ニキビの薬は化粧水の前?それとも後?ニキビ予防の方法について
2017.8.27
ニキビができてしまったときに塗るお薬は、化粧水をつける前?それとも後に塗ったほうがいいの?
ニキビのお薬を使うときのポイントを紹介します。
ニキビをお薬で治しても、予防できなければずっとニキビとお友達・・・。ニキビとさよならしたいなら〇〇を改善しよう!
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この記事の概要
ニキビができたら、薬と化粧水どちらが先?
ニキビのお薬は、洗顔後、化粧水をつける前に塗るといいそうです。化粧水をつける前に薬を塗ると、お肌の上で化粧水と薬が混ざってしまわないか心配ですよね。
皮膚科医の先生が実験したところ、お肌の上で薬と化粧品が混ざることはなかったそうです。まず、ニキビのお薬を塗ってから化粧水をつければいいんですね。
もし、ニキビが顔全体にできてしまい薬を塗っている間に肌が乾燥してしまうようであれば、先に化粧水でもいいそうです。しっかり化粧水で保湿をしてからお薬を塗り、乳液やクリームをつけるようにしましょう。
肌につけた順に効果がでやすいので、化粧水を先に塗ることで薬の効果が弱まってしまう可能性があります。乾燥が気になるのであれば、お風呂上りには浴室で顔をふいて浴室内で薬や化粧水を塗ると乾燥を防ぐことができますよ。まずは、ニキビをしっかり治すことが大切です。
ニキビのお薬によっては化粧水はしてはいけない!?
ニキビを治したい場合、お薬を出されたら化粧水を使っていいかどうかお医者さんに確認しましょう。
ニキビの症状がひどい場合は化粧水を使わない方がいい場合もあるのです。赤ニキビや黄ニキビなど、炎症を起こしていたり膿を持っているニキビにお薬は処方されることが多いのではないでしょうか?
このときは、塗り薬で炎症や膿を抑えることに集中したほうがいいので化粧水の使用は禁止となります。塗り薬をつけて、2~3日くらいで症状がよくなってきたら化粧水をつけるようにしましょう。
化粧水の刺激で、ニキビの炎症がひどくなることのないようお医者さんに確認しながら判断してください。ニキビの薬は顔全体ではなく、ニキビの部分にだけぬるようにしましょう。ニキビを治す薬であって予防するためではないからです。
ニキビの薬の後に化粧水をぬるときのポイント
洗顔をして、ニキビの薬を塗ったあとはすぐに化粧水をつけるようにしましょう。大人ニキビの場合は、保湿することが大切なので乾燥を防ぐためにも5分以内にはつけるようにしてください。
化粧水の役割は、油分と水分のバランスを保ち、お肌の環境を整えてくれることです。化粧水をつけるときは、手のひらに化粧水をとりあたため優しく顔全体になじませましょう。乾燥しやすい目元や口元は化粧水を追加し、指先をつかってなじませてください。手で体温に近くなった化粧水は浸透しやすくなるのでコットンでつけるよりも手でつけるといいでしょう。
また、叩き込むように化粧水をつけたり押し付けたりするのはやめましょう。ニキビがある場合は、コットンの繊維が肌にとって負担となる場合があります。しかし、手で塗る場合は雑菌が、肌についてしまうかもしれません。化粧水をつけるときには、まず手を洗うなどして清潔にしてから顔にさわるようにしましょう。
市販のニキビの薬を使う時の注意点は?
市販のニキビのお薬は約50種類ぐらいあるそうです。
どんなお薬でも、まずは顔や手をきれいにしてから使うようにしましょう。市販で売っているものにはどんなニキビに効くか、使われている成分はどんなものかが表示されています。
どのお薬もだいたい効果が出るのには1週間ぐらいかかるようです。途中で効かないと止めてしまわず、一週間くらいは使い続けるといいでしょう。しかし、ニキビがひどくなったときは使うのをやめましょう。
ニキビには小さい、大きいなどの状態があると思います。ニキビが小さいうちであれば、薬も効きやすく痕にもなりにくいのでひどくなってからお薬を使うのではなくニキビが赤ちゃんの状態で塗ってあげるといいでしょう。
毎日、鏡をみていてもニキビが大きくなったり色が出たりしたときに気がつきやすいものです。そうなる前に予防していきましょう。
薬を塗るときは、たくさんつけてしまうと毛穴をつまらせてしまう原因になってしまうので薄くなじませるようにしてください。薬によって、塗り方が違う場合もあるので使用方法をよく確認しましょう。
ニキビの予防は生活習慣!
ニキビの原因は、思春期であれば骨や筋肉を育てるために分泌される成長ホルモンの影響により、皮脂の分泌が活発になることですが大人の場合は、ストレスや睡眠不足、不規則な生活による男性ホルモンの増加が原因となります。
とくに睡眠不足は体の血の流れが悪くなり、十分な栄養が肌に行き渡らず、肌の免疫力が下がることでニキビができやすくなってしまいます。不規則な生活によってターンオーバーが乱れてしまいます。ニキビを防ぐには過剰な皮脂をきちんと落として毛穴を詰まらせないことが大切です。
メイクを落とす場合、ニキビができてしまっている状態のときにはオイルの少ないクレンジングを使うようにすることでニキビの状態を悪化させずに洗うことができます。
ニキビができると、どうしても何度も洗顔してしまいたくなってしまいますがそれはNG。1日に何度も顔を洗ったり、強い洗浄力のある洗顔料を使うことは肌に必要なうるおい成分を取ってしまう原因になります。油分や糖分、刺激物やアルコールの摂りすぎには注意してしっかり睡眠をとることでニキビは予防できます。
ニキビのできやすい人は、あまり水分をとらないことが多いそうなので体内循環をよくし、老廃物の排泄を促すためにも体に良い水分をとるように心がけましょう。