調べることには価値がある。

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夏の朝の爽快シャワー!効果的に浴びる方法

2017.8.24

朝はシャワーを浴びて目を覚ますという人も多いでしょう。特に汗をかきやすい夏は爽快ですよね。

でも、朝のシャワーにはメリットとデメリットもあるようです。

1日がスッキリと始まる、朝シャワーの効果的な方法をご紹介します。

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夏の朝、シャワーが必要なほど寝汗をかく理由

人は寝ている間にコップ1杯分もの汗をかくといいます。しかし、その汗がいつもより大量にかいているという時はどのような原因があるのでしょうか。

◇部屋の湿度が高すぎる
部屋の温度だけでなく、湿度も関係します。湿度が高いと、汗が蒸発しにくく体内に熱がこもりやすくなります。窓を適度に開けたり、エアコンも上手に使い室内の温度と湿度を調節して下さい。

◇ストレスが溜まっている
汗は自律神経と深い関わりがあります。自律神経がストレスによって乱れると、交感神経が優位になり体は活動モードになります。すると、一種の興奮状態になってしまい、汗を多くかくようになるのです。

◇基礎体温が高い時期
寝汗は体温が高くなりがちな生理前や妊娠中などは多くなりやすくなります。
基礎体温が下がると、汗の量も減る傾向にあります。

夏の朝、シャワーを浴びるとスッキリと目覚められる

人間には、自律神経という神経があります。自律神経には、「交感神経」「副交感神経」があり、脈拍や血圧、発汗などを調節している神経です。交感神経は脳や体を活動モードにしてくれるものですが、就寝中は眠気を引き起こしたり体を休息モードにする副交感神経が優位になっています。

そのため、朝、目覚めてすぐは頭がボーっとしたり、なかなかすぐに行動できなかったりということがあると思います。そんな、朝のぼんやりした頭から、スッキリと交感神経優位な状態にしてくれるのが、朝のシャワーです。シャワーの水圧とお湯の熱さによって、目が覚めます。

目を覚ますためにコーヒーを飲むというのは一般的な話ですが、実はシャワーによる目覚め効果や疲労回復の効果というのはコーヒーよりも高いのです。前日、遅くまで仕事をしていて寝不足や疲れが残っている場合にも、朝のシャワーは効果的です。

夏の朝のシャワー、逆効果になることも

スッキリとするために浴びた朝のシャワーも、浴び方によっては、逆効果になる場合もあります。体温よりも高いお湯を浴びると、体内に熱がこもった状態になります。その状態で、外の炎天下に出てしまうと、いつも以上に汗をかいてしまった、なんてことにもなるのです。

朝は、お湯の温度を高くし過ぎないことが大切です。そして、シャワーを浴びた後も気を付けてほしいことがあります。すぐにエアコンの効いた部屋で涼みたい気持ちになりますが、すぐにはエアコンの風を浴びない方がいいと言います。

発汗している状態で、エアコンや扇風機の風を浴びると、体は「もう汗をかかなくても大丈夫なんだ」と勘違いして、汗腺を閉じてしまうというのです。その状態で、外出すると先ほど出るはずだった汗が今になって吹き出してしまう、ということになります。

人間は、汗によって体温調整ができる機能を持っています。現代はエアコンの普及によって、汗腺が正しく機能できなくなっている人が多いと言います。ですので、シャワーの後は窓から入っている風やうちわの風などで汗を蒸発させた方が良いのです。

汗腺というのは、汗をかけばかくほど機能が高まるといいます。汗腺を鍛えるために、時には汗を積極的にかくということも意識してみましょう。

朝のシャワーの注意点

朝のシャワーには注意点もあります。

・ヒートショックの危険
起きてすぐ暖かい布団から出て、冷えた脱衣場や浴室へ行き、熱いシャワーを浴びると、体温が急激に変わります。このような状態は、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすいと言われます。ヒートショックは、急激な温度変化により血圧が急上昇や急下降することで起こるのです。

・洗い残しやすすぎ残しをしやすい
忙しい朝のシャワーは、体を洗うのもシャンプーをするのも手早く済ませます。時間を気にするあまり、洗い残しがあったり、シャンプーも汚れが落ちきっていないということもあるのです。シャンプーのすすぎ残しは、頭皮にもダメージを与えます。頭皮の乾燥や、イヤなニオイの原因にもなってしまいます。

・髪の庇護膜(ひごまく)が失われ紫外線の影響を受けやすい
頭皮や髪は、庇護膜という薄い膜で守られています。シャンプーの後は、数時間かけて、この庇護膜が再生されるのです。朝にシャンプーをした状態だと、庇護膜がない状態なので、紫外線の影響も受けやすくなってしまいます。頭皮がダメージを受けやすくなってしまい、薄毛や抜け毛につながることもあります。

シャワーの前にはコップ1杯の水を

朝の身体は水分不足になっています。水分が少ない脱水状態のままで、シャワーを浴びてしまうと、めまいや立ちくらみといったことが起きやすくなります。

コップ1杯程度の水分を摂ってからシャワーを浴びると良いでしょう。体が脱水状態だと血液もドロドロになっています。水分を摂って、血液をサラサラにした状態の方が体の老廃物も外に排泄されやすくなります。

朝に摂る水分は、胃腸を目覚めされる効果もあり、腸のぜん動運動も促します。シャワーを浴びる前には積極的に水分を摂って欲しいですが、シャワーを浴びない日にも、朝のコップ1杯の水はおすすめです。

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