赤ちゃんの発達を促すには?知能に関わる刺激をご紹介!
2017.8.21
赤ちゃんの発達には、どんな事がいいの?知能が発達するには?
親は「這えば立て立てば歩めの親心・・・」と言いますが、子供の発達をとても楽しみにしています。
発達を促す刺激、また発達を妨げるもの、発達の個人差などを親が気になる発達についてご紹介いたします。
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この記事の概要
赤ちゃんの発達と知能は、幼児教育を始める時期が大きく関係する
子育てを経験した方なら、赤ちゃんの生まれてから1年間の成長が凄まじいことご存知ですよね。もちろん外から見た発達だけだはなく、脳の中もフル活動で発達をしています。
この生まれてからの1年間が実は脳と体の発達に対して肝心らしいんです。今幼児教育はどんどん早い時期から始める傾向に来ています。物事がわかり始め、自分の意思が人にハッキリと伝えられる3歳を目安に始める方も少なくありません。しかし3歳ではもう遅すぎると今の幼児教育では言われ始めています。
最初にお話ししたように、最も成長が著しい生まれてからの1年間。この時期(生まれてすぐ)から幼児教育を始め、休まずに育児をし続ける。そんな幼児教育が!しかし泣くことが仕事と言われる赤ちゃんに教育できるのか?と考えてしまいますが、大丈夫!ちゃんとコミュニケーションもとれるんです。
赤ちゃんの知能や体の発達は、もちろん個人差があります
赤ちゃんの発達はとにかくスゴイという事をご紹介いたしましたが、それにも個々の差というものがもちろん存在します。歩くのが遅い赤ちゃんは、そのママやパパも赤ちゃんの頃歩くのが遅かったり。そんな遺伝的要素に発達が関係していたり。
また幼児教育のように、生まれた時からの話しかけや何らかのアクションが知能の発達に関係する場合もあります。その他にも体に障害がある場合は発達に遅れが見られる事もあるでしょう。発達というと、赤ちゃんは生まれた時は泣く事で気持ちを表現しますが。
この泣くという行為も発達が見られるんですよ。お腹が空いた時、眠たいけど眠れない時、おむつが濡れていて不快な時など、赤ちゃんは様々な場面で泣くことで感情を表現します。ときには、何にも原因が無いのになんだか機嫌が悪くて泣いてしまうような事も・・・。
でもこの泣く時間、大きくなるとともに1日当たりの泣いている時間が減っていくんです。3ケ月あたりになると、最初に比べて泣いている時間は随分減っているはずです。どうですか?そう言えば・・・。と思う方も少なくないのでは?
今は沢山泣いている赤ちゃんも、発達と同時に泣く時間が少なくなっていきます。今だけ限定と考えて、赤ちゃんの泣きと根気強く付き合ってください。泣いている原因は様々ですから、お腹が空いているとは決めつけずにスキンシップをしてみたり、気分転換にお散歩などを楽しんでみてはどうですか?赤ちゃんも気分転換になり、機嫌が良くなることも結構ありますよ♪
赤ちゃんの知能の発達には、安心感が大きく関わっている
人間と動物の子育ての違いの1番は子育て期間と言えるでしょう。動物が母親に面倒を見てもらえるのは、大抵自分でエサをとれるようになるまで。ある程度大きくなり力が付いてくると、親は自分で生きていく力、エサの取り方を子供に教えます。そうしてエサを上手に取れるようになったら、子供を自立させるのが動物です。
しかし人間はというと自分でご飯を食べられるようになっても、社会に出るようになるまでは子育てを続けます。教育を受けさせ、いろいろな常識なども教えます。その子育ての長さが他の動物よりも人間の脳を発達させたのではないでしょうか。
また一説には赤ちゃんにおっぱいやミルクをあげる行為が脳を発達させたのではないかともいわれています。お腹の中で聞いていた心臓の音を、また近くで聞くことが安心へとつながる。そしてこの安心こそが成長を促す糧となる。
子供が不安な時は思いっきり抱きしめる、一見赤ちゃんにかえったかのように見えるこの行為が子供の心を大きく発達させていくのです。
赤ちゃんの知能の発達には、脳への刺激を!
育児には刺激が大事!
子どもの発達を促すには、刺激を与えましょう。赤ちゃんの頃は何でも吸収していきます。その時期に刺激を与えないのはもったいない。早すぎるかも・・・。
何もまだわからないんじゃない?と考えすぎずに、赤ちゃんが興味を示す音楽、絵本、おもちゃなどに触れる機会を増やしましょう。また小さいうちは色が鮮やかなものが認識しやすかったり、複雑な模様が好きだったりします。
意外にも脳の発達には、漢字が良かったりも!
読めるわけがない。という観点ではなく興味があるものは脳に刺激を与えている。と思ってください。刺激というと、真っ白でシンプルな部屋も刺激が薄いと言えるでしょう。
外国では親はシンプルでオシャレな寝室で過ごしていても、子供が寝ている部屋はカラフルな壁紙やオモチャがある場合が多いですよね。原色は趣味じゃない。という方なら子供部屋とのインテリアの区別を考えてみて下さい。
テレビの見せすぎに注意を!発達の妨げになっているかも
引き込み反応って知っていますか?
赤ちゃんが言葉を覚えるのに大事な反応です。赤ちゃんは話す事が出来なくても、ママや身近な人が話しかけると喜んで、笑ったり体を動かしたりしますよね。そして大人はその反応に、自然と答えます。
話しかけをして赤ちゃんの反応を見て、「ふーん、そうなの」「そうそう!」などと自然に言葉にしたり、頷いたりしていませんか?この自然に行って切る行動が「引き込み反応」。赤ちゃんはこの行動で自分の思いが伝わっている事を確認し、発達していきます。
しかし最近分かったのは良くテレビやビデオばかり見る赤ちゃんには、この引き込み反応が少ない為、人と接する発達や言葉に遅れが見られる事が多いそうです。とっても大人しくしていてくれるし、本人も楽しそう!そう思ってしまう方もいるでしょうが、赤ちゃんとのふれあいの時間を多くとってあげる事が、コミュニケーションの発達につながりますよ。
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