調べることには価値がある。

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保育園や幼稚園へは行かないで小学校入学を迎えることについて

2017.9.6

保育園や幼稚園へは行かないで、小学校入学を迎える子育てを最近聞くようになりました。

親の教育方針を通したいためや、経済的に通わせる余裕がないなど、事情は各家庭により様々なようです。

子供同士の関わり合いの中でしか学べないこともありますし、親と一緒に居る安心感も大切だと思います。

子育てに正解はありませんが、子供にとって良かれと思うことが、必ずしも子供を幸せに導くわけではないのもまた、子育てですよね。

実際に小学校で生活するのは子ども自身。小学校へ入学してから子供が苦労することだけは避けたいですね。

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保育園や幼稚園へ行かないまま、小学校入学を迎えるって?

現在小学校3年生の娘を育てている母親です。私は子供を産み、育てていく過程で「保育園や幼稚園に預けないで小学校入学を迎える」という選択肢は持っていませんでした。

自分が生まれ育っていない土地で子育てをしたので、自分自身に、地域とのつながりが全くないような状況でした。知っている人は夫とその両親。仕事もせず、習い事やサークル活動もしていなかったので人脈が広がることはありませんでした。

子供が産まれたことで、地域に馴染みやすい状況になったと同時に、子供が自宅周辺で迷子になった時や、災害が起きた時など顔見知りの人が居ないと不安だなと思いながら、子育てをしていました。

なので、子供が2歳になるころには地域に馴染もうと思い、近所の幼稚園に週に一度通いながら、自分なりのコミュニティーを築こうと努力しました。

子供を通して、地域とのつながりを持ちたいと考えていた私は、子供の教育というよりも生活環境を整える手段として幼稚園へ通園させたのでした。ですが、最近仕事で知り合った男の子が、来春小学校入学なのに、保育園にも幼稚園にも通っていないというのです。

日中は自宅で仕事をしている自営業のお父さんと一緒にいたり、近所に住んでいる祖父母の元で元気に走り回っているとのこと。お母さんは勤めに出ているそうです。

それを聞いた私の第一印象は「変わってる~」でした。けれど、自分が娘を育てる過程で一度も「保育園や幼稚園へは通わせないで自分の手元で育てる」という考えをしなかったなと感じました。

調べてみると保育園や幼稚園へ行かずに、小学校入学を迎える子供は数パーセントだそうですがいます。そして、しっかりとした信念をもって自分の手元で教育されている親御さんがいらっしゃることも知りました。

めずらしいかもしれませんが、家庭の数だけ子育ての流儀が違うのは当然ですものね。今回は保育園や幼稚園へ行かせないメリット・デメリットについて調べてみます。

保育園や幼稚園へ行かない子育てのメリット・デメリット

【保育園や幼稚園へ行かせない子育てのメリット】

  • 保育料がかからない
  • 親からの愛情や安心感を得ることができる
  • 親の意にそぐわない教育方針を植え付けられることがない
  • 集団生活における感染症感染のリスクが少ない

【保育園や幼稚園へ行かせない子育てのデメリット】

  • 集団生活を経験しないため協調性が育ちにくい
  • 社会の暗黙のルールを感じ取りにくい
  • 小学校に入学した時に保育園や幼稚園で同級生だった友達が居ない
  • 親も知り合いが少ない
  • 45分間椅子に座って授業を受けることに馴染みにくい

どんなことにもメリットやデメリットはあります。

一番大きなメリットは親の教育方針で子育てできるということでしょうか?そして大きなデメリットは集団生活の経験が少ないことによる協調性の欠如でしょうか?新しい環境にすんなりと入っていける準備をしてあげるのも親の務めではないのでしょうか?

保育園や幼稚園へは行かないけれど、その分習い事をたくさんさせる

保育園や幼稚園には行かないけれど、幼児教室や公文、ピアノに体操教室など、習い事をいくつも掛け持ちして社会と接するようにしているとの教育方針も聞きました。

保育料を習い事の費用に充てると色々な経験をさせることができますね。親はスケジュール管理や送り迎えが大変ですが、自分で教育プログラムを組むという感じでしょうか?

また、仕事が決まらないから保育園へ預けることができない家庭や、幼稚園に通わせる金銭的余裕がないという話も出てきました。

自分では当たり前だと思っていましたが、各家庭の事情により保育園や幼稚園へ行かない選択を選ばざるを得ないこともありますよね。

働き方や生活スタイルが多様化している現代では「○○しなければならない」という枠に当てはめた考え方では、子育てしていけない世の中なのかもしれませんね。

子供が戸惑わないために親ができることは

実際に保育園や幼稚園へ行かないで小学校に入学した経験がある人に話を聞いてみると

  • 登校1日目からみんな友達同士で、どうして自分は違うのかがわからなかった
  • 黙って座って授業を聞くことが苦手だった
  • どうして先生の話を聞かなくてはいけないのかがわからなかった
  • 小学校入学前の楽しい記憶があまりない
  • 特に何も感じなかった

など、人それぞれですが、小学校に入ってからいきなり集団生活を突きつけられてもすんなりと受け入れることは難しいようですね。

また、小学校の先生からも、保育園や幼稚園で集団生活を身に着けずに入学してきた子供に生活指導するのは大変だという話も聞きました。

他の人が当たり前にできることが、できないことも人生にはある

親が、他人と接することが苦手であったり、子供の発達に問題があり、受け入れてもらえる保育園や幼稚園がなかったという人もいらっしゃるようです。

また、信用して預けられる保育園や幼稚園が見つからなかったという意見や、特に考えていなかったという意見もありました。

親が、子供によかれと思ってすることが子供の幸せにつながるとは限りません。それと同時に子育てには正解もありません。

子供には、赤ちゃん期、幼児期に経験しなければならないこともあります。親が思う環境が必ずしも子供にとって、必要な環境ではない場合もあります。子供同士の関わり合いの中から学べないことや身に付けられないこともたくさんあります。

金銭的な理由により保育園や幼稚園へ通わせることができない方は、是非地域の子育てサロンなどを活用して子供が、社会と接する機会を与えてあげてください。

他の人が当たり前にできることが、どうしてもできないということが人生には多々あります。でも、工夫次第でクリアできることがあるのも子育てであり人生です。

 - 学校と教育