仕事を早退する場合の理由は、どうしてる?早退のルールとマナー
2017.8.30
私用などで、仕事を早退しなければならない時には会社にどう報告をしていますか?
仕事を早く切り上げて早退したい時など、どんな理由が適切?
ここでは会社を早退する時の理由やマナーなどについても併せてご紹介します。
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この記事の概要
仮病で仕事を早退する時の理由は、どんなものが適切?
仕事を休むまではないが、どうしても仕事を早く切り上げて早退したい時には、「仮病」を使う人も多いのではないでしょうか?
そんな時には、あらかじめ体調が悪いことを周囲に知らせる演技力が必要になってきます。仮病に使う一般的な理由は、頭痛、腹痛(女性は生理痛)などでしょうか。
見た目では判断できないものを、仮病の理由にすることが多いかもしれません。
そんな時には朝から具合が悪そうにマスクをしていき、仕事中にいかにも具合が悪そうな素振りを見せたり、咳をしたりといった様子だと、さすがに周りも心配します。
しかし、気をつけなければいけないのは仮病はバレるケースも多いです。
早退後には会社近郊での用事や、人がたくさん集まるスポットなどに行くのも危険です。早めに帰宅することが大切です。
その他にも具合が悪いなら病院へ行った方が良いと言われることもあり、風邪ならば翌日薬を飲んでいないなど、あとあとボロが出てしまう可能性もあります。
病院に行くほどの具合の悪さではないが、仕事を続けるのはキツイ。横になれば回復する程度くらいの理由におさめることが大切です。
早退の理由で仮病を使う場合は、ほどほどにしましょう。
仕事を早退する理由にはさまざま
前の記事に書いた仮病ではない、きちんとした理由で早退をしなければならない時には、さまざまな早退理由があります。
正当な早退理由にはどんなものがあるのかを調べてみました。
〇冠婚葬祭
できるだけ忙しい時期には避けたいですが、事前に予定がはっきりしていることから早退の日にちも早く報告できることが、正当な理由になります。
〇防災やガス等の点検
こちらも事前にマンション等で日時が決められていることにより、早退を許可してくれるでしょう。
〇銀行や役所など官庁に出向く用事
自分の仕事が夕方17時以降に終わる時には、終わってしまうのでこれが理由だと会社としてもやむを得ないので、早退を許可してくれるでしょう。
しかし上記の用事を嘘をついて早退する理由の時には、使いどころをキチンと考えておくことが重要です。
体調が悪く仕事で早退をしたい時、いつ理由を伝えるべき?
朝から体調が悪く、でも会社を休むほどでもないし仕事も忙しい・・・とりあえず出勤はしたものの、やはり体調はすぐれない。
早退するか悩んだ時、どのタイミングで伝えればいいのか迷うこともありますよね。
そんな時には、「どうしたの? 元気ないね」と周囲の人が気づいてくれると「朝から体調が悪くて・・・仕事が一段落したら、早退させてください」と打ち明けやすいですよね。
しかし気づかれない時には、午前中まで様子を見て体調がすぐれない時には自ら、上司に伝えましょう。無理をして翌日も会社を休む事の方が余計に迷惑がかかってしまいます。
とりあえずは出勤し仕事もこなして早退をしたのですから、責められることはないでしょう。
仕事を早退する理由を、伝える必要はない?
みなさんの会社では、早退する時の理由はきちんと伝えていますか。「私用の為」だけに終わらせていませんか?
ある会社では上司が私用や自己都合で早退することが多々あり、有給扱いにして理由を部下に伝えない会社もあるようです。
そうすると部下も会社を早退する時に、上司のように理由を伝えずに私用や自己都合で早退するという傾向になってしまうのです。
プライベートだし個人情報だからと言って、理由を伝える必要はない、伝えたくないという風潮にもなっているのです。
しかし、「私用の為」の理由だけで理由を伝えずに早退し、忙しい時期にそれが許されてしまうとそれ以外の社員の人は早退の理由もわからずに、その人の分まで仕事をしなけらばならないのです。
そうなると職場の人間関係もコミュニケーションもとれず、ギクシャクしてしまいます。早退する時には上司はもちろん、同じ部署や仕事に関わる人には伝えましょう。
仕事を早退する時のルールとマナー!許されないNG行為!
ある会社で働く25年目のベテラン女性は、早退する1時間前に部下に早退を伝える人がいました。
部下はその上司から入社時に、「欠勤・遅刻・早退」は前日に社長にメールではなく直接本人に伝えてください。また前日・当日の朝礼で「欠勤・遅刻・早退」の報告を全社員に伝えてくださいと教えられました。
しかし、その女上司は自分が早退する時には1時間前に部下に早退を報告し社長を始め、他の社員にはメールで一括送信の報告・・・これには全社員呆れていました。
部下に「欠勤・遅刻・早退」する時にはこの方法で教えているのにも関わらず、自分は全く真逆のことをしているわけです。
その上司は長く働いているから、自分は好き勝手に欠勤や早退をしていいと思い込んでいたようです。社長が営業から戻った時には残された部下に平謝りだったそうです。
後日その女上司は社長に呼ばれ、注意をされたそうです。
社会人としてきちんとした相手に迷惑をかけないルールはきちんと守り、欠勤や早退に関してその理由と伺い、上司から承諾を得ることがマナーなのです。
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