郵で請求する
- 労働基準監督署に労基違反として申告する
- 裁判所をおこす
以上の事が未払い分の給料を請求する方法となってますので、2年以内に請求しましょう。
アルバイト先の給料が未払いの時には、自分からアクションを起こそう!
給料が未払いの時に、自分で何ができるのかを考えてみましょう。
まず最初にアクションを起こすのであれば、会社の責任者に『給料が支払われない理由や、生活があるので困る』と言ったことを伝えましょう。
その上でいつ支払われるのか聞きましょう。労働しているので、給料を請求する権利があります。
それでも支払われない場合には、内容証明を送りましょう。内容証明は国が公的に文章を送ったと言う事実が証明される方法です。費用も少額で済みます。
しかし悪質な会社は、内容証明が届いても罰則があるわけではないので、無視される場合もあります。そんな時には、弁護士に依頼し会社と交渉してもらう方法があります。
ただ、アルバイトでたくさんの収入がある場合には依頼できる方法なので、あまりおすすめはできません。
しかし、働いた分の給料をもらえない場合には泣き寝入りせずに、必ずアクションは起こしましょう。
給料日・締め日は採用された時にきちんと確認しておくことが大事。
給料日にATMでお金をおろそうと行ったけど、振り込まれてない!と言った経験はありませんか?
実は会社からお給料を振り込む際に、電子振込で都銀から信用金庫に振り込んだ場合に反映する日がずれてしまうことがあるんです。
会社で日にちの反映がされるノウハウをわかっていれば、前もって確認し振り込みをしてくれますが、そういった知識がない場合には、給料の日にちがずれてしまう場合もありますので、採用になった時に振り込み口座などの手続きを行う時には、給料の支払日や締め日をきちんと確認しておきましょう。
聞きずらい内容かもしれませんが、何事も最初が肝心です。
アルバイトで生計を立てている人なら、生活費を稼ぐ為に仕事をするわけですから、きちんと確認する必要があります。
私はこの方法で証拠を集め、未払い分の給料を請求しました。
私が働いていた会社で、仕事を行う前の着替えや準備の時間の給料が未払いだったことがありました。その他にも何の説明もなく、制服代も給料から引かれてました。
※労働時間には、タイムカードを押した後の掃除・残業はもちろん、仕事に必要な準備や着替えの時間も含まれているのです。
働いた分の賃金は、1分単位で払ってもらうことができます。
この会社で働けないと思い、次の仕事を決めてから責任者に未払い賃金と制服代の請求をしたところ、2万円を支払ってもらうことができました。
私が証拠として残し記録しておいたもの
・アルバイトで仕事をした日付や時間をメモし、休憩時間なども事細かく1分単位で記録する。タイムカードでも手帳にメモし記録しておく。
給与明細や雇用契約書など会社からもらった書類を捨てないで辞めるまでとっておくことが大事です。
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