英語が苦手な中学生のための勉強方法を徹底解説!
2017.12.14
中学生になって英語を勉強し始めると、壁にぶつかってしまう生徒が多いといいます。
その理由は何なのでしょうか?中学生が効率的に英語を勉強できる方法とは?
英語が苦手な中学生必見!この勉強方法で英語のテストの点数もアップできます。
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この記事の概要
中学生の英語の勉強方法①まずは英単語から始めよう!
中学生になって本格的な英語の勉強が始まりますが、英語の成績が伸びずに悩む中学生が多いと言います。
その原因の一つは「単語の知識不足」です。単語を知らないと、文法を理解することもできず、読解力も上がりません。
英語ができる中学生は、たくさんの単語の意味を知っています。語彙増やせば、英語のテストの点数をアップさせることができるのです。
しかし、ただ覚えればよいというわけではありません。単語を覚えるためのポイントは、名詞や動詞、形容詞など「品詞」を意識して覚えることが大切です。
問題集で英語の勉強をしていて、テキスト解説で「動詞の原形」という用語が出てくる場合があります。その時に意味がわかっていないと、つまづいてしまうのです。
動詞には進行形や過去形があります。最初に品詞を意識して覚えていれば、動詞の変形もラクにできるようになります。
そして一定数以上単語を覚えることができたら、文法の学風に進みましょう。高校の入試のためにも、避けて通れません。
中学生の英語の勉強方法②教科書の音読
中学生の英語の勉強は英単語を覚えるのが大切ですが、そればっかりやっていてもダメです。
国語で例えると、漢字ばかり覚えている状態になります。漢字ばかり覚えていても国語のテストで10~0点ぐらいしかとれません。英語も同じことです。
そのため、英単語を覚えることと一緒に、教科書の音読をしましょう。音読することで、英文がそのまま頭の中に入ってきます。そのため、文章の並び替えについて出題された時でも答えることができます。
音読は最低でも10回、できれば20回行うようにしましょう。
音読を始める前に日本語訳を数回読んでおくようにしましょう。その方が自然と日本語訳も頭に入ってきます。
英単語は、単語カードや単語帳を使うとスムーズに覚えることができます。
最初に英単語を見て日本語で答えられるようにしましょう。次に、日本語を見て英単語を答えられるようにします。
中学生の英語の勉強方法③be動詞・一般動詞・疑問詞
中学1年で習う「be動詞・一般動詞・疑問詞」ですが。これをしっかりと覚えていないと、中学2、3年になって苦労することになります。
例えば
①She is from Osaka.(be動詞を使った文章)
②He likes baseball.(一般動詞を使った文章)
この文章を疑問文と否定文を作った場合に間違ってしまうことが多いのです。
①Does she is from Osaka?
②Is he like baseball?
He is not like beseball.
しっかりと理解していないと、こんな間違い方をしてしまいます。
さらに、疑問文になった場合
①Osakaを聞く疑問文
Where she from?
②baseballを聞く疑問文
What do he likes?
こんな疑問文になってしまいます。
英語が苦手と感じているのであれば、まず「be動詞・一般動詞・疑問詞」をきちんと区別できるようにしましょう。
中学1年と2年でも英語の勉強方法の違います!
英単語の勉強は、1年生のうちから毎日続ける習慣をつけておくと、受験勉強をするときにも苦労しません。
1年生の教科書に出てくる単語は簡単に覚えることができるものが多いでしょう。すべての単語を覚えていなくても、定期テストで良い点数が取れるかもしれません。
しかし、ここで毎日勉強する習慣がついていないと、3年生になった時に差が出てくるのです。
3年生で英語の成績が良い生徒は、1・2年生の教科書を暗記しているくらいのレベルになっています。3年生になってから勉強しても、ここまではなりません。
さらに2年生になると、不定詞や比較などの文法も出てきます。1年生では単語の勉強が大切でしたが、2年生は文法についてもしっかりと勉強するようにしましょう。教科書に載っている基本的な例文はきちんと覚えるようにしましょう。
英語は授業がない時でも勉強しましょう。習慣化することが大事になります。
英語の教科書を音読する場合のポイント!
教科書は音読しなくても黙読でもいいのではないか?と思っている生徒もりますが、黙読はほとんど効果がありません。勘違いしている生徒は多くいるようですが、音読することが大切なのです。
音読はできれば20回行うのが理想ですが、単語を覚えるのは音読後にしましょう。音読する前に覚えてしまうと、ムダになってしまいます。
音読する場合も、きちんとして手順で進めるようにしましょう。いろいろな方法がありますが、その中の一つをご紹介します。
まず、一行音読します。そしてその日本語訳を見ましょう。これを繰り返し行い、レッスンの最後まで同じように進めていきます。
2回目は一行ずつではなく、レッスンの文章をすべて音読します。そして日本語の意味がわからない文の日本語訳だけ見るようにしましょう。
3回目以降も、意味のわからない文のみの日本語訳を見て確認します。
このように何回も繰り返し行っていくと、音読してそのまま意味がわかるようになります。しかし、そのまま20回目までできれば続けましょう。同日中に20回できないのであれば翌日以降になってもよいのですが、必ず20回行うようにした方が身に付きます。
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