職場の先輩が冷たい=嫌われているとは限りません!
2017.10.27
職場の先輩が冷たいと、嫌われているのかな?と不安になりますよね。
しかし、冷たい=嫌われているとは限りません!では、なぜ先輩は冷たい態度を取ってくるのでしょうか?
考えられる原因や、先輩と良好な関係を保つためのポイントをご紹介します。
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この記事の概要
職場の先輩が冷たいのは、あなたがきちんと挨拶出来ていないからかも!?
社会人になって挨拶するというのは、出来て当たり前のことです。挨拶がきちんとできる人は、先輩に限らず周りからも好印象です。特に、先輩に会った時には先輩からの挨拶を待つのではなく、自分から挨拶をするように心がけましょう。
挨拶をする際には表情や声の大きさも重要です。暗い声で挨拶をされても、された側は良い気はしませんよ。
そして、声が小さいと何を言っているのか聞き取ることが出来ません。時には、挨拶をしていることにすら気が付かれない場合もあります。とにかく挨拶をするときは、「大きな声で!笑顔で!」これが鉄則です。
また、挨拶だけでなく名前を呼ばれた時にはしっかりと返事をしてください。これは小学生でも出来る事です。しかし、これが出来ていない社会人も結構いるのが現実です。
先輩、同僚、上司・・・相手に関わらず、自分の名前を呼ばれた際には「はい!」と大きな声で返事をするようにしましょう。
職場の先輩が冷たいのは、あなたのこんな発言が原因かも・・・
●「〇〇さんは~と言ってましたけど・・・」
先輩によって言うことが違う・・・どの職場でもありがちなことかと思います。しかし後輩としては、結構困ってしまうんですよね。
確かに本来であれば、先輩の指導というのは統一すべきものでしょう。しかしその先輩の経験などによっても、個別のアドバイスに違いが出てくることはあります。
どのアドバイスが絶対に合っているということもありません。その為、「色々な考えがあるんだな」程度に受け止めるのが良いでしょう。忙しい中指導してくださった先輩に対して、「〇〇さんは~と言ってたんですけど・・・」なんて言ってしまうと、「じゃあ〇〇さんに聞けば?」と冷たい態度を取られてしまう可能性があるのです。
●「知りませんでした」
本当に知らなかったことなのかもしれません。しかしそれを言われても、先輩からすると「だから何?」といった感じなのです。社会に出ると、知らなかったでは済まされないことが数多くあります。そのため、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)がとても重要になるのです。
もし会話の中で新たな情報を得た時には、「気を付けます」「勉強になりました」というように謙虚に受け止めて下さい。
職場の先輩が冷たい=嫌われているとは限らない
先輩に冷たい態度をとられると、自分は嫌われているんだと思ってしまう方も多いでしょう。しかし、そうとは限りません。冷たくされている原因は、仕事において何らかの価値を生み出していないからかもしれません。
まずは、会社にとって必要な人間となることです。例え傲慢で嫌われるような性格であったとしても、「この人のおかげで売り上げが良い・・・」などという存在になれば、仕事上では支障なく付き合ってもらえることでしょう。もし周りに気を使えるような性格であれば、優しく接してもらえることかと思います。
会社にとって必要な人間になる為にはまず、自分は何を求められているのか?ということと考えてみてください。
例えば営業マンが外回りをせずにデスクワークばかりしていたり、全体をまとめるはずのマネージャーが細かい仕事ばかりをしているということがあります。確かに一生懸命に仕事をするのは良いことですが、力を入れる部分が少し違うのです。自分に求められている仕事を理解し、役割を果たせるようにしましょう。
職場の先輩との関係を良好に保つには?
●相手の懐に上手く入りましょう
職場において、プライベートな話は一切NGと思っていませんか?しかしコミュニケーションにおいて、時には自分の情報を相手に伝えることも重要になります。
自分の普段の生活や趣味などを話すことで、相手との距離がグンと縮まることがあります。自分のことを話してくれる後輩が親しい存在に思えてくるのです。
人間関係というのは、話し方やちょっとした対応の違いで随分と差が出てきます。いかなる場合においても、「相手の立場になって考える」ということを忘れてはいけません。言動を少し気を付けるだけで職場の雰囲気も良くなり、仕事ももっと楽しくなるかもしれませんよ。
●断る際のポイント
例えば自分一人では終わらない仕事量を任された時に「無理です。その量は終わりません。」と自己都合だけで断ってはいませんか?その場合、相手からは「やる気がないのか?」と思われてしまう可能性大です。
もし与えられた仕事を断る場合には、「この量だと、期日には間に合わずにご迷惑をおかけしてしまうことになります。その為、期日を延ばしていただくか、量を調整していただくことは出来ませんか?」というように、相手へのメリットやデメリットを伝え、代替案も提案できると良いでしょう。
職場の先輩や同僚には、感謝の気持ちをきちんと伝えましょう
感謝の気持ちをきちんと言葉にして相手に伝えることはとても大切です。例え相手の仕事であった場合でも、何かをやってもらった際には感謝の言葉をどんどん相手に伝えるようにしてください。そうすることで、あなたの評価も上がっていくのです。
職場で一緒に働く人というのは、同じ仕事をするチームメイトです。仕事を教えてもらったり、何かあったときには助けてもらったり・・・職種にもよりますが、チームで上手く連携がとれないと仕事も上手くいきません。
仕事を休んだ場合にも同じことが言えます。休むことは悪いことではありませんが、その分誰かがあなたの仕事の穴埋めをしてくれているのです。その人のおかげで、ゆっくり休むことが出来たのです。
その感謝の気持ちを、「お休みをいただきすみません」だけでなく「ありがとうございます。本当に助かりました!」などとしっかり伝えてください。
お礼を言う際は、「なるべく早く」「飾らずに思った事を素直に伝える」「少しだけ大げさに」ということを意識してみてください。
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