食べやすいパスタ弁当を作るには?前日調理のコツ
2017.12.18
朝の忙しい時間のお弁当、毎日作るのは大変ですよね。
家で作ったおかずを冷凍しておくと、お弁当の1品になります。
パスタも冷凍保存可能で、お弁当にもおすすめです。
前日からの準備で、美味しいパスタ弁当を作ってみましょう。
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この記事の概要
パスタをお弁当に入れたい!前日でもくっつかない!?
お弁当に入れたパスタ。
パスタ弁当の一番の悩みは、パスタ同士がくっついてしまって食べにくいことですよね。
これは冷めると小麦粉のグルテンが固まってしまうというのが原因です。
パスタ同士のくっつきを解消できると、お弁当に入れても食べやすいですよね。
簡単な方法で言うと、パスタをショートパスタにすること。
ペンネなどは、スパゲッティに比べるとくっつきにくですね。
こうすると、冷めた後でも食べやすいです。
でも、やはりパスタの定番、スパゲッティもお弁当に入れたいですよね。
そのような時には、次の3つに気を付けてみましょう。
1.茹でたらオイルコーティングをする
2.すぐに広げて冷ます
3.一口サイズに丸めて詰める
流れとしては、オイルコーティングしたスパゲッティを冷まして、粗熱が取れたら一口サイズに丸めてお弁当に詰めるという手順です。
お弁当にパスタを入れたい…前日の準備は?
お弁当を前日から準備するなら、やはり衛生面が心配ですよね。
翌日に使うのでしたら、必ず冷蔵保存。
数日保存させたいのならば、冷凍保存が基本です。
毎日のお弁当に全部を朝手作りするのは大変ですよね。
あと1品欲しいという時など、冷凍保存したおかずがあると便利です。
パスタも調理後冷凍保存が可能です。
お弁当に入れる前にレンジで温めることを考え、シリコンカップに入れておくと良いでしょう。
お弁当箱に詰める時には、粗熱が取れてから詰めましょう。
シリコンカップはオーブンでも使えるのでとても便利ですよ。
パスタを冷凍保存する場合、味付けはいつもより少し濃いめが美味しいでしょう。
具はミックスベジタブルでも良いですし、ハムもおすすめです。
スパゲッティを半分に折ってから茹でるのも食べやすくて良いですよ。
前日に準備できるモチモチパスタ弁当
スパゲッティの定番、ナポリタンはケチャップ味がお弁当にもピッタリです。
【ナポリタン】
〇材料
・スパゲッティ
・玉ねぎ(薄切り)
・ピーマン(細切り)
・ベーコン(5mm幅に切る)
・トマトケチャップ
・オリーブオイル
・バター
〇作り方
1.フライパンにオリーブオイルを入れて、玉ねぎとベーコンを炒めます。
2.茹でたパスタを加え、トマトケチャップを入れ、パスタにからめます。
3.最後にバターを加え、味にコクを出します。
ナポリタンは、通常食べる直前にパスタも茹で、野菜やベーコンなどと一緒に炒めますよね。
しかし、茹でたパスタを一晩おいた方が食感がモチモチになるのです。
その場合は、前日のうちにパスタを表示時間よりも1分多く茹でて、茹でた後は冷水で締めます。
その後、シッパー付き袋などに入れて、冷蔵庫で1晩寝かせましょう。
こうすると、食感も美味しくなりますし、忙しい日にも調理時間が短縮できて便利ですよ。
お弁当箱の中の温度を変化させないことが大切
お弁当を前日のうちに作り、朝はそのまま冷蔵庫から出して持っていくという方も多いと思いますが、食品を傷まないようにさせるには、温度を変化させないというのも大事なポイントです。
冷蔵庫に入っているうちは、細菌の活動は抑えられますが、常温になると活動しやすくなります。
前日にお弁当を作り、冷蔵庫に入れておいた場合は、保冷バックなどを使い、お弁当の中の温度を変化させないことが大切です。
最近は10℃を超えると活発に働くようになるので、10℃以下に保つことができれば安心です。
また、お弁当を作って、冷蔵庫に入れる際には、必ず粗熱が取れてから冷蔵庫に入れましょう。
温かいまま詰めて冷蔵庫に入れると、お弁当箱の中に水蒸気や結露が出来て、この水分が食品が傷む原因になってしまいます。
しっかりと冷ましてから冷蔵庫に入れるのも大切なポイントです。
パスタの上手な冷蔵・冷凍保存の仕方
パスタの冷凍保存はお弁当にも便利ですが、普段の食事の際にも大変便利です。
冷蔵保存の場合は、におい移りや乾燥を防ぐために、ラップをしたりタップに入れたりして、なるべく空気に触れないようにすることが必要です。
茹でたパスタは、ソースを絡めない状態で保存するよりも、ソースを絡めて保存した方が、食感が損なわれにくいでしょう。
食感をできるだけ保つには、パスタを茹でる際には、保存が前提でゆで時間を調整しましょう。
茹で方は、アルデンテよりも少し固めに茹でて、オイルでコーティングするかソースに絡めます。
粗熱が取れたら、ラップで覆うかタッパーに入れて保存しましょう。
食べる際には、電子レンジで加熱して食べて下さい。
冷凍で保存する際は、薄く平らになるように冷凍するのがポイントです。
そうすると、レンジで解凍加熱するときにも加熱ムラが起きにくく、美味しく食べることができます。
冷凍する時も、短時間で冷凍することが大切です。
金属製のトレーなどの上でなるべく急速冷凍させましょう。
凍ったら、ジッパー付きポリ袋などに入れて乾燥を防ぎましょう。
ソースを絡めていない場合には、オイルコーティングしておくことでスパゲッティ同士がくっつきにくく、次の調理がしやすくなります。
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