犬は赤ちゃんに優しいんです!?新生児と犬との暮らし方
2017.9.5
生まれたばかりの赤ちゃんと犬が一緒に暮らすときにはどんなことに注意したらいいのでしょうか?
いろいろ注意することはあるけれど、一番大切なのは今までと同じように犬と接してあげることなのかもしれません。
赤ちゃんに優しい犬は、飼い主によって作られる!?
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この記事の概要
犬や赤ちゃんに優しい環境を整えてあげよう!
生まれたばかりの赤ちゃんと犬のスペースを分けられないときは犬の届かない高さにベッドなど用意するようにしましょう。
犬が赤ちゃんに興味がある場合、ついつい見に行きたくなってしまいます。大人にはたいした力ではない場合でも赤ちゃんにとっては大きな負担となってしまうこともあるでしょう。
赤ちゃんと犬を二人っきりにしないことが大切です。生後まもない赤ちゃんであれば、眠っている時間も多いので犬とのコミュニケーションもきちんととってあげましょう。
赤ちゃんが生まれてくる前は、愛犬が生活の中心にいた家庭は多いと思います。赤ちゃんが来てから急にかまってもらえないなど、生活が変わってしまうとストレスで体調面や精神面に負担がかかってしまう場合があります。
赤ちゃんが寝ているときは、遊んであげたり撫でてあげましょう。子守をする犬や猫もいるようですが、どこの犬や猫でもそうするわけではないので赤ちゃんと犬の接触は慎重に行うようにしましょう。
犬と赤ちゃんに優しい!こんなメリットがあるんです!
犬と赤ちゃんが一緒に暮らすメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
犬と一緒に暮らしていると、喘息などになりにくいと言われています。しかし、赤ちゃんはまだ免疫機能が弱いため、犬の毛や、唾液、ホコリなどで、犬アレルギーになってしまうことがあるそうです。
空気清浄機や掃除をするなどして気をつけてあげましょう。
生後1歳までに犬と生活していた子供は、アトピー性皮膚炎の発症リスクが少ないという研究結果もあるのだとか。菌や汚れがないところでは、免疫がつきにくくアレルギーを起こしやすい体になってしまうのかもしれませんね。神経質に掃除をするよりも定期的に掃除をするようにしましょう。
また、掃除をするように犬自身も綺麗にしてあげてください。ブラッシングやシャンプーなどをしたり散歩から帰ってきたら足を洗うなど普段していることだとは思いますがこのようなことをきちんと行うことで衛生的に過ごせます。
ブラッシングは、嫌がらなければよいコミュニケーションになるのでぜひしてあげてくささいね。
赤ちゃんと犬が仲良く暮らせるのは飼い主が優しい証拠!?
赤ちゃんが生まれることによって、犬の生活スタイルも大きく変化します。出産前から徐々に準備をしておきましょう。
飼い主さんとの距離感や散歩の時間、寝る場所などが急に変わると犬にとって大きなストレスとなってしまうことがあります。家具の配置などでも敏感に反応することがあるので、赤ちゃんが家に来る前からはやいうちに少しずつ準備をしておきましょう。
また、犬に赤ちゃんを会わせる前に匂いをかがせてあげておくといいかもしれません。赤ちゃんの使用済みのおむつをかがせておくのです。匂いをかぐことにより犬は相手の事を知ります。事前に赤ちゃんの匂いをかがせておけば警戒心をむき出しにしたりはしないでしょう。
もともと飼っている犬であれば、動いたり話したりしない赤ちゃんは犬にとってライバルにはならないそうです。ほとんどの犬が赤ちゃんのことを守るべき存在と認識するなんて素敵ですね。それは、犬が飼い主に可愛がられている証なのかもしれません。
赤ちゃんのために犬を預けるのはよくない?
生まれたばかりの赤ちゃんが家にくる場合はしばらくの間、犬を預けたほうがいいのでしょうか?
答えはNOです。ペットを実家などに預けた場合、家に戻ったときに環境が変わりすぎていると混乱してしまいます。今までは、家庭の中心であった犬であればなおさら預けることはしないほうがいいでしょう。
赤ちゃんがくるときには、犬と別の部屋で生活をさせ徐々に会う時間を増やしていってください。今まで、子どものように可愛がられていた小型犬は赤ちゃん返りをすることがあるそうです。赤ちゃんもかわいいけれど犬も大切という気持ちと態度をとってあげてください。
犬はストレスを抱えると、脱毛などの症状がでます。また、犬がかまってほしいのを我慢させるとヤキモチから吠えたり噛みつく原因となってしまいます。今まで通りに、犬と接することが大切です。犬の体をさわってスキンシップをとりましょう。
赤ちゃんと犬の共同生活で大変なことは?
犬は、赤ちゃんに興味津々な場合が多いのでなめまわしたりしないように距離をおくことが大切です。
ベビーベットやベビーゲートなどで、仕切りをつくるといいでしょう。赤ちゃんがいることで、掃除を頻繁にするようになるかと思いますが犬の毛が抜ける時期は、さらに気をつけてあげましょう。
春と秋の季節の変わり目は毛がたくさん抜けます。ブラッシング、シャンプー、掃除で乗り切りましょう。
ある程度、赤ちゃんが大きくなり離乳食を与えるときには注意が必要です。食べ物を前にすると犬の態度が変わってしまうことがあるので気をつけましょう。ご飯のときは犬をゲージに入れるなどして対応しましょう。
また、赤ちゃんが動けるようになり犬の食事中にむやみに近づいたり、手を出すと怒ることもあるので目を離さないようにしてください。
犬を飼っていることで、生き物を大事にする、可愛がるという優しい気持ちを育ててくれます。大切なことを教えてくれる家族を大切にしてください。
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