鏡にうつる自分の顔と写真の自分の顔が違う?その理由とは
2017.8.21
鏡にうつる自分の顔と写真の自分の顔が違うことに気づいたことはありませんか?
では、鏡と写真でどうして違う顔にうつるのでしょうか?
そこで鏡にうつる自分の顔と写真の自分の顔が違う理由について調べてみました。
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この記事の概要
鏡と写真でどうして顔が違うの?その理由とは?
鏡や写真にうつる顔とは、様々な条件によって違ってきます。
それは、表情の角度だったり、光の加減だったり・・・
顔を若く見せるためには、光の角度を正面から当てると良いでしょう。
光を斜めや側面から当てることで、顔の凹凸のある部分に影ができ、老けた顔に見えてしまったり、顔が歪んで見えたりしますので気を付けましょう。
また、電車などの窓にうつる自分が老けてみえると感じたことはありませんか?
それは、光が真後ろから当たっているからなのです。
それによりほうれい線や目の下のクマなどが協調して見えることでいつもよりも老けてみえてしまうのです。
ちなみに、プロのカメラマンがモデルさんを撮影するときなどは、真正面から強い光を当てることで目のクマやシワが消え、顔が若く綺麗に見えるのです。
鏡と写真で顔が違う!本当の私はどっち!?
では、鏡にうつる自分の顔と写真にうつる自分の顔。
どっちが自分の顔なのでしょうか?
正解は、写真にうつる自分の顔です。
もっと詳しく言えば、他人に不意打ちに撮られた自然な顔こそが他人の目に見えているあなたの顔なのです。
では、鏡はどうでしょう。
鏡にうつったあなたの右目は右にありませんか?
それは、鏡にうつった自分の顔は、その自分の顔の反転だということです。
ですから、写真にうつった自分の顔を見たときに、鏡で見慣れている自分の顔と違うと違和感があるのでしょう。
どなたでも顔は少なからず左右非対称になっています。
鏡にうつる自分の顔と写真にうつる自分の顔が違うと感じるのは、そのためからなのです。
ぜひ、ゆっくりと自分の顔を比べてみてはいかがでしょうか。
顔が違う!鏡と写真でうつる顔が違うワケ
鏡と写真でうつる顔が違うと感じるのは、自分が本当の自分の顔を認識していないからでしょう。
人は鏡を見るときに、顔全体を見ていないものです。
見ているようで、どちらかというと顔の各パーツを見ている傾向があるのです。
ですから、自分の可愛く見える部分だけを強調してみているためか、顔全体も良くおもいがちなのです。
それにより、写真の自分の顔を見て、ちょっと違和感を感じるのでしょう。
確かに、写真は自分の顔全体を客観的に見ることができます。
それは、録音された自分の声が普段自分が聴きなれている自分の声と違うと感じるのと同じような現象でしょう。
ですから、実際のところ、人は自分の本当の顔を認識していないと言えるのかもしれません。
自分の顔の全体像はボンヤリとイメージできているだけなのかもしれませんね。
なぜ、鏡の自分と写真の自分は顔が違うのか?
世の中には、自分の写真写りが好きではない、写真の自分は実際の自分の顔と違うと思っている人は多いかと思います。
しかし、それは写真写りが悪いのではなく、実際はその写真の顔はあなたの顔であり、あなた自身が自分の顔を認知していないからなのです。
こう言ってしまえばあれですが、実際の自分はもっと綺麗だ、もっとカッコイイと思っている人が多いのです。
それは何故かというと、鏡の自分は無意識に自分の一番いい角度やいい顔をして見ているからなのです。
それとは逆に、他人の撮った写真の顔はというと、どうしてもいつものいい顔を作れていないからなのです。
ですが、その自然な顔こそが他人から見えている本来のあなたの顔なのです。
だから、他人の撮った写真よりも自撮りの方が好きな人が多いのもそうゆうところなのかもしれませんね。
鏡と写真で顔が違うのには理由があった
・鏡の自分は無意識に決め顔をしているから!
自分では気づいていないかもしれませんが、鏡を見ていると無意識に決め顔をしていることがあるそうです。
それは、誰でも自分を良く見せようとする気持ちが働くことで、鏡の前だと自分のいい顔を無意識にしているのです。
ですから、鏡をチェックしている人を見てみると、決め顔をしながら鏡を見ている人が多いでしょう。
なので、人は鏡の中の自分は綺麗で、カッコイイと思いがちで写真の中の見慣れない自分の顔にちょっとガッカリしてしまうのでしょうね。
・光がうまく当たっているから!
自分の顔を鏡で見るときは洗面台で見ることが多いありませんか?
洗面台はオレンジ色の明かりの物が多いため、それにより顔色が良く見えているのです。
毛穴や肌荒れも光により目立たなくなり、それによって鏡にうつる自分の顔は普段よりも良く見えてしまうのでしょう。
- 科学