調べることには価値がある。

調べることには価値がある。│日刊シラベル

一年生の引き算について。教え方のコツと理解度について

2017.9.20

一年生の足し算は比較的スムーズに進むかと思います。ですが、引き算になってくると途端につまずきがみられるんですよね。

引き算の教え方はむずかしく、子供も理解するのに少し時間がかかるのは当たり前のことだと思って、ゆったりと教えていきましょう。

時間をかけて色々な方法で説明していけばそのうち子供の中で「ピン」とくる時が必ずやってきます。焦らずに一緒に引き算の勉強をしてあげましょう。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

英語が苦手な中学生のための勉強方法を徹底解説!

中学生になって英語を勉強し始めると、壁にぶつかってしまう生徒が多いといいます。 その理由は何な...

勉強にはどっち?鉛筆 or シャーペン?それぞれの意見とは

勉強で使うなら、鉛筆とシャーペンのどちらを選ぶべきなのでしょうか。 それぞれにメリット・デメリ...

名前は一生もの!子供の名づけに後悔しないためによく考えよう

子供への名前は親からの最初のプレゼントなどとよく言われていますよね。 確かに、子供ができたらど...

子供がトラブルに巻き込まれたら、学校に相談しましょう

子供同士のトラブルというのは親の知らないところで起こりますよね。 学校で起きた場合は先生に相談...

シングルマザー!子供を留守番させるときの工夫

シングルマザーの場合子供は1人で留守番させないといけないの?と不安になりますよね。 長期の夏休...

両親が共働きの子供は周囲に迷惑をかけているって本当?

両親が共働きの子供がいつも家に遊びにきて迷惑だなと思っている人はいませんか? 放課後を一人で過...

小学校の学級崩壊事例・・・それはこんなところから始まってる!

親からすれば小学生なんてまだまだ子供で可愛いもの。ですがたびたび学級崩壊などの噂さを耳にすることがあ...

子供を怒ると後悔が・・・後悔しない為の叱り方とは

子供を怒ると後悔してまう事ありますよね。 今日もまた怒っちゃった・・・。そう落ち込んでしまう事...

小学校の教師が大変だという話をよく聞きます

学校の教師って大変な職業。とりわけ小学校の教師って本当に大変なんだそうです。 仕事量の多さに、...

子供が保育園を嫌がる理由や対処の仕方について!

子供を保育園に入園させたけど泣いて行くのを嫌がる子供も多いものです。 泣いているわが子を見ると...

受験と恋愛を両立させる!受験生は恋愛のルールを決めよう

受験生だって恋愛しても良いんです!でも、受験生の主軸はやっぱり勉強ですよね。 受験と恋愛の両立...

小学校の特別支援員の悩みについて。こんな事で悩んでいます。

小学校の特別支援員の悩み・・・色々あるようですが、みなさんは支援員の仕事内容について知っていますか?...

小学校特別支援学級の支援員に必要とされることとは

小学校には特別支援学級がありますが、そこに所属する担任の他に、担任の補佐役になる支援員がいます。 ...

受験はだれでも不安。泣きそうな気持ちは抑えずに吐き出そう

受験という重圧は、大きな不安で泣きそうな気持に追い込まれることもあるでしょう。 そんなときに必...

小学校を転校させると子供にどんな影響を与えるのか

家庭の事情により、小学校を転校しなければならないこともあるでしょう。 新しい学校に馴染めるのか...

スポンサーリンク

一年生の算数で引き算はつまずきやすい。教え方よりも前に確認することとは?

1年生の算数って、大人にとって見たら、頭を悩ませるような計算ではないですよね?

『5 - 3 = 2』

なんて、考えなくても答えが出てきてしまいます。ですが、小学校一年生の子供からすると「意味わかんない」なんですよね。

まず、子供が1から10の数字を理解しているのかを確かめてみましょう。1の次は2で、5の次は6ということを理解していますか?

しっかりと1.2.3.4.5.6.7.8.9.10という数字の増え方をマスターしていますか?

1.□.3.4.□.6.7.□.9.10

と、虫食いにしても、しっかりと答えることができるかどうかを、確かめてみましょう。また、10.9.8.7.6.5.4.3.2.1とすらすらと逆から言うことができますか?

