バツイチ男性子なしはモテる！？女子に人気の魅力とは

バツイチ子なし男性は人生経験が豊富

付き合う彼氏がバツイチ。それを気にする女性がいることも確かですが、今はさほど気にしないという女性も増えてきています。その魅力を伺いました。

「バツイチの男性というのは、女性や結婚に対して変に甘い理想を描いていないので、同年代の男性と比べると大人に見える」と言うのです。

人生の大きな出来事、結婚と離婚を経験している彼は、女性に対しても寛大で、彼女のちょっとしたわがままなども聞いてくれるようです。

他にも、自分のダメな点を自分でわかっているというところもバツイチ男性の魅力のようです。自分がバツイチだということを女の子に告げた時に、「自分のこういうところがダメだったと思うんだけど…」と伝えたそうです。

自分の悪いところというのは、自分自身が一番わからない、わかろうとしない部分ですが、それを口に出来るところに惹かれたそうです。

そして、付き合い始め、喧嘩になってしまった場合にも、一方的にどちらが悪いというような言い方はしないのです。相手がこういうことをしたのには、自分にも非があったのかもしれない、というような考え方ができる男性が多いようです。

確かに結婚、離婚となるとこのような状況を乗り越えての今があるのでしょう。

バツイチ子なし男性の魅力を語る

50歳までに一度も結婚したことがない人の割合、日本の生涯未婚率は男性が25パーセントにもなります。現代は、結婚を何度もする人と、生涯一度もしない人の二極化が進んでいるようです。

20代～30代の男性は、結婚に対してはもちろん、恋愛自体に対しても消極的で草食系男子という言葉もすっかり定着してしまいました。2010年の国勢調査によると、25～29歳の未婚率は71.8%となっていて、30～34歳の未婚率は47.3%にもなり、年々上昇の傾向にあります。

未婚男性の多くなりつつある現代で、バツイチ男性は一度結婚して、いろいろあり離婚。そうして、また結婚市場へと帰ってきた男性にワイルドさやタフさを感じるのでしょうか。

バツイチ男性に魅力を感じる女性はその魅力をこう語ります。

• 一度離婚を経験しているので、次の結婚では、同じ過ちを繰り返さないと思うから
• 未婚男性が多い中、一度は結婚できているのだから男性としての魅力のある人だと思う
• 実際の結婚生活を経験しているので、結婚に対して過剰な期待がない

バツイチ子なし男性との結婚、気になる離婚率は？

バツイチの男性との結婚を考えた時に、気になるのがバツイチ男性の離婚率ではないでしょうか。実は一度離婚を経験した人というのは、『離婚』という行為に対してハードルが低くなっている傾向にあります。

初婚、バツイチ、バツニ、バツサンと、離婚経験が多い人ほど離婚率が高くなっているのは、統計上あきらかになっています。離婚を経験している人は、次の離婚に対しても離婚のハードルが下がっている状態というのを奥さん側も把握しておくことです。

一度、離婚を経験しているから、それを踏まえて次の結婚は大丈夫、とも言い切れないのです。

それは、もちろん離婚理由にもよりますが、何度も結婚・離婚を繰り返している男性は男性自身に問題があるケースも多いのです。実はモラハラ夫だったり、DV夫という場合もあります。

姑がキツイ人で、奥さんとの間にトラブルがあった場合も、奥さんを守ってくれないような人であったりと、結婚には不向きなタイプということも多々あります。

離婚＝問題のある人ということではありませんが、バツの数が多めな人に対しては、そのことも頭に置いておきましょう。

バツイチの離婚率は、初婚の離婚率よりも17％近く高い67％と言われます。再婚者との結婚は7割近くの人が離婚している計算になります。結婚を考える際には、その点も考慮して、それでもこの人となら大丈夫という気持ちが固まったら、結婚へと進んでいきましょう。

バツイチ男性と付き合う場合、前妻の影が残っているなら要注意

男性は、女性よりも過去の恋愛を引きずりやすい傾向にあります。別れを決めた場合、比較的女性の方が次の恋へと気持ちの切り替えが上手なのではないでしょうか。

バツイチ男性と付き合った場合、前妻の話や離婚の際の話などを話すことがあるかもしれません。たまに気持ちの内を誰かに聞いてもらってスッキリするぐらいの話ならいいですが、あまりにも頻繁に前妻の話が出るような人には要注意です。

前妻の悪口であったり、時には思い出話のようなことまで話すのは、まだ前妻のことを吹っ切れていない証拠です。男性の頭の中には、また前妻の影が色濃く残っています。

「前妻」の存在は「元カノ」という立場とは大きく違います。結婚するということは、法律的にも責任のある立場となり、精神的にも経済的にも支える人ができたということです。2人だけの問題ではなく、親・兄弟・親族にまでも影響してきます。

同じ別れるという行為でも、与えるダメージは相当違うのです。

バツイチ男性との結婚を考える際には、初めが肝心

バツイチ男性とお付き合いをしていて、結婚を考える際には、お互いの結婚に対しての意識を確認しておくことが必要です。

女性は結婚をする時には、子供が欲しいと考える方が多いと思いますが、バツイチの男性で前妻の間にお子様がいる場合など、そのお子様に考慮して新しい相手との間に子供を持ちたくないと考える方もいます。

女性は結婚式を挙げたいと思っていても、男性側は一度挙げたのに二回も挙げるなんて気恥ずかしいなどと思う方もいるでしょう。

そのように結婚に対しての意識が違う場合は、のちの離婚にも繋がり兼ねないので、結婚の前にじっくりと二人で話し合うことが必要です。女性側に意見がある場合には、しっかりと自分の気持ちを伝えましょう。