鏡より写真写りが悪いのは自分だけ?写真写りが良くなる方法
2017.8.20
鏡の中の自分と写真の自分ではほとんどの場合、鏡に映る自分の方がよく見えませんか?
写真写りが悪いと感じる原因は何なのでしょうか。
写真写りが悪い原因と写真写りが良くなる方法をご紹介!
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この記事の概要
鏡で見ている自分の姿より写真は写りが悪いと感じる理由とは
自分は写真写りが悪い!と思っている人、実は結構多いんです。写真写りが悪いと感じる原因をご紹介します!鏡の自分は美化されている!?
人はものを見るとき、自分の理想に近づけてみる癖があるそうです。つまり、鏡に映った自分を理想に近づけた姿に脳内で自動変換しているのです。誰しもが不細工よりは可愛く・格好よく見られたいでしょうから、自分の姿を現実より少し良く見せている可能性があります。
自分の事は写真写りが悪いと感じても、他人が「この写真、私の写真写り悪いんだけど~!」と言った時に「そうかな?」と思うこともありますよね。自分の顔の基準は鏡の中のちょっと良く自動補正された顔なので、写真で自分の顔を見た時にいつもより不細工に見えて写りが悪くかんじてしまうのです。
それならもっと可愛く見えても良いような…と思ったのは私だけでしょうか?あまり現実との差が大きすぎると写真で現実を直視したときにショックが大きいので、多少良く見せるようになっているのかもしれませんね。人間の脳はとても都合がよく出来ていて、好きな人のルックスが良く見えるのも同じ原理だそうです。
好きになった途端、あれ?この人こんなに格好よかったっけ??と思う事はありませんか?そう思ったことがある人は、まさにこの現象が起こっているからです。
鏡の中の自分と他人が撮った写真の自分では差が大きい理由
自分の顔を鏡で見るときは無意識に良い角度やいい顔をしている可能性があります。自撮りの場合は満足の行く写りなのに、他の人がシャッターを押すと不満というのはよくあると思います。それで「この人写真撮るのヘタ!」と思ったりしていませんか?
他人が撮った写真の写りが悪く感じるのは、いつも鏡で見ている自分のいい顔・良い角度が出来ていないからでしょう。
スマホで自撮りする時は、多くの場合、スマホに写った自分の顔を見ながら写りの良い角度や顔を探して「ヨシ!ココだ!」ってシャッターを押します。そのため、当然写りの良い可愛い自分の写真が撮れるのです。
街を歩いていて、お店のウィンドーや鏡に何気なく写った自分の姿にぎょっとしたことはありませんか?私はよくあるのですが、買い物してて疲れてきたときに不意に鏡に映る自分は酷いものです・・・。意識して自分のいい顔・良い角度になっていない場合は写真に限らず、いつもと違う自分に見えてしまいます。
他の人がシャッターを押す場合でも、自分のいい顔・良い角度を決められれば満足度の高い写真が撮れるはずです。
鏡の自分以上に写真写りが良くなるには笑顔の練習をしよう
いつも写真写りが良い人っていますよね。写真写りが良い人は、いつも自然な笑顔をしていませんか?特に楽しいことがない時でも自然な笑顔が出来れば写真写りの良い人になれます!特に証明写真や集合写真というのは、どうしても表情が硬くなりがちですよね。笑顔のつもりでも不自然な表情になってしまいがちです。
自然な笑顔の条件は3つ!
・目じりが下がっている
・左右バランスよく頬の表情筋が上がっている
・口角が上がっていて上の歯が見えている
これが出来ていれば自然な笑顔だと言われています。いざという時に自然な笑顔を作るためには練習が必要です。単純にこの笑顔の3条件をクリアしても、表情が硬ければ自然な笑顔とは言えません。そのためには表情筋を鍛えましょう。表情筋を鍛えると表情が豊かになりますので、普段から魅力的な人になれるでしょう。
鏡の自分と写真の自分を客観視しよう!
モデルや芸能人の写真写りが良いのは何故でしょうか?写真を加工しているから?素材が良いから?写真を加工しているのも、素材が良いのも間違いではありません。しかし、彼らは仕事で数えきれないくらいの枚数の写真を撮っています。
人気のあるモデルさんは特に自分の欠点も理解したうえで、撮った写真の写りをチェックして、客観的に自分の事をよく理解しているのです。鏡に映っている自分だけに囚われず、何枚も撮ってみてどう写すとどう見えるのか色々試してみてください。
また、人間の顔はほとんどの人が左右非対称です。左右対称の顔の人は100万に1人だと言われています。ほとんどの人が左右非対称の顔ということは、写真写りの良い側や角度があり、逆に写真写りの悪い側や角度があるでしょう。
自分の左右どちらの顔の方が良く見えるのか研究してみてください。そして写真に写るときは少し良く見える側の顔を前に向けて写ってみてはいかがですか?女優さんなど、こちら側から撮るのはNG!と制限している人もいるそうですよ。
自分で鏡に向かって練習してみよう!写真写りを良くするポイント
・顔の向き
人間の顔はほとんどの人が左右非対称のため、真正面から撮るとアンバランスさが目立ってしまうことがあります。どちらの方向に顔を向けると良いか研究しましょう。また、日本人は凹凸の少ない顔立ちなので、顔を斜めに向けた方が立体感を出すことも出来ます。目の大きい方か顔の幅が広い方を前に向けると良いと言われています。
・目
目尻を下げて自然な笑顔になるようにしましょう。目にコンプレックスがあると、大きく見せようと目を見開く人もいますが、不自然な写りになってしまいかねません。シャッターが切られるまでの間というのは意外と緊張するもので、目に力が入ってしまいがちですが、レンズを睨まないように注意しましょう。
・口
口角を上げましょう。上の歯を見せられれば尚良いです。緊張や慣れない表情で唇が震えてしまう場合は、舌先を前歯の裏に軽く当てると暗転するでしょう。
・あご
あごは軽く引いて~とよく言いますが、あごを引きすぎると二重あごの心配が・・・。写真を撮られる角度によってはあごを上げた方が良い場合もありますので、どのくらい上げるか下げるかは鏡の前で試してみてください。