高校生がバイトしている理由は何故?高校生のバイト事情とは
2017.11.21

バイトをしている高校生もいますが、彼らはどのような理由でバイトしているのか気になりますよね。
また、面接では必ずと言っていいほど志望動機を聞かれます。その際には何と答えれば良いのでしょうか?
高校生のバイト事情についてご紹介します。
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この記事の概要
高校生がバイトをしたいのは何故?親が納得する理由とは
高校生になるとバイトをする学生さんも増えてきます。彼らはどういった理由でバイトをしているのでしょうか?
●遊ぶためのお金が欲しい
やっぱり高校生は友達と遊びたいのです。そして高校生ともなると、遊びの幅も増えて何かとお金がかかることも増えてきます。例えばカラオケに行ったり、ゲームセンターに行ったり、映画を観に行ったり、友達とご飯を食べに行ったり・・・といった感じでしょうか。
大人からすると可愛いものですよね。しかし、親がバイトを反対している場合は「遊びたい」という理由で説得することは難しいかもしれません。親としては、遊ぶための金欲しさにバイトをして欲しくないというのが真意です。
●欲しい物を買う為
親を説得したいというのであれば、この理由が一番良いかもしれません。なぜなら、ここには目標があるからです。
欲しい物を買う為にお金が欲しい→バイトをする→貯金する→買う
しかしここで問題になるのは、何が欲しいかということです。高校生であれば楽器が欲しいとか、趣味に使えるものが欲しいとか、ブランド品が欲しい・・・といったことがあるでしょう。ただ物によっては親は眉をひそめる可能性があるのです。
いずれにしても、目標を決めてバイトするというのは好印象なので、正直に伝えてみてはいかがでしょうか。
高校生がバイトの面接を受ける際、必ず聞かれる志望理由
就職活動においてもそうですが、面接において「志望理由」を聞かれるのが一般的です。「どうしてうちを選んだの?何がしたいの?」と、働きたい理由を聞かれるでしょう。
何故これを聞くかというと、採用側としても長く働いてくれる、やる気のある人を採用したいと思っているからです。そのため、働く理由が強い人を探しているのです。
しかし、バイトの場合には理由と言っても「家から近いから」「時給が良いから」「楽しそうだから」といったものかと思います。無理に「こちらのお店の理念が素晴らしいと思い・・・」なんてカッコつけたことを言っても、見透かされますよ。
先ほどの軽そうな応募動機であっても、「家から近く時給も良く、そして何より楽しそうに働けそうだと思いました。ここでなら長く頑張ることが出来ると思い応募いたしました。」といえば、しっかりとした動機が出来あがります。ハキハキと答えることで、好印象を与えることが出来ます。
高校生がバイトをするのには、こんな理由もあった
●社会勉強の一環
高校卒業後から就職を考えている人は、社会勉強の一環としてバイトを始める人もいるでしょう。就職してから失敗するよりも、学生のうちからバイトをして社会勉強をするというのはとても良いことです。
面接においてもそう答えることは、模範解答だとも言えます。採用側には「真面目でしっかりとした高校生」という印象を与えることが出来るでしょう。しかし、この回答は模範解答過ぎるとも言えます。ありきたりな回答であるが故に、本心で言っていたとしても「とりあえずそう言っているだけだろうな」と思われてしまう可能性があります。
あまり信用されないかもしれないので、もう少し違った回答をしてみることをおすすめします。
●家庭の事情
親がリストラされたり、倒れてしまったり、借金の返済があったり・・・家庭の事情により、バイトせざるを得ない状況にいる学生もいます。こういった理由でバイトを始める人はあまり多くないかとは思いますが、こういう子にこ高待遇のバイトに就いてもらいたいと個人的には思います。
家庭の事情がある場合には、素直に言った方が良いでしょう。
高校生がバイトするのは賛成?反対?
【賛成派の意見】
●社会勉強ができる
・「若いうちから社会勉強をして、働くことの大変さを知ったほうが良い。」
・「バイトで社会経験が出来るので、長い目で見てもとても良いことだと思う。バイトを経験せずに就職してしまうと、社会というものについていくのが結構大変だと思う。」
●個人の自由
・「別に反対する理由も無いから。」
・「もう高校生なんだから、個人の意思に任せてしまって良いと思う。」
また「条件付きで賛成」という人も結構いるようです。
・「勉強に支障が無いようにバイトするのであれば、大丈夫。」
・「基本的には賛成。勉強が疎かになっていては問題だと思うけど・・・」
というように、条件を付けたうえで賛成と答える人が多くいたようです。そしてこの答えというのは、反対派の意見と重なるものがあります。
【反対派の意見】
・「学生のうちは、学業に専念するべきだと思う。」
・「学力も低下しているのだから、バイトをやっている場合じゃない」
・「お金の使い方を知らないうちは、そんなに稼ぐ必要は無い。」
バイトで志望理由を伝える際に気を付けたいこと
バイトをする際、あなたは何を基準に選びますか?
人によっては「仕事内容に特にこだわりは無いけれど、時給やシフト、仕事内容が良いから」という理由の人もいるでしょう。
この場合、時給やシフトが良いということが一番のアピールポイントになることかと思います。しかし、ダイレクトに「仕事が楽しそうだから」なんて書いてしまうと、悪い印象を与えてしまう危険性があります。
面接官は、「楽しそう」と思って入ってくる応募者を嫌う傾向にあります。そのため、履歴書には「私にも出来ると思ったから」「すぐに出来そうな仕事だと思ったから」「あまり求められることがなさそうなので」と言った事は、絶対に書いてはいけません!
確かに楽なアルバイトというのも、探せばあるでしょう。しかし、どんな仕事も大変でそれなりに難しいものです。面接官も社員の方もそういった職場で働いている中、履歴書には決して「楽そう」という意味合いのことを書いてはいけませんよ。
- 学校と教育