就職を地元でしてほしい親の気持ちと同居をするメリット
2017.9.12
就職を地元で考えてくれたら、親の本音としては嬉しいものです。
しかしせっかく大学で身に付けた専門知識が地元の就職では無駄になってしまう場合も・・・。
就職は地元で決めるか?地元で就職して親と同居するメリットとは?気になる就職問題についてご紹介いたします。
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この記事の概要
親の本音は、地元で就職をしてほしい!?
「可愛い子には旅をさせよ」という言葉があるくらいですから、親元から子供を出し立派に社会人として成長してほしいという気持ちはもちろんあります。
でも、社会人として大変な日々が待っているのだから、せめて家に帰ってきたら温かいご飯を作って迎えてあげたい。疲れを癒してあげたいとも思ってしまうんですよね~。
これって今流行りの過保護でしょうか・・・。成長の妨げをしてしまっている?では子供の意見はというと、金銭的な面で親元にいるかどうかを悩んでいるようです。
やりたい仕事をするためには首都圏で働きたい!地元には帰りたくない。でも、奨学金の返済などを考えると親元でないと無理かも。という意見は少なくありません。
他には首都圏に残れるのは金銭的に余裕がある人か、親が東京に住んでいる人だけという意見も。
就職は地元で!と親に言われたときの対処方法
地元に自分が働きたい場所があるかどうかがポイントとなってきます。大学で専門的な知識を勉強してもそれを活かせる就職先がなければ、せっかくの資格や勉強が無駄になってしまいますよね。
首都圏ではなくても地元が大きな都市の場合は就職先にも希望が持てますが、地方の小さな市町村では、専門的な分野であればあるほど希望している就職は難しくなるのではないでしょうか。
親が地元に帰ってきて欲しい。又は大学に行く時に地元に帰ると約束をしてしまった場合には、このように就職先がないなどという具体的な話を親にしてみるのも一つの手です。
親としても決して少なくはないお金を出して大学に通わせたのですから、専門的な知識をキチンと身に付けたのであれば、それを無駄にさせたくないと思うはずです。まずはじっくりと話し合いをしてみて下さい。
就職で地元を離れるデメリットは親への親孝行ができない事
地元を離れ遠くで就職をしてしまうと、当然ですが親に顔を見せる機会が少なくなってしまいます。まして就職で県外や道外に出るならなおさらです。親だっていつまでも元気ではいられませんよ。確実に年老いていきます。
何かあった時などは地元にいればすぐに駆け付ける事ができますが、離れた場所で就職してしまった場合はそうはいきませんよね。実際に若い時は感じないものですが、自分が家庭を持ち子供が出来ると親の気持ちがわかって親孝行をしなくては・・・。と思うものです。
また帰りたくても飛行機代などの帰省費用がかさみ、なかなか帰れない場合も。親は特別な事をしてくれなくても、子供の元気な顔を見るだけで十分です。
親孝行を考えるならば、ちょくちょく顔を見せてあげる事です。あまりにも離れたところで就職すると、それが出来なくなるのが問題となっていきます。
地元に帰ってきて就職する、Uターン就職が増えている
今はUターン就職という言葉があるのをご存知ですか?Uターン就職とは一度東京など首都圏で就職をしたのち、何らかの理由で地元に戻り就職をする事を言います。
理由は様々ですがUターン就職をする方、考えている方は少なくはありません。またそんな方のためにUターン就職の就職情報誌だってあるんです。
仕事や環境につかれて地元に戻ろうと考えているなら、そんな情報誌を利用したりしてまずは地元の就職先をリサーチする事が重要です。
いくら実家があっても就職先が見つからなくては困ってしまいますよね。また自分の家庭を持っているなら身近な将来の展望がなければ、今の仕事を辞めるわけにはいきません。
地元でやりたい仕事があるなら、その道筋をしっかりと立ててから今の職場に退職する意思を伝えた方がいいです。フライングはダメですよ~。
親のいる地元で就職をするメリット
- 仕事先もある程度のリサーチが出来る
- 力になってくれる人が多くいる
- 地元ならではの落ち着き
- 金銭的な問題
- 親孝行ができる
などなど地元で就職するメリットがあるでしょう。
地方は仕事先が少ないと言いますが、それは専門的な知識を活かせる就職先の場合で、親や友人、先輩などのつてを使って就職先を見つける事ができるので就職そのものが難しいという訳ではありません。
またその就職先についても地元なら仕事内容や会社の雰囲気などを容易に調べる事ができるでしょう。そして何かあった時に親身になってくれる友人や恩師などがいる事も嬉しいですよね。
何よりも地元で過ごすなら首都圏とは違って金銭的にもラクになるはずです。住む場所1つとっても、地方なら同じ築年数、間取りでも家賃はかなり違ってきます。
また親と一緒に住む事ができれば家賃や光熱費、食費などが1人暮らしの時よりも抑えられるでしょう。その他にも地元に子供がいる。という事自体が親孝行になります。
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