子供に野球を教えるときのコツやポイントをご紹介
2017.11.13
子供に野球を教えるときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
練習のコツや、上達する練習方法とは?まず、教えることは野球ではなく続ける方法?
気になる子供に野球を教えるときのコツやポイントについて紹介します。
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この記事の概要
子供に野球を教えるポイントとは?まずは継続させること!
子供へ野球を教えるときのポイントは、練習を継続することの大切さを知ってもらうこととなります。毎日、練習を重ねることが一番の近道になります。
また、練習は基本が大切となります。練習をするときにはただキャッチボールをする、
ただゴロを捕球する練習をする、 ただティーバッティングをするというものではいけません。
テーマを決め、練習する意味を考えることが重要です。キャッチボールであれば、正しい肘の使い方を意識して練習をさせましょう。正しく肘を使って投げるには、基本の動きができていなければいけません。子供と一緒に疑問や答えを共有することで練習が身になるものとなります。
ただ言われたことを練習するのではなく、練習していることがどんな役にたつのかや練習ではどのように動くことが一番身につくのかなどを頭でも理解し、行動するといいでしょう。
子供に野球を教えるときのコツは褒めること!
失敗をする、うまくできないというようなときには心や体が委縮してしまいます。他の選手たちが成長していると、なおさら焦ってしまいます。自信をなくす原因ともなってしまいます。
練習に手を抜く場合は、もしかしたら自信のなさのあらわれかもしれません。このような選手には、結果に関わらず努力した経緯をほめてあげましょう。今までできなかったことができたら、よく頑張ったと声をかけましょう。
課題をひとつずつ克服できるような練習をさせてください。難しいことにチャレンジさせることも大切ですが、まずはできるかできないかギリギリのところもしくはできることを何度も練習させて褒めましょう。
才能や資質を褒めるのではなく、努力や経緯を褒めてあげてください。自信がつくことで、失敗してもどうすれば次にうまく行くかを考えることができます。褒めることで、意欲的に練習するようになるのです。
子供に野球を教えるなら上達したいものに力を入れよう!
バッティングを上達したい、上達させたいという時には動機は何でもかまわないのでバッティングが上手くなりたいと強く思うことが大切です。
試合でホームランが打ちたい、レギュラーを獲りたい、プロ野球選手になりたいなど上達にはバッティングをするしかないと思わせるのです。そうすることによって、バッティングを上達させるために必要なことをやるようになります。
バッティングを上達させるための練習は、練習ではなくやるべきことになるので周りから見れば練習して努力しているように見えますが本人的には目標に向かってしていること、やるべきことになります。
このような状態にするには、練習させられる環境を作ることが大切です。約束を破ることのできない相手と練習を約束したり練習しなければ罰則を作るといいでしょう。このように、練習せざるを得ない環境を作りましょう。量をこなせばそのぶん上達します。
小学生や中学生は褒めて伸ばし、高校生はこのように練習せざるを得ない環境を作ることで上達に繋がるでしょう。
自分にあった正しい練習方法をすれば、バッティングは上達するので間違った練習をしないように注意しましょう。
少年野球で教えるバッティングはどこを意識させるべき?
バッティングフォームは人によって個人差がありますが、基本的なポイントはどんなものなのでしょうか?バッティングフォームの基本は、構え・腕の使い方・腰と体重移動となります。
バッティングの構え方で重要なのは背筋を伸ばすよりも腰を意識しましょう。背筋や胸を張りすぎることで、腕をうまく仕えなくなってしまいます。リラックスして構えることが大切です。
バッティングの練習は、ボールを打つことも大切ですが基礎としては素振り練習を正しいッティングフォームでするといいでしょう。このフォームを見るにはあえてゆっくりとバットを振ると正しいスイングがわかりやすいです。下半身が弱いと、ゆっくり振ったときに上半身がぶれます。軸足の力の入れ具合、入れるタイミングなどを意識しましょう。
他にも、テイクバック、トップ、軌道、フォロースルーを確認してください。
バットの重さに慣れるには、縦ぶりの練習もおすすめとなります。足を肩幅に開いてバット上から下に振り下ろします。右手と左手の上下を入れ替えてどちらもすることで両肩を鍛えることができます。
少年野球で教えるバッティングの基本とは?
バッティングフォームの基本は、バットの持ちかたとなります。持った時に手と手の間に隙間ができないようにくっつけ持つようにしましょう。バットを持った状態で脇を締め、両腕を内側に少し回すようにしてください。
イメージとしては、上下の手首が重なるような感じです。構えるときには、踏み出す足が外に開かないようにしてください。つま先を一直線上に揃えて置きましょう。
バットはなるべく力を抜きリラックスした状態ですることも大切です。少し高い位置に構えながらスイングできるといいでしょう。顔の近くでバットを握っていると、振り遅れの原因となります。
止まった状態で構える人、腕や足でリズムをとりながら流れるように構える人などタイミングの取り方は人それぞれとなります。自分のタイミングを知ることも重要なので、何度もバットを振って確認してみてください。
一度、バッティングの様子を録画しどのように腕や肩、腰を動かしているのか見るとわかりやすいでしょう。
体の動きをなめらかにすることで、バッティングフォームは良くなります。体の開きやドアスイング、軸足の安定感なども気にしながら基本を固め土台を作っていきましょう。
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