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小学校特別支援学級の支援員に必要とされることとは

2017.10.27

小学校には特別支援学級がありますが、そこに所属する担任の他に、担任の補佐役になる支援員がいます。

これは、特別支援教育制度の取り組みのひとつです。

そこで、小学校特別支援学級の支援員の役割についてご紹介致します。

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小学校の特別支援学級における支援員とは

小学校の特別支援学級における支援員とは、学級担任の補佐役な立場になります。

しかし、学校側は特別支援教育制度の取り組みとして支援員を特別支援学級に所属させてはいますが、実際のところ支援員の仕事内容がよく理解されていない現状もあります。

同じ支援員をしている人でも、学校によっては仕事内容が違っていたり、それほど対象となる生徒がいない場合もあります。

基本的には、支援員とは担任ではないので、担任や他の教員が困ったときに援助に回るというような役割になるでしょう。

例えば、時には教室を飛び出してしまうような生徒を追いかけるような仕事に徹している場合もあるそうです。

指導は基本的には、担任がするものです。

しかし、人数の多い学級の場合は、なかなか一人一人に手が届かず、そんな時に支援員に指導をお願いしている学校もあるようです。

小学校の特別支援学級が支援員制度を活用すること

近年、特別支援学校における制度とは、あらゆる障害の重複化にも対応するため、複数の障害種別を受け入れることができるように転換されました。

これは、幼児児童生徒の障害の重度や重複化が目立つようにもなり、重度知的障害を伴う自閉症など支援を必要性のある児童だけではなく、高機能自閉症などの発達障害や、LD(学習障害)やADHD(注意欠陥多動性障害)などがみられる児童生徒に対しても教育的対応が求められるようになってきたからです。

これに伴い特別支援学校は、これまで培ってきた専門的な知識や技能を生かすことで、地域の幼稚園、小・中学校、高等学校等の要請に基づき、これらに在籍する障害のある児童生徒に対する教育への助言や援助を行うように、地域の特別支援教育におけるセンター的役割を果たすよう求められています。

また、地域の小学校の特別支援学級においても支援員制度を活用することによって、より障害のある者への教育上の支援について特別支援教育を推進していきたいと考えられているようです。

小学校の特別支援学級支援員の仕事内容について

支援員とは、「教育を受ける際の必要な支援をサポートする立場」として考えられています。

地域の支援員を募集する際、その仕事内容とは、食事や衣服の着脱など日常生活における介助、また学習活動や教室の移動などによる介助、周囲の児童に対して障害の理解を促進することとなっています。

特別支援学級の学習内容とは、勉強の他にも校外活動や生活単元学習もあり、日常生活における介助や教室移動が多くみられます。

そのため安全面の配慮が大切となり、小さな子供の面倒を見るような感じなので、子育て経験のある方や、保育士経験のある方などは特にすぐに慣れるでしょう。

ただ、仕事内容に含まれないことも時には子供が相手だと発生してしまうこともあります。

また、先生との関係や立場によっての配慮も考えることもあるかもしれません。

しかし、基本的には障害のある児童が教育を受けるための必要な支援をサポートするということが前提なので、それをやりがいに感じていけるのではないでしょうか。

特別支援学級支援員の気になるお給料とは?

特別支援学級支援員の気になるお給料とは、実際のところはっきりとはしていません。

これは自治体によっても時給・日給・月給と様々なのです。

各自治体任せ、学校任せのところがあるので一様には判断できないところなのです。

支援員でも配属された小学校やその支援児童の様子によっても随分と仕事内容も違ってきます。

時給も700円代から1,000円~1,300円くらいまであったりもするようです。

また、募集資格についても、教員免許や保育士の資格なしのところから、臨床心理士受験資格のある人や特別支援教育士など資格所有者などの場合もあり、様々です。

以前は、養護学校や障害児学級には「介助員」や「指導補助員」「保育補助員」がいたりしましたので、そのままその立場の人が引き継いでいる学校もあるそうです。

仕事内容や立場としてはほとんど変わりないですし、学校側や児童も信頼関係ができているので安心ですよね。

小学校における特別支援学級の基準について

特別支援学級という考え方は、子供にとっても親にとっても受け取り方がいろいろあるかもしれません。

ただ、間違って欲しくないのは何かが劣っている子供たちが押し込まれている学級ではないということです。

義務教育として半ば強制的に行くことになった場所かもしれませんが、数年間を楽しく健やかに過ごすための「場の一つ」だと感じましょう。

中には、本人の状態に合わせて、通常学級と特別支援学級を行き来するというような児童もいるでしょう。

集団行動に違和感を覚えてストレスを抱えてしまうような子供にとって、特別支援学級に移動して自分のペースで学習するということはそれも大切なことです。

学んで過ごす「場」は一つじゃありません。

「場」と「場」を行き来することでも、新しい環境や関係も築くことができ、成長できるのです。

子供本人がいかに充実して学ぶことができるのか、その場所のひとつとして特別支援学級があるのではないでしょうか。

 - 学校と教育