10から1減ると9ということや6から1減ると5という数字の配列を、理解しているかどうかを子供に確かめてみてくださいね。

引き算がわからないのではなく、1の次は2という数字の増え方を理解していないことにつまずいているのかもしれません。

一年生の引き算。足し算と引き算の違いや、教え方の工夫について

「足し算」と「引き算」の違いは、理解していますか?文章問題を解く前に、足し算と引き算の違いを理解しているのかを確認してみましょう。

理解しているようでしたら、文章問題から足し算なのか引き算なのかを、読み解く方法を教えられますが、「たしざん」「ひきざん」の区別がついていないなら、いくら問題を解く方法を教えたとしても、身についてはいきません。

まずは、おはじきなど大きさが同じものを10個用意して、10個あるうちの2個減ったら残りは?と残った数を数えてみましょう。

それを実際に「10-2=8」と紙に書いてみます。理解したようでしたら文章問題を作ってみましょう。

◎ミカンが10個ありました。2つ食べると残りは何個になるでしょう。

理解してきたようでしたら、少し問題を変えてみます。

◎袋にミカンが10個入っていました。食べたので残りは8個になりました。何個食べましたか?

私は同じ形のものが10個なかったので、爪楊枝にマスキングテープを貼って自家製の計算棒を作って勉強しました。

子供も、足し算の時には必要ありませんでしたが、引き算の時には何かを使わないとイメージしにくかったようですし、親も言葉では説明しにくかったので手製の計算棒を使った方が教えやすかったです。

一年生の引き算でも、数学的なんですよ。文章問題の教え方について

引き算の文章問題には、2つの数の違いや差を求める「求差」と、残りを求める「求残」、全体の数と部分の数から残りの部分の数を求める「求補」の3種類あります。

よく、使われる『リンゴが5つありました。3つ食べると残りは何個ですか?』という問題は残りを求めているので「求残」です。

『男の子が5人、女の子が3人います。どちらが何人多いですか?』という問題は、2つの数の違いと、その差を求めるので「求差」です。

『公園で子どもが5人遊んでいます。そのうち男の子は3人います。女の子は何人ですか?』という問題は全体の人数と、男の子の人数がわかっていて、残りの人数は女の子となり、その人数を求めているので「求補」となります。

単に「差」を求めるだけではなく、「残り」と「違い」を求めるほかに、減るわけではない部分の差を求める問題があります。この、「減らない引き算」の問題が理解できずにつまづく子が多いようです。

日常生活の中に引き算を意識させて

そうは言っても、大人の私たちも引き算の問題を読んで「これは求補だな」なんて考えてから、計算するわけではありませんよね?

  • 食べたり
  • 使ったり
  • 帰ったり
  • あげたり
  • 飛んでいったり
  • なくなったり
  • 減ったり

などが、問題文章に使われていたら「引くんだな」と判断しますよね?

この「引く」「減る」「無くなる」ということ自体、受け入れにくい子供もいます。引き算の計算ができないのではなく、引き算という仕組みを理解できないのかもしれません。

これも、時計の勉強と同じように、日常の中で意識付けできると思います。

例えば、おやつのせんべいを6枚渡して「この6枚のうち、2枚を妹の渡したら残りは何枚になる?自分のところに残るのは何枚?」と言ったように、最初にあった枚数、渡した枚数、残りを考えられるように導いてあげてみてください。

小学校一年生だと「勉強」の意味すら分かっていないかもしれません

大人は理屈なんか考えずに計算してしまいますが、小学校一年生にとってはたとえ「1+1」でも

  • どうして1と1をたすの?
  • たすってなに?
  • たしたら増えるってどう言うこと?
  • こたえってなに?
  • こたえをだしてどうするの?

などと「問題を解く」以前の理解にまで到達していない場合があります。こういったことが「勉強」だということを、一年生ではまだわかっていないのかもしれません。

子供と話しながら、どこでつまづいているのかを探してみましょう。

問題がわからないのかと思っていたら、実は数字が減ることを求めるということ自体わかっていなかったり、「差」を求めるという発想に行きつかなかったりすることが多いようです。

 - 学校と教育