一人暮らしをして親と絶縁する方法!強い気持ちで挑もう
2017.10.26
最近はドラマにも取り上げられている毒親・・・
毒親は子供が自立したがってもさせない!?そんな親と絶縁したいと考えている人は多いようです。
一人暮らしをして親と絶縁するための方法についてまとめてみました。
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この記事の概要
親と絶縁するには一人暮らしもひとつの方法
・親と離れて暮らす
簡単な方法ですが、未成年の場合は家出になってしまいます。勢いのまま家を出るのではなく、家を出た後も生活していけるか計画する必要があります。
高校生以上になれば、親の同意があれば一人暮らしが出来ます。高校生の場合は一人暮らしでなくても寮のある学校に入ると良いでしょう。
就職や大学進学を理由に一人暮らしをすることも出来ますし、仕事をしていれば生活面でも自立出来るでしょう。
・連絡を絶つ
家を出た後は親との連絡を絶つことで絶縁する方法です。高校で寮生活をしている場合などは難しいですが、就職して一人暮らしをした時に新居の住所や連絡先を教えなければ親から連絡を取ることが出来なくなります。
実際に連絡先を教えずにこちらから連絡をしない事で絶縁しているケースもあります。
・法的手段
成人している場合は、協力者は必要ですが法的に親と絶縁することが出来ます。成人している別の人を親にするという手続きをする方法です。つまり、親を変更するという手続きで、法的に絶縁することが出来ます。
しかし、未成年の場合は親の承諾が必要となるので、難しいでしょう。
親と絶縁して一人暮らしをしたいのに出来ない・・・「毒親」とは?
毒親とは、アメリカの精神医学者の著書に出てくる造語です。書籍で使用され、世界中に広まったとされています。日本では1999年に出版されました。
毒親(毒になる親)とは、子供の人生に有害な影響を与える親という意味合いを持ち、現在この毒親が社会的問題になりつつあると言われています。
なお、一般的には子供の人生を支配する親の事を指すと言われていて、それは一種の虐待として扱われることもあるほどです。毒親に育てられた子供は大人になってからも苦しみ続けるケースも多いと言われています。
こういったケースも多いことから、アメリカの精神医学者は著書のなかで、子供は毒親を許す必要などないと言い切っています。
では、毒親の特徴を見て行きましょう。
毒親は親という権威を子供にアピールするケースが多く、苦労して育ててあげているのだから感謝しろという様な親に対して感謝する気持ちを子供に強要させがちです。
子供が家を出ようとしたときには、今まで育てるのにかかったお金を全額返せと言ったり子供が自立出来ないように妨害することも多いと言われています。
毒親は子供に依存していたいと思っているため、子供が家を出て自立されては困るのです。
このようにしていつまでも子供に依存し続けることで、子供は自分が自立したいと思っていても親からの妨害によって親から離れることも出来なくなってしまうケースが多いと言われています。
本気なら一人暮らしをして親と絶縁しよう
毒親と絶縁したいのに出来ないのは自分の問題もあるでしょう。私も親が辛いと感じていたのに社会人になっても親元を離れることが出来ませんでした。
私の場合は、惰性で家に居続けたのだと感じています。もっと本気で親と縁を切る事や自分の幸せについて考えられなかったのと一歩踏み出す勇気や勢いがなかったからだと思います。
親から離れたところで不幸になりません。親を同情する必要もありませんので、今すぐ親から離れて暮らしましょう。
毒親と絶縁するにはまずは親と離れて暮らす必要があります。しっかりと荷造りをして引っ越し出来るのがベストですが、引っ越しを反対されたり見つかってトラブルになりそうなら前触れもなくバッグ一つで飛び出しても良いと思います。
そして、親にダメージを与え返すのが良いでしょう。例えば、「縁を切る」など罵声を浴びせて飛び出すとか、家を出た後にこれまでされて苦痛だったことを書き連ねた手紙を送りつけるのも効果があると思います。
私は、今までされて嫌だったことを書いた長文のメール送りました。親からがうるさいとだけ返信が来ましたが、その後は関わりを持っていません。
親と絶縁すると困ることはある?
世の中には望まずとも天涯孤独の人は沢山います。また、家族がいても赤の他人のように関わりがなく孤独な人もいます。テレビでも時折取り上げられていますが、身内がいるにも関わらず無縁仏になる人は年間3万人もいると言われています。
遠くの親戚より近くの他人という言葉がありますが、実際の血のつながりよりも仲の良い友人知人の方が頼りになるケースも多いです。
実家と縁を切っても、社会で生活する上で困ることは特にないと思います。大体はどうにかなります。
例えば手術することになったら、書類には友達の連絡を書けば済みます。身元保証人が必要な場合は親の代わりに就職先になって貰えばいいのです。
血のつながりのある親である必要はありません。今の時代、一人っ子で両親ともにいないという人も珍しくありません。
親と絶縁して困ることはないでしょうが、必要なのは折れない強い心だと思います。
本当に親と絶縁したいなら徹底しなければいけない
法的に、親には子供が成人するまで扶養義務が課せられています。子供が成人しても経済的に自立していないならその義務は続きますが、子供が経済的に自立しているなら親の加護を受けずとも生活することが可能です。
親と絶縁したいと考えているなら、未成年のうちからしっかりと準備しておくことが必要です。仕事をしてお金を稼ぎ自立した生活が出来るような計画を立てましょう。住民票や保険の制度についても調べておく事をおすすめします。
未成年のうちから親元を離れる準備を進め、成人したら一人暮らしをして自立しましょう。
物理的に親と離れて暮らしたら、精神的にも経済的にも距離を置く必要があります。一度離れて暮らしたら、そこからは一切連絡を取らない事です。親からの連絡にも応じないでください。
しかし、いきなり電話番号まで変更して完全に絶縁しない方が良い場合もあります。
こちらから連絡をすることはないし、親の連絡も無視しますが、お互いに落ち着いて完全に縁が切れるまでは連絡先は変えずに様子を見るのがお互いのためです。
留守電を用意し、親が留守電にメッセージを残せばその内容を確認しましょう。親の状況やどんな行動をしようとしているか把握することが出来るので、それに対してあなたが取るべき行動も分かります。
なお、毒親との縁を切るなら揺らがぬ信念が必要です。例えば親が反省した様子だったり優しい言葉を書けてきても騙されないでください。
親が改心したように見えても、あなたを取り戻すための一時的なものです。一時的に関係が改善されてもすぐに同じことの繰り返しになります。
絶縁したいと思っているなら、強い気持ちで縁を切るようにしなければ、いつまでも縁を断絶することは出来ません。
